www.ilyfunet.com：OVNI パリの日本語新聞

だんぼうさんのトピを見て、気になりました。うちは南仏の方ですが南西部なので非常に湿気が多いです。雨も多いです。さらに家の窓は2重窓ではなく、窓にも結露は発生しますが、窓よりも押入れの壁の結露がすごいんです。

寝室が一番ひどく、備え付け型の押入れ(クローゼット)があるのですが、物が入れられない状態です。夏場はまだしも、冬になるとカビだらけ。1冬何もしないと靴、革製品はカビまみれになります。そのため戸棚の戸をすべてとりはずして使っていますが、一番下には何もいれられず、さらにそれでもカビが発生します。

カビの問題はどうやったら軽減できるのでしょうか。壁紙は真っ黒。今年中の引越しは考えていますが、一時的なよい対処法はありませんでしょうか。さらに床からも結露からか水が染み出てくる始末。かびた洋服はほとんど処分。参りました。

ダンボさん、私も結露には年中悩まされています。

住んでいるのは北部なので、南仏だと結露やカビに悩まされることも少ないのだろうな、と思っていたのですが、そうでもないのですね。

私のアパートでも、部屋の隅や窓枠のあたり、クローゼットの隅は拭いても拭いてもまるで中から涌いて来るかのように、黒ずみがひどいです。
鞄や洋服にもカビが生えてしまいますが、太陽が出ることが少ないので虫干しもできません。
クローゼットは年中、開けっ放しです。
カビのひどい部屋は物置と化しています。

質問への返答ではありませんが、興味深いお話なのでコメントさせていただきました。

私も衣服・靴全部捨てる羽目になった事があります。
靴箱には各棚に据え置き型の三角形の除湿剤を置き、部屋には小さな電気除湿器。

リュウマチの子供がいる知人の家には大きな除湿機が置いてありますが、とても効果的だと言っていました。が、あれは本当に重くて、引っ越しを考えていらっしゃるならそこまでしなくてもと思います。

それから、電気暖房ではないかと思うのですが（あるいはマメに暖房を付けたり消したりされているか）、暖房は付けっ放しにする必要があります。温度の変化が結露の原因になりますので。

湿気の多過ぎるのは健康にも良くないので、お引っ越し出来る状態であればそれに越した事はないですよね。

頑張って下さい。

大切な服や靴や鞄をカビの為にに処分するのは寂しいなァ。

フランスでのカビについては、ＯＶＮＩが貴重な過去ログを
残してくれている。ＯＶＮＩ編集部に感謝しよう！

http://www.ilyfunet.com/net/keijilog/200809/00106.html

カビへの基本的な対処は、
結露させない事＝乾燥を心掛ける。

カビが生えてしまった処を掃除する時に、
雑巾で拭くと、カビの範囲を広げてしまう。

カビ取りの基本は、無水アルコール（９９％）で
カビの菌糸・胞子を溶かして殺菌し、漂白剤で色を落とす。

アルコールは、揮発性で火災・爆発の危険があるので、
火気厳禁で、使用中は窓を開けて換気をする。

エチルアルコールが人体には安全だが、フランスでは入手し難いので、価格が安いイソプロパノール（９９・９％）を代用する。
イソプロパノール（Isopropanol）を５０〜７０％の濃度にすれば、皮膚や器具の消毒薬として使えるので、購入しておくと便利に使える。これも火気厳禁だ。

カビを殺菌する為にティッシュ・雑巾に含ませ拭く。
カビは溶けてしまうので、カビ色が拡がってしまうから、
ＪＡＶＥＬ等の漂白剤で、更に殺菌・漂白する。

但し、漂白剤は、カビ以外の色素も漂白してしまうので、
目立たない処でテストしてから使用する。

漂白剤で拭いた後、同じ所を、薄めたお酢溶液で拭いて
中和させる。
漂白剤はアルカリ性で強力なので、そのままにすると壁紙
そのものをボロボロにしてしまう。

お酢の溶液は、水５００ｃｃに、お酢大匙１杯程度でＯＫ。

全ての作業は、ゴム手袋を着用する。

上記のアドバイスは、納戸・押入れなどの壁に生えたカビへの対処だ。

服・靴・鞄などには「カビ＋染み取り」等のキーワードで
検索すれば、対処法がすぐ見つかる。

大切な財産を捨てなくて済む。

引越し前に対処しておけば、大量のカビ胞子を移転先に
持ち込まなくて済む。

では！

だんぼうさん

南仏だからといって気を抜けないんですよ。まず雨が多いです。さらに湿気もすごくて、中部よりもお肌の乾燥具合がしっとりするほど湿気抜群です。お肌にはいいんですけどカビが…(泣)

