鮭とばと細切り昆布のスープパスタ
鮭とばと細切り昆布のスープパスタ(試作)
「鮭とば」というのがあるわけだ。夜中に友だちとか来て、ブンブンでツマミ買ってくると・・・以下省略。なんか、ここんとこ酒のツマミシリーズだな。で、細切り昆布というのも、台所ではポピュラーなシロモノであって、まぁ、言ってみれば何もない夜に「乾物」で夜食を作ろうという発想なんだが、とりあえず鮭とばをストーブで数時間煮て、少しは柔らかくなりました。ボソボソした感触なんだがね。それに細切り昆布を合わせたら、煮汁が物凄く生臭い。こんなもん食えるのかいな?
まぁ、気を取り直していつものように刻みニンニク、鷹の爪をオリーブオイルで炒めて、キノコ、プチトマトなど。そこに煮汁ごと、鮭とばと細切り昆布入れてみたんだが、食ってみたら見事に臭みがなくなってました。臭いモノは臭いモノで対抗するという、イタリア人の知恵ですか。まぁ、不味くはないが、特にオイシイというものでもないので、試作としておこう。で、コレだけじゃ何なので、いつもの撮影システムについて書きます。
コレだけです。ハニカムになっているのは「ショボックス」というヤツで、段ボールの箱の中に普通のクリップオンストロボが仕込んである。箱の中は全面、アルミホイルが貼りめぐらしてあって、ハニカムは黒ケント紙で自作です。
段ボールとアルミホイルと画用紙で作ったハニカムグリッド付きライトボックス。見た目は愛しさと切なさを感じさせるものですが、リンク先の作例を見れば、その効果はなんとも心強いものですよ。
こちらのサイトで紹介して貰った事もあるんだが、肝心のおいらのサイトは鯖が死んで今は見られません。そのうち再アップします。
仕込んだストロボのシンクロにはスレーブユニットがついていて、カメラの内蔵ストロボに同調するようになってます。カメラの内蔵ストロボは、被写体に当たらないようにアルミホイルで包んで、コマンダーとしてだけ、生かします。
もちろん、プロはこんな手作りボロ箱なんか使ってるわけじゃないんだが、こんなもんでもテーブルフォトでは十分、使い物になります。つうか、プロ用機材で同じ事をすると、何十万円もかかります。特にハニカムは高いね。まぁ、ライティングなんてのは原理原則を知ってさえいれば、あとはトレペと黒ケントで何とでもなる世界なので、ギャラを貰う仕事でなければコレで大満足。ただし、クライアントのいる仕事でこんなもの使うとギャラ値切られるので使わないでくださいw
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最近のパスタシリーズの写真を見ていてつくづく思うのは、
パスタの茹で加減まで判りそうな程の撮影技術。
プロだから当然なんでしょうけど、
その裏側にはお手製の撮影システムがあったんですねぇ。
お手製なのは料理だけではないところが、流石!
もしかしてキッチンに、小規模なスタジオ拵えてませんか? w
投稿 ジジイ | 2008/11/27 02:59
レンコンじゃ代用できませんかねw
投稿 neuro | 2008/11/27 03:00