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日本で頑張りたい! フィリピン国籍の中学生

公明新聞:2008年11月21日

在留許可求める嘆願書浮島政務官が激励

在留許可求める嘆願書
浮島政務官が激励

在留許可求める嘆願書浮島政務官が激励

 不法滞在で強制退去を命じられたフィリピン人の中学生カルデロン・のり子さん(13)と両親が20日、在留特別許可を求め、級友らの嘆願書を法務省と文部科学省に提出した。のり子さんは日本で生まれ育ち4月に埼玉県内の中学校に入学した。

 文科省では、浮島智子大臣政務官(公明党)が応対。のり子さんは「日本で生まれ育ち、友達もたくさんできた。将来のために頑張りたい」と訴えた。浮島政務官は「しっかり大臣に伝えます。将来の夢に向かい、自身が強くなり、頑張ってください」と励ました。

 代理人弁護士によると、両親は、いずれも他人名義の旅券で入国。1995年にのり子さんを産んだ。3人は2006年に強制退去処分を受け提訴したが、一、二審で敗訴し、今年(2008年)9月に最高裁で上告が退けられた。退去期限は今月(11月)27日。

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