ハンセン病から回復し、地域や国立療養所多磨全生園(東村山市)で暮らす元患者と語り合う座談会が30日、東村山市秋津町2の秋津公民館(秋津文化センター内)で開かれる。市内や近隣の町に生活の拠点を置いた男女と全生園内で暮らす女性の3人の回復者が参加する。
主催は元患者や支援者らでつくる市民団体「ハンセン病首都圏市民の会」。全生園の地元で住民と回復者がひざを交えて語り合い、理解や交流を深めようと今年から始めた。今回で6回目。
午後2~4時。予約や参加費は不要。問い合わせは夜間に市民の会の佐藤京子さん(042・309・0610)。【横井信洋】
〔多摩版〕
毎日新聞 2008年11月27日 地方版