更新日:2008.11.23 21.00 
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【ザ・ベストハウス123緊急特番!】
26(水)21:00〜
これはもはやバラエティー番組ではない!ダ・ヴィンチを巡るミステリーがまた1つ。のべ22日間にわたるヨーロッパロケも敢行!バラエティーでありながらミステリーや本格的ドキュメンタリーの要素も兼ね備えた2時間スペシャル!
 あのダ・ヴィンチの作品かもしれない古い絵がフランスで発見された!
 フランスの田舎町の骨董(こっとう)好きの3人が、売られていた古い絵画を見つけ出し購入。薄汚れていたその絵をクリーニングしてみると、ルネサンス時代に用いられた構成が明確に現れた。絵が描かれている木材がとても古いものだという事にも気づいた。それはあの「モナ・リザ」のものと酷似していた。さらに専門家に依頼した鑑定、有名美術館の回答はいずれもこの絵がダ・ヴィンチの時代のものであることを示していた。X線分析により、この絵は15世紀終わりから16世紀初めのものと断定され、絵の手法もまさしく当時のものだった。
 かねてからダ・ヴィンチの話題を何回か取り上げ、そのたび大きな反響をよんできた『ザ・ベストハウス123』。この話を聞いた番組の頭脳、茂木健一郎一行はフランスへ。一方、荒俣宏率いるチームはイタリアへと飛んだ。その絵の真相を追い求め、ロケはルーヴル美術館、ダ・ヴィンチのものかもしれない絵がある南フランス、ダ・ヴィンチの生まれ故郷イタリア各地と広範囲にわたった。
 茂木一行はパリから500km以上離れた南フランスの小さな町へと向かう。問題の絵は、村長が経営する骨董品店でわずか3万円で売られていたのだった。現在の絵の持ち主に面会する一行。茂木は思い切って「この絵をイタリアの専門家に鑑定させたいので我々に貸してもらえないか?」と切り出す。むちゃな申し出かと思いきや彼らは「この絵を分析していただけるのなら喜んでお貸ししましょう」と快諾。大変貴重な作品かもしれないだけに契約書まで取り交わし、絵は荒俣一行が待ち受けるイタリアへと運ばれることに。
 一方でこの絵にはダ・ヴィンチの作品としてみるにはいくつか不自然な部分もあった。描かれてしかるべきある重要なものが描かれていない。人物の表情もどこか不自然な気が・・・。その謎を解明すべく赤外線照射による鑑定が行われ、ここで驚くべき分析結果が!
 番組はついにダ・ヴィンチ鑑定の世界最高権威とも言うべきレオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館館長アレッサンドロ・ヴェッツォージ氏にコンタクト。館長は過去数百品以上の鑑定を依頼されその大半を偽物だと結論づけてきている。番組ではその鑑定の結果が明かされる。

 たった13枚しか現存しないダ・ヴィンチの絵画。果たして14枚目のダ・ヴィンチ作品が発見されたのか!?
ザ・ベストハウス123
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