ミス慶應2008特集ページ
エントリーNo.3 関舞子さん(経済学部1年)
151cmと今回のミス慶應候補の中で「最も小さい」彼女。
そのイメージから”かわいいキャラ”かと思えばそうでもない?
いや、やっぱりそうかも?
意外にも元理系だったり、自ら「結構さっぱりしてる」と語ったり。身長差21cmのエントリーナンバー6 本山さんを「お姉ちゃんみたい」と慕ったり。
オンナも国も、「流されない」のが好き。明るい笑顔と笑い声は絶やさない。
“○○キャラ”では表せない彼女の魅力がそこにある。
■「いいのかなコレ?」
―ミスコンに出ることに対して不安などはありましたか?
「出ます。」って言った後に、よくよく考えてみたら中野美奈子さんとか青木裕子さんの顔が浮かんできて、「いいのかなコレ?」と思いました(笑)。
―ミスコンに出る前のイメージは?
何年か前にアリエンティ・サラさんっていう人がミスコンに出てて、それをテレビで見て「世の中にはこんな美人がいるんだ…。」と思ってました。でもアリエンティ・サラさんはその年の準ミスだったんですよ。「こんなにキレイでも準ミスにしかなれないんだ。」と思いましたね。その印象が強いです。
―ミスコンに出て初めてやったことはありますか?
初めてだらけですよー。スタジオで撮影とか、ニュース読むとか。あと、こういう取材とか。なんか私悪いことしちゃったみたいですよね(笑)。それと面白いと思ったのは、パソコンに「関舞子」って入れると自分が出てくることですね(笑)。
―ミスコンに出て得したなぁって思うことはありますか?
浴衣がもらえたり、あとはサーティワンの券をもらえたりとか。アイスクリーム大好きだから嬉しいですね(笑)。結構みんなにあげたりもして。
―サーティワンでのオススメはなんですか?
ホッピングシャワーが