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2008/11/19 13:21 KST
次世代戦車「黒豹」段階的導入、1段階では400台


【ソウル19日聯合】韓国軍が次世代戦車「黒豹」を段階的に導入する方針だ。軍関係者が19日、「まだ合同参謀会議で確定していない」とした上で、まず400台ほどを導入する計画だと明らかにした。最終的な導入目標数そのものには大きな変更はないとした。

 軍は1台当たり83億ウォン(約5億5000万円)に及ぶ次世代戦車「黒豹」を2011年から実戦配置する方針で、最終的に600台を導入・運用する計画だと伝えられる。

 防衛事業庁はひとまず400台導入の初段階として100台を量産するため、来年度予算として144億ウォンを国会に要求したという。

 軍が数段階に分けて「黒豹」を導入するのは、最近の景気停滞のためだけでなく、技術発展に伴う武器体系の改善可能性が考えられるためと分析される。

 これに関連し、防衛事業庁のチェ・ジェグァン機動部長は17日の国会国防委員会全体会議で、144億ウォンは2011年度に45台、2012年度に60台の次世代戦車量産を執行する着手金だと述べている。