岡山放送局

2008年11月27日 22時21分更新

ベンチャープラザ岡山


経済の活性化につなげようと、県内のベンチャー企業が開発したアイディア商品や事業内容などを紹介する展示会が岡山市で開かれました。

この展示会は、県内のベンチャー企業の取り組みを紹介することで県内経済の活性化につなげようと、県の産業振興財団などが行ったもので、会場のコンベックス岡山には、県内からIT関連や土木・建築など、さまざまな分野のベンチャー企業110社が出展しました。

このうち、玉野市の企業のブースでは訪れた人が血圧や体重などを測定すると、インターネット上ですぐに診断結果や健康を保つためのアドバイスがわかる新しいシステムを紹介していて、企業などを対象に売り込みをしていました。

また、岡山市の企業が紹介した新しいタイプの刺股は、不審者に押しつけると身体を拘束して逃げられない仕組みで、訪れた人が実際に手にとって使いやすさを試していました。

主催した県の財団によりますと、最近はベンチャー企業を新たに起こす人が減っていることなどから、中小企業を対象とした融資制度などを通して事業の立ち上げを積極的に支援していくということです。