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<民主・前原氏>普天間移設計画「米新政権機に見直しを」

11月26日20時12分配信 毎日新聞


 民主党の前原誠司副代表は26日、東京都内で講演し、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)移設計画について、米オバマ次期政権の外交スタッフと6月の訪米時に意見交換し、「実現は無理」との認識で一致したことを明らかにした。新政権発足を機に計画を再考すべきだと指摘した。

 日米両政府は96年、県内移設を条件に普天間返還に合意したが、反対運動などで進まず、05年米軍再編の一環でグアムへの在沖米海兵隊員8000人移転と共に再度合意した。しかし地元はなお計画の修正を求めている。96年の返還合意当時、さきがけの政策担当者としてかかわった前原氏は「約束を実行する信頼関係を構築するため、白紙に戻して違った設計図を書くべきだ。(米側と)問題意識はかなり共有している」と述べた。また、グアムへの海兵隊移転のあり方も見直すべきだと主張した。【野口武則】

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最終更新:11月26日20時12分

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