2008年11月27日 22時21分更新
インド西部のムンバイで起きた同時テロに巻きこまれて死亡した津田尚志さんの真庭市の実家に住む義理の妹の真知子さんは「朝早く尚志さんの妻から電話をもらってテロに巻き込まれたと聞いたが泣いていたのでよくききとれなかった。」
「その後は詳しい情報が入ってこず、どうしたらよいのかまったくわからない。尚志さんはしっかりものだった。一生懸命仕事をしていたのにテロに巻き込まれるなんて正直言ってまだ信じられない。子どもがまだ小さいのでそれが一番心配です」と話していました。
また、津田さんが卒業した津山市の津山高校の同級生の山本佳史さんは友人から津田さんが事件に巻きこまれたという連絡を受けたと言うことで、「最初は信じられなかった。まさか、自分に近い友人が事件に巻き込まれるとは思わなかった」とのべました。
そのうえで、「高校時代は明るくてリーダー的な存在だった。クラスや学年の中でも誰もが知っている活発で社交的な人だった」と述べました。
また、同じく津田さんの高校時代の同級生で、津山市職員の、小林貴之さんは「元気のいい、面倒見のいいやつで、みんなを引っ張るタイプでした」と話していました。