除湿器さま
そうか、除湿器という手がありましたね。引越ししても高価な家には住めそうもないのできっとどこにいってもこの問題はついてくるんでしょうね。考えてみます。

暖房つけっぱというのは一理ありそうですね。でも隙間風がすごくて…なんか電気代がもったいない気がします。
ありがとうございます!

好々爺さま!

おお、このような情報があったのですね。確認します。そして細かいご指導ありがとうございます! アルコールを使うのですね。さっそく明日買いにいこうかな。幸い壁紙は白なので漂白剤をきっちり使えそうです。そうか、雑巾はやたら広がるように使ってはいけませんね。ありがとうございます。

>エチルアルコールが人体には安全だが、フランスでは入手し難いので、

どこの薬屋でも普通に売っていますよ。消毒用には、90％のものよりも60％のものが良いとされています。
でもカビが相手なら、アルコールよりJavelの方が上です。

電気除湿器、パリの地下なんかに住んでいる人が各部屋に置いて使っているの見たことがあるのですが、検索してもなぜか同じようなもの出てきませんでした。毎日の様にバケツ一杯ぐらいの水がとれているのを見て驚きました。毎日水を捨てないといけないという不便さがあります。バカンス中など、どうするのでしょうね。

湿度、西洋住宅は湿度に弱いですね。湿度の多い地方では、きっと昔は暖炉を弱くつけっぱなしにしたのではないでしょうか。VMCを強化したら同じ様な効果が期待できます。

家の周りに木はありませんか？　可能ならば、家から20メートル以内にある木は全部切ってしまった方が良いでしょう。できたら草も刈りましょう。これは、最低限した方が良い対策です。

最近のフランスでは、無水エチルアルコール（メチルアルコール添加）が許可無く、普通に購入できる様になったのか？

アル中が、実験室の試薬のエチルアルコールを飲んで、病院へ運ばれた
のを見た事がアル！無水エチルアルコールは、飲めないように有毒の
メチルアルコールを１〜３％程度、添加してあるのだ。

遠い昔、実験の為の購入をする際、教授の承認が必要だったナァ。
もっとも、SUPAERO-Toulouse の取引業者には事後一括承認だった。

消毒用エチルアルコールは、７２％濃度だ。（どこでも買える）
これをカビ取りに使用しても、水分が３０％も含まれているので効果はあまり期待できない。

台所のシンクや風呂場やトイレなら、漂白剤のJavelは効果的だし価格も安いので、使用実感がある。

それ以外の所で使用する場合は、色落ちの具合を見ながら使用する。
何しろ、Javelは塩素系漂白剤だからな。殺菌も滅菌も可。

使用の際は、慎重に取り扱ってくれ。

こんにちは
タイトル"結露とかびの悩み"を呼んで疑問が湧きましたので投稿させていただいております
私も換気がまったくできない賃貸アパートでかびに悩まされ、
ちょうどそこを引き払うのに掃除中の者です
etat des lieuxの際にこちらだけの非にでされぬようきるだけ
かびを取り除いておきたく、よい方法をみなさんに質問してみようと質問掲示板にアクセスしましたら、
運好く同じ議題ですでに回答までそろっておりました

そこでさっそく好々爺
さんの書かれているやり方を実行しようと張り切っているのですが、
ひとつだけ疑問が湧きました
中に、
"漂白剤で拭いた後、同じ所を、薄めたお酢溶液で拭いて中和させる。
漂白剤はアルカリ性で強力なので、そのままにすると壁紙
そのものをボロボロにしてしまう
お酢の溶液は、水５００ｃｃに、お酢大匙１杯程度でＯＫ。"とあるのですが、
例えば日本では"キッチンハイター"のような塩素系漂泊剤には酸性の
洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するので絶対に混ぜませんが、
あとで拭き取るくらいなら、しかもかなり薄めてあるので、
大丈夫なのでしょうか?
化学に弱くお恥ずかしいのですが、
実行する前に確認したく存じました
詳しい方どうぞご回答お願いいたします

