産経関西

[社会] 2008年11月26日

西宮と草津に人気店誕生

DGR00074G081126D.jpg 西日本最大級の売り場面積を誇る「阪急西宮ガーデンズ」が26日、兵庫県西宮市の阪急西宮北口駅前の阪急西宮スタジアム跡地にオープンし早朝から大勢の客が詰めかけた=写真(桐山弘太撮影)。また滋賀県草津市では同日、関西の商業施設では最大級の太陽光発電パネルを設置した環境配慮型の大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール草津」も開店した。

 阪急西宮ガーデンズでは、午前8時ごろから行列ができ始め、予定を30分早めて午前9時半にオープン。開店前には1500人が並んだ。同県宝塚市逆瀬川の無職、折登維子さん(75)は「駅から近くて便利。専門店街や百貨店を見て回りたい」と話した。

 一方、イオンモール草津は、屋上などに計約2000平方メートルの太陽光パネルを設置。エアコンやエレベーターなどの電力の一部に利用する。自然光を取り入れ照明の使用を減らすなどの取り組みも含め、二酸化炭素の排出量が、同規模のSCに比べ約1割削減できるという。

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