大宮発着の新幹線運行を検討 北海道、北陸開業後に過密緩和JR東日本は27日、整備新幹線で建設中の北海道の新函館-新青森と、北陸新幹線の長野-金沢が開業後に、東京-大宮(さいたま市)間のダイヤの過密を緩和するため、大宮駅発着の列車の運行を検討する考えを示した。 同日開かれた民主党の「整備新幹線を推進する議員の会」の会合で、JR東日本の担当者が説明した。 JR東日本側は「東京-大宮間はボトルネックの状況にある。線路の増設は工事費が膨大になり現実的ではない」と指摘。お盆や年末年始など繁忙期を中心に運行を検討していくとした。 東京-大宮間は東北、上越、長野(北陸)、山形、秋田の各新幹線が通り、平均で約6分に1本が運行している。2014年度末以降に北海道や北陸が開業すれば、さらに列車が増える見通し。
【共同通信】
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