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仕事中毒で遊びを知らない韓国人=OECD報告

労働時間トップ、レジャー支出は下から2番目

 韓国の勤労者は1年に平均2357時間働くことが調査で分かった。週休二日制と考えると、1日9時間働く計算。日米の勤労者の労働時間は1日約6時間50分だ。

 8日に発行された「OECD2008年統計年報」によると、韓国の勤労者の年平均労働時間は経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国で最も長かった。2位のギリシャ(2052時間)とは300時間差、最も労働時間が短いオランダ(1391時間)と比べると1.7倍働くことになる。

 その一方で、韓国の勤労者たちが文化・レジャー活動のために支出する費用はOECD加盟国の中で最下位圏だった。国内総生産(GDP)に対する文化・レジャー支出の割合は4.5%(2005年基準)で、この分野について調査が行われた21カ国中20位だった。

金正薫(キム・ジョンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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