日本政府観光局(JNTO)


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PRESS RELEASE 報道発表

平成20年5月12日
理事長 間宮 忠敏

米国の最大手旅行口コミ情報サイト「トリップ・アドバイザー」

魅力ある観光地ランキングで「京都」が堂々アジア部門1位に選出

米国の有力旅行口コミ情報ウェブサイト「トリップ・アドバイザー」(http://www.tripadvisor.com)が5月1日に発表した『2008年トラベラーズ・チョイス』(魅力ある観光地ランキング)において、京都が「アジア部門」で1位(世界では24位)、東京が6位(世界では95位)に選出されました。

米国人の旅行形態は個人自由旅行(FIT)が主流ですが、大手旅行雑誌やNYタイムズ等大手新聞の旅行欄といった従来の紙媒体だけでなく、旅行関連の口コミ情報サイトを情報源として利用する人が増えており、数あるサイトの中で「トリップ・アドバイザー」は最も有名です。

「トリップ・アドバイザー」の『トラベラーズ・チョイス』はこのウェブサイトを活用する何百万ものユーザーによる投票で選ばれることから、同社の副社長ミッチエル・ペリー氏は「何百万もの人によって選ばれる『トラベラーズ・チョイス』の『デステネーション・アワード』は特別なもの。なぜならこれらの旅行地は単に人気があるだけでなく、旅行者を魅了し、彼らをリピーターにさせる本当に特別の旅行地であるから。」と述べています。

アジア部門では、シンガポール(4位)、香港(8位)、バンコク(10位)、上海(14位)、北京(16位)等がランクインしていますが、これらの競合都市を抑えての京都の1位獲得は、京都人気の高さがうかがえます。また、世界ランキングでも京都は24位に位置しており、フィレンツェ(33位)、ベニス(50位)、パリ(57位)、ロンドン(84位)、ローマ(87位)など、欧米人にとってなじみのある旅行先と比べてもかなりの高順位となっています。

日本の政府観光局であるJNTOでは、ビジット・ジャパン・キャンペーンの一環として、平成19年度から京都市の冬の外客誘致キャンペーンである「京都ウィンター・スペシャル」と連携し、米国の大手旅行雑誌や「トリップ・アドバイザー」を含む大手旅行関連ウェブサイトでの広告掲載、メディア向けプレスリリース、ウェブサイト(http://www.japantravelinfo.com)での特設ページやトラベルブログの設置など包括的な事業を展開しています。今回の受賞は、これらのプロモーションにより米国で広く京都の魅力が知られることになった好例であると考えており、「日本」が米国人にとって魅力ある旅行先として確固たる地位を確保するようプロモーションに努めてまいります。
す。

○「トリップ・アドバイザー」ウェブサイト 観光地ランキング(要エントリー)

http://www.tripadvisor.com/TCDestinations

○「トリップ・アドバイザー」の概要

 旅行計画を立てるにあたり役立つ情報の提供を主目的としたサイト。大手オンラインエージェントが保有する航空券、ホテル、レンタカーの価格比較機能やホテル・観光地のレビュー等。
 ページ内に設置されたフォーラム(掲示板)で、閲覧者同士で旅行者の視点に立った情報交換ができるようになっています。

●創立: 2006年2月24日

●ユーザー情報:
<年齢層>
35歳以上 68%
<年間所得>
$60,000以上 67%
$75,000以上 55%
<旅行者タイプ> 
1年に5回以上国内旅行をする 35%
1年に5回以上海外旅行をする 32%
1年に$1,000以上旅行に費やす 35%

●訪問者数: 5,733,100人
トラフィックエステメイト5月3日現在調べ、月ベース。
なお、大手オンライン旅行エージェントのトラベロシテイの訪問者数は4,356,700人

●トラフイックランキング: 世界512位
アクセラ5月3日現在調べ。旅行ガイド部門ではトップ。
なお、大手オンライン旅行エージェントのトラベロシテイは745位

●このサイトへのリンクを持つサイト数: 8,753

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お問い合わせ

日本政府観光局(JNTO)
海外プロモーション部
担当:山岸
TEL:03-3216-1902
FAX :03-3216-1846