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- モザイクアート講師 山本 宏先生
注目情報
古代地中海世界へ思いをはせる大理石アート
見るからに荘厳な雰囲気が漂うモザイクアート。絵画の手法の一つだという。いったい、どんな手法や材料で作っているのだろうか。モザイクアート教室のArt Espaceを訪ねてみた。
古代地中海世界へ思いをはせる大理石アート
ハンマーは、最高の超硬刃を使用。中には日本の職人による特注品もある。
色とりどりの大理石で模様や図像を紡ぐように、一つの芸術作品を形成するモザイクアート。作品完成に至るまで、どれだけ時間がかかるのか・・・。「初心者なら、1回2時間半の授業を4~6回で一つの作品が作れます」と語る山本先生。
日常での使用を前提に施したりと、建築と密接な関係があるモザイクアート。
まずは大理石を自分でカットすることから開始。割り台に固定された刃とモザイクハンマーの刃で大理石を挟むようにして割っていく。テッセラと呼ばれるモザイクピースの大きさは10mm角を中心に細かいものだと3~5mm角と、道具の豪快さからは想像がつかない細かい技だ。