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2008/11/26 14:40 KST
国の財産6543兆ウォン、7年間で2倍に増加


【ソウル26日聯合】統計庁が26日に発表した国家資産統計推算結果によると、昨年末現在の国家資産は前年末より8.7%多い6543兆ウォン(約417兆円)を記録した。2000年(3390兆ウォン)に比べると2倍近い。

 国家資産の増加率は、2000年と2001年には5%前後にとどまっていたが、2002年から2005年までは10%を上回った。2006年は8.4%だった。統計庁は、資産の増加は土地と建物の資産価格が上がったためで、堅調な増加率を維持していると説明した。

 資産増加分を項目別にみると、有形固定資産が1年間で201兆ウォン、土地資産が271兆ウォンそれぞれ増加し、全資産増加額の90.5%を占めている。資産形態別の保有現況は、有形固定資産が2625兆ウォンで資産全体の40.1%、土地資産が50.8%、在庫資産が5.2%。

 所有主体は個人が45.4%、法人が35.7%、一般政府が18.8%の内訳となっている。経済活動別では、サービス業が65.1%で最も高く、鉱業・製造業が23.4%、建設業が4.1%などだった。