川南町で、24日夜、イルミネーションの点灯式がありました。トロントロンドームには、約35万個の電球が飾られ、冬の夜空をロマンチックに彩っています。(訪れた人は)「すごいですね毎年」「初めて来ました。噂には聞いていたけど、すごいきれいでびっくりしました。また来ます」(スーパーカー12台も登場!)また、24日夜は、イルミネーションを盛り上げようと、「フェラーリ」などのスーパーカーも集結しました。(子どもたちは)「ブンブンいってた、すごい」「迫力がある」(フェラーリのオーナーは)「こういう雰囲気で自分たちの車を展示してくれるのは嬉しい」(川南電飾大作戦・黒木修三実行委員長)「ここに来ていただいて、寒い冬に安らぎを求めていただけたらいいと思って、本当に皆さんに喜んで頂けるイベントにしていきたい」冬の夜を彩る川南町のイルミネーションは、来年1月17日まで楽しめます。
宮崎市の宮崎山形屋では、25日、火災を想定した大規模な消防訓練が行われました。(外山記者リポート)「山形屋の4階のレストラン脇で火災が発生しました。これから避難訓練が始まります」訓練には、宮崎山形屋の従業員と消防署員、合わせて270人が参加しました。訓練は、4階のレストラン付近から出火したとの想定で行われ、まず、従業員でつくる自衛消防隊が初期消火にあたりました。この後、逃げ遅れた従業員が屋上に取り残されたことを想定して、救助訓練も行われました。(参加者は)「お客様には安全第一で私たちが案内しようと思います」「お客様の安全に心がけて速やかな誘導をしたい。階段とか、足元でのケガがないようにしたい」宮崎山形屋では、毎月、従業員を対象に消防訓練を行っていて、今後も、消防と連携して万一の事態に備えたいとしています。
県議会です。11月定例県議会は、25日、各会派による総括質疑が行われました。この中で、東国原知事は、マニフェストに掲げた新規雇用1万人について、「達成は高いハードル」との見通しを示しました。総括質疑では、午前中、自民党の萩原耕三議員が、東国原知事がマニフェストで掲げた、新規雇用1万人の見通しについて質問しました。これに対し、東国原知事は、金融危機で、世界経済が減速する中、マニフェストの達成は、「高いハードルである」との見通しを示しました。(東国原知事)「本県におきましても、大変厳しい経済状況となっているところ。このような状況の中で高いハードルではありますが、積極的に企業誘致を推進することにより、雇用の創出に取り組んでいきたい」また、午後からは、昨年度の決算の中に、約20万円の裏金が含まれていることについて、質疑が相次ぎました。裏金は、農政水産部と県土整備部で、「書き換え」の手口によって行われたもので、県側は、「私的流用はなかった」としています。裏金については、25日の総括質疑の後に設置された特別委員会で、26日から審議されることになっていますが、かりに決算が不認定の場合、官製談合事件が発覚した平成17年度から、3年連続で不認定という異例の事態となります。
25日午前、JR日豊本線で、走行中の列車のドアが、約30センチ開くトラブルがありましたが、けが人などはありませんでした。トラブルがあったのは、JR日豊本線の高鍋発、南宮崎行きの普通列車で、25日午前7時40分ごろ、宮崎神宮駅を発車した後、1両目のドアが、約30センチ開くのを車掌が確認しました。開いたのは、進行方向右側のドアで、すぐに閉まったということで、乗員乗客約150人にけがなどはありませんでした。列車は、鹿児島県の工場に運ばれ、国土交通省の運輸安全委員会が、トラブルの原因を調べることにしています。
AMERO27日開幕する女子プロゴルフのツアー最終戦、リコーカップを前に、25日、練習ラウンドが行われました。逆転賞金女王をめざす横峯さくら選手も最終調整に励んでいました。リコーカップには、今シーズンのツアー優勝者と賞金ランキング25位までの選手、合わせて27人が出場します。23日今季初優勝を果たし、賞金ランキング2位に浮上した横峯さくら選手。今大会の成績次第では、逆転賞金女王の可能性もあるだけに、念入りに、コースコンディションを確かめていました。(横峯さくら選手)「今年、最後の締めくくりとして、良いプレーができれば良いかなと思います。ぜひ会場に足を運んで見に来て下さい。応援よろしくお願いします」一方、宮崎市出身の大山志保選手は、アメリカツアーの最終予選に出場するため、今大会は欠場となっています。賞金総額1億円、優勝賞金2500万円をかけたリコーカップは、宮崎市の宮崎カントリークラブで、27日から開かれます。