>無水エチルアルコールは、飲めないように有毒のメチルアルコールを１〜３％程度、添加してあるのだ。

ということは、あまりにも危険だからあり得ないと思います。もしあったとしても、エチルアルコールの名前では売らないはず。

だいたい、エチル・アルコールの方が、安ワインよりかなり高いので、アル中がこれを買って飲むとは思えません。


ハイターにお酢、理論的には危険ですね。でも薄めてあれば人体に影響はないと言うことなのでしょうか。やるなら、水でよく拭いてから、その次にという順番でしょう。

しかし、壁紙がボロボロにならなければ、javel のままでかまわないんじゃないでしょうか。
多くの壁紙はそのままで大丈夫と思います。色に関してはテストしてみるしか無いですね。

ジャベルのスプレー型を吹いてみました! 結構きれいになりましたよ。意外にボロボロにならないものですね。しかし壁にはめられた下の木がちょっと変色しちゃったという意外な弊害が…。お酢は効果が出ているのかどうか分かりませんが、とにかくきれいにはなりました! ありがとうございます。

そして家にはVMCが!! やっとつきました〜、大家さんありがとう!

小さな窓の真下に大型暖房機を入れてもらったらすこぶる快適になりました。すると気づかないうちに、窓にも何か細工がしてありましたよ。これで空気を上昇させるのだとか?? 　みなさまありがとうございました。これで少しは快適になりますかね〜

＞ということは、あまりにも危険だからあり得ないと思います。

＊推測だろ！＊

＞もしあったとしても、エチルアルコールの名前では売らないはず。

＊薬局に行って聞いてみよう！＊

＞だいたい、エチル・アルコールの方が、安ワインよりかなり高いので、アル中がこれを買って飲むとは思えません。

＊鼻の赤いアル中に聞いてみよう＊
＊飲む奴がいるから有毒にしてある＊
＊工業用アルコールはメチャ安で製造できる＊

＞ハイターにお酢、理論的には危険ですね。

＊こんな断定していいの？＊
＊どんな理論なの？最新理論？＊

＞薄めてあれば人体に影響はないと言うことなのでしょうか。

＊適正な量で使用する＊
＊高濃度で使用すると副作用が発生する・不経済＊

＞しかし、壁紙がボロボロにならなければ、

＊ボロボロにならなければ　と言うのは仮定だろ！＊

＞javel のままでかまわないんじゃないでしょうか。「？」
＞多くの壁紙はそのままで大丈夫と思います。

＊Ｊａｖｅｌを付着させたままで実験？＊
＊仮定・推測で「大丈夫」なの？＊
＊やってみたら＊

＞色に関してはテストしてみるしか無いですね。

＊此処だけ　正解　＊


あなたは女性だと推測するが、ハンドルネームの付け方や、
感情を抑制できない言動などから軽度の脳機能障害が発生
している様だ。

人間は誰でも脳機能障害を持っている。特に男は顕著だ！
只、程度の差があるので自覚しているか否か、理性が効いて
感情抑制できるか否かで人物評定がなされてしまう。

投稿された、このトピと過去の関連トピを印刷・持参して
医師に相談する事をお勧めする。
現在では、治療法が確立していないのが残念だが、病状を
自覚する事で、今後「安全に暮らす」事が出来る。

敢えて、批判を覚悟の上でアドバイスする。
あなたの為だから！

＞例えば日本では"キッチンハイター"のような塩素系漂泊剤には酸性の
＞洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するので絶対に混ぜませんが、
＞あとで拭き取るくらいなら、しかもかなり薄めてあるので、
＞大丈夫なのでしょうか?

大丈夫！
お酢の溶液で残留漂白剤を「中和・中性」にする。
この作業で壁紙を痛めない様にする訳だ。
お酢は洗剤ではないのだ。

「中和」でＮＥＴ検索すれば、すぐ理解できる。

Ｊａｂｅｌを含ませた雑巾で拭くのがコツだ。
スプレーでは吹き付けの際に、その風圧でカビの胞子を
大量飛散させてしまう。

作業は、ゴム手袋・メガネを着用する事。

Ｊａｂｅｌが皮膚や服に飛んだ場合も、すぐにお酢溶液で洗う。

では。