長谷邦夫の日記

2008-11-19 名木田恵子様へのお詫び

●かつて、京都精華大学マンガ文化研究所内で行なわれた

キャンディキャンディ裁判のシンポジュウムのあと

長谷邦夫が、このダイアリー内で書いた文章のなかに

コメント欄を含む)、原作者名木田恵子様の名誉

毀損するような文章・コメントが有りましたことを、

深くお詫び致します。

★このたび、日本マンガ学会気付で、弁護士さんの

坂井大輔氏及び増田直毅氏両氏から、改めて抗議の

書類を、本日受け取りました。

小生は名木田様が、最高栽裁判において

原作者著作権が認められたことを、著作権法

正しい判定と認識しておりまして、けっして

原作者を貶めるような考えは、微塵も御座いません。

ただ、平成19年9月19日と

   平成29年8月3日のコメント欄において

誤った他の情報を鵜呑みにして、名木田様にご迷惑の

かかる、コメントを書いておりましたので、本日

これを全面削除致しました。

今後、このような軽率な記述を繰り返さぬよう、

自戒し律してまいります。どうぞお許し下さい。

削除コメントには、アクセスしてくださった、この件とは

関係コメントも含まれております。

コメントを下さった諸氏にも、ここでお詫びを申し上げます。

ご理解下さい。

●小生は、大学等で「著作権」についての講義を行なうこと

もあります。ここでも、決して、この件に関係する、誤った

情報を述べるなどは、すでに充分気を付けております。


本日椙山女学園大学講義

 受講生から、創作マンガシナリオ原稿を受け取った。コマの意味

 コマの割り方を述べる。

 例図を示しつつである。

 一緒に、著作権についての講義1コマ。

弁護士増田直毅弁護士増田直毅 2008/11/21 19:26 長谷邦夫 殿

 まずは、当職らよりの申し入れに対して、早速御対応頂き感謝致します。
ただし、貴殿がなされた表明につきまして、再度、大別して2点の申し入れを致します。

 1点目、重要な事実関係の明記と対象を明確とした謝罪の要求であります。
 すなわち、今回の不適切なコメント等の記載の主たる対象が名木田恵子の娘であり、表現者でなく何ら公的な立場に立つものではない一般私人が心ない名誉毀損の対象となった点、及び、責任ある御立場にある貴殿が、適切に管理すべきご自身のブログ内における記載について事実関係の調査不十分なまま真実に反する記載を放置した事実によって看過し難いものとなりました。
 また、名木田恵子の娘が名誉毀損の対象となった以上、同人の名誉の回復のためには、その対象を特定した謝罪が不可欠です。
 これらの点に関する貴殿の表現は、恰も対象が名木田恵子に限られるかのごとくなっており、甚だ不正確といわざるを得ません。
 従って、上記のとおり、今回の名誉毀損行為が名木田恵子の娘に向けられていた事実及び其の経緯の明記(具体的な記載の引用が必要と考えます)、並びに、同人に対する謝罪をするよう申し入れ致します。

 2点目は、謝罪等の記載の公表場所に関する要求であります。
 すなわち、再度申すに本件は一般私人が名誉毀損の対象とされた点において看過し難いものであります。そこで、かかる事態の重要性に鑑みて、貴殿の本件に関する謝意等の意見表明につき、ブログ上のみならず重ねて固定的に表示される場所における公表を求めます。
 具体的には、貴殿のホームページ(http://kunio.nagatani.name/)において本件に関する謝罪文の存在を明記し、同ページから直接リンクされた場所に謝罪文を掲示するよう請求致します。また、あわせて、同謝罪文については名木田恵子のホームページ上(http://nagitakeiko.com/)においても記載ないし引用することにつきご了承下さい。

 以上、2点の申し入れを踏まえ、本日より5日以内に訂正後の本件に関する文書を郵送またはFAX送信の方法で当職までご提示ください。

あ〜あ〜 2008/11/21 20:11 増田さん、これ逆効果ですよ。

nagataninagatani 2008/11/21 23:50 増田直毅様
長谷邦夫で御座います。
さっそくの御返事と、ご指摘、大変有難う御座いました。
いま、研修ツアーから帰宅しまして、拝読しました。
ごもっともなことです。

はてなダイアリーに書きました。
御覧下さいませ。

世間に疎いマンガ家生活が長く、お人よしというか
なんでも情報を信じてしまったり〜の欠点!
情けない小生です。

小生も永井豪氏の原作シナリオほか、かなりの
シナリオを書き、著作権共同組合に所属したりの
人間でした。

昔のマンガ家協会設立時には、著作権保護を
近藤日出造先生に具申すると「そんなの大人
同士の話しですぐ解決するんだ。部会不要!」と
言われ、それに反撥して、協会を退会した体験も
ありました。

そんな自分が、勉強不足といいますか
風評でテキストを書いてしまったことに
おおいに悔いております。
名木田先生の件は、本当に大変な戦いで
ぼくは、一種大きな感動さえ覚えたものなんです。

どうぞ、御理解下さいますよう!
先生にも宜しくお伝え下さいませ。
まだ、不備等が見られましたら
お知らせ願います。

………
長谷邦夫
………

> nagataniさんのはてなダイアリーにコメントが登録されました。
>
> 弁護士増田直毅 (124.154.241.167)
> メール: tnlo007@abox2.so-net.ne.jp
> 『長谷邦夫 殿
>
>  まずは、当職らよりの申し入れに対して、早速御対応頂き感謝致します。
> ただし、貴殿がなされた表明につきまして、再度、大別して2点の申し入れを致します。
>
>  1点目、重要な事実関係の明記と対象を明確とした謝罪の要求であります。
>  すなわち、今回の不適切なコメント等の記載の主たる対象が名木田恵子の娘であり、表現者でなく何ら公的な立場に立つものではない一般私人が心ない名誉毀損の対象となった点、及び、責任ある御立場にある貴殿が、適切に管理すべきご自身のブログ内における記載について事実関係の調査不十分なまま真実に反する記載を放置した事実によって看過し難いものとなりました。
>  また、名木田恵子の娘が名誉毀損の対象となった以上、同人の名誉の回復のためには、その対象を特定した謝罪が不可欠です。
>  これらの点に関する貴殿の表現は、恰も対象が名木田恵子に限られるかのごとくなっており、甚だ不正確といわざるを得ません。
>  従って、上記のとおり、今回の名誉毀損行為が名木田恵子の娘に向けられていた事実及び其の経緯の明記(具体的な記載の引用が必要と考えます)、並びに、同人に対する謝罪をするよう申し入れ致します。
>
>  2点目は、謝罪等の記載の公表場所に関する要求であります。
>  すなわち、再度申すに本件は一般私人が名誉毀損の対象とされた点において看過し難いものであります。そこで、かかる事態の重要性に鑑みて、貴殿の本件に関する謝意等の意見表明につき、ブログ上のみならず重ねて固定的に表示される場所における公表を求めます。
>  具体的には、貴殿のホームページ(http://kunio.nagatani.name/)において本件に関する謝罪文の存在を明記し、同ページから直接リンクされた場所に謝罪文を掲示するよう請求致します。また、あわせて、同謝罪文については名木田恵子のホームページ上(http://nagitakeiko.com/)においても記載ないし引用することにつきご了承下さい。
>
>  以上、2点の申し入れを踏まえ、本日より5日以内に訂正後の本件に関する文書を郵送またはFAX送信の方法で当職までご提示ください。』
> http://d.hatena.ne.jp/nagatani/20081119
>
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