パチンコ店を対象にした強盗捜査訓練が、25日、高千穂町でありました。訓練は、「パチンコ店の景品買取所に、2人組の男が押し入り、現金を奪って逃走した」との想定で行われました。訓練では、パチンコ店の従業員が、実際に110番通報し、駆けつけた警察官が、初動捜査にあたりました。今年、県内では、パチンコ店を狙った強盗事件は発生していませんが、コンビニエンスストアなどで、強盗と強盗未遂事件が、合わせて8件起きているということです。
日南市では、年末年始の贈答用として人気の高い、露地もののポンカンの収穫が始まりました。海岸沿いにある日南市宮浦地区は、冬場でも、ほとんど霜が降りない暖かさで、30戸ほどの農家がポンカンを栽培しています。このうち、福田紀行さんの農園では、家族や従業員が、たわわに実ったポンカンを、一つ一つ丁寧に収穫していました。今年のポンカンは、台風の被害もほとんど無く、品質は上々だということです。収穫されたポンカンは、1週間ほど寝かせて甘みを加えた後、12月5日頃から、キロ600円前後で出荷されるということです。ポンカンの収穫は、来年1月中旬まで行われます。
延岡市で開かれたイベントで食中毒です。11月22日、JA延岡が主催した農業祭りで、カレーを食べた3歳から74歳までの男女45人が、下痢や腹痛など食中毒の症状を訴えていることが分かりました。患者のうち、3人は病院で治療を受けましたが、入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。延岡保健所では、25日から、調理した人を対象に、衛生指導教育を行っています。
女性が男性から受ける暴力、「ドメスティック・バイオレンス」の撲滅を訴えるキャンペーンが、宮崎市でありました。このキャンペーンは、11月25日が「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に指定されていることから、県内5つの国際ソロプチミスト団体が、行ったものです。県警察本部によりますと、昨年度のDVの相談件数は、過去最多の218件に上ったということです。
小林市と野尻町は、合併の前提条件を定めた協議会設置の確認書に、調印しました。確認書には、新市の名称を小林市とすることや、野尻町を小林市に編入することなどが盛り込まれています。高原町の離脱を受け、小林市と野尻町は、新たな枠組みでの合併を目指していて、12月1日、それぞれの議会で、合併協議会の設置案が提出されます。
犯人の速やかな逮捕などにつなげようと、25日、警察官による職務質問の技術を競う大会が、宮崎市で開かれました。この競技会は、県警察本部が毎年開いているもので、県内13の警察署の代表、26人が参加しました。競技では、「凶器のようなものを持った男がいる」という通報をもとに、2人1組になった警察官が、20分という制限時間内で職務質問に臨みました。参加者たちは、不審者役の警察官を相手に、所持品を検査したり、凶器などを持っていないか、追及していました。警察では、競技会などを通して、職務質問の技術を向上させ、犯罪の検挙率アップにつなげたいとしています。
日南市の酒谷中継局で、25日から、地上デジタル放送の試験放送が始まり、日南市酒谷地区の約1200世帯で、地上デジタル放送を見ることができるようになりました。本放送は、12月22日からです。これで、すでに本放送を始めたエリアと合わせて、県内の約93.4%にあたる、約42万1000世帯で、地上デジタル放送が視聴できるようになりました。
1等・前後賞合わせて3億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」が、25日、全国一斉に発売されました。今回は、1等2億円が70本、1等の前後賞5千万円が、140本となっているのをはじめ、ジャンボ宝くじの発売30周年を記念した「感謝賞」として、100万円の当選くじが、7千本用意されています。片岡鶴太郎さんがデザインした今回の年末ジャンボ宝くじ、1枚300円で、12月19日まで販売され、大みそかに当選番号が発表されます。