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クルド人自治区の原油、イラクが輸出を容認 方針を転換か

 【テヘラン=松尾博文】ロイター通信によると、イラクのシャハリスタニ石油相は24日、イラク北部のクルド人自治区でノルウェー企業が開発する油田について、イラク政府が管理する輸出用パイプラインとの接続を認めることでクルド自治政府と基本合意したと述べた。

 イラク政府はクルド自治政府が外国企業と締結した油田開発契約を認めないとの立場をとってきた。クルド人自治区からの原油輸出が可能になるパイプラインとの接続容認で、イラク政府が従来の方針を転換した可能性がある。

 シャハリスタニ石油相は同日、自治区の中心都市エルビルで自治政府と協議。ノルウェーの中堅石油会社DNOが生産するタウケ油田ともう一つの油田について、イラクからトルコ経由で地中海に通じるパイプラインとの接続を認めることで合意した。(00:08)

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