(cache) 相馬レーシングクラブニューヴァージョン・社台サンデーＲ

ニューヴァージョン・社台サンデーＲ

０６選馬として最終的に、去年の末にピックアプした馬から、評価を下げた馬の写真を削除した。

ネオユニヴァース×ハピネスイン
フレンチデピュティ×マリーシャンタル
・・社台オーナーズ

スペシャルウィーク×ビワハイジ
ゴールドアリュール×イルネージュ
・・サンデーＲ

そしてニューヴァージョン相馬眼で社台の馬を見直した。気をつけたのは、「血統観に基づく最終的な馬体成長の予測と血統に見合った馬の選び方」

ネオユニヴァース産駒は、ネオユニヴァースがそうだったように、トモが薄く馬体に比べてややスマートであること。そして前駆の発達でバランスを取っていること。
サンデー系の特徴としては、そのままの形を大きく変化させずに成長するため、その観点から言うとトモは大きく発達しないし、前駆はシャープにはならない。
でも、それがネオ産駒の走る姿ではないのか？
ステイゴールド産駒が、小さくても、サンデーから譲り受けた収縮力と骨格バランスの良さで走るように、ネオもまた、サンデーから最も引継いだ「前向きな気性」が顔に出ていて、収縮力の質の高さと関節の柔軟さで筋肉量をカバーし、薄くてスマートな後駆は瞬発力に秀で、しかし同時に薄いがゆえの欠点を腰天と後肢の骨格バランスと、前駆の発達と独特と言える最上級の肩の傾斜と首の付き方で、力強さと持続力を与えているのだろう。

牡馬は、ステイゴールドとはまた違い、走るには、ある程度の骨格の大きさと、それなりの脂肪筋肉が必要だと思うが、牝馬は小さくても走るのではないかと睨んでいる。

そして、この馬達は、その理論をまっとうしている。クラシックで大活躍するはずだ。

ニューヴァージョン相馬眼により、今一つピンと来なかったネオユニヴァース産駒が見えた。
キングカメハメハとネオユニヴァースは成功を収めるはずだ。