岡山放送局

2008年11月27日 22時21分更新

岡山市議会に政令市議案


岡山市が来年4月から政令指定都市に移行するのを受けて、市は27日始まった定例市議会に、市内に4つの区を新たに設置することを定める条例案など、関連の議案を提案する予定です。

岡山市の11月定例市議会は午前10時に開会し、はじめに議会の会期を来月22日までの26日間とすることを決め、午後から高谷市長が159件の議案を提案する予定です。

このうち来年4月に政令指定都市になることに関連して提案される議案では、市内に新たに4つの区を設置する条例案や、県から権限が移譲される児童相談所の設置に関する条例案など69件が提出されます。

また、一般会計総額でおよそ57億1600万円の補正予算案には、来年2月から実施する家庭ごみの有料化へむけた市民への広報などの費用、およそ8250万円や、生活保護費の支給対象世帯の増加に伴う費用、33億円などが盛り込まれます。
11月定例市議会は、来月4日からは代表質問が始まります。