芦屋市は来月2日開会する定例市議会に、市立芦屋病院の独立行政法人化に必要な定款を再提案する、と発表した。同病院の独立行政法人化は9月議会で審議されたものの、法人化に併せて予定された病棟建て替え計画などに批判が相次ぎ、市議会が反対多数で否決した。
再提案する定款の内容は、前回とほとんど変わっていない。市担当者は反対議員らに対し「説明不足があった」とし、「病院を継続運営するには、法人化が必要ということをしっかりと伝えた」と説明する。【生野由佳】
〔阪神版〕
毎日新聞 2008年11月26日 地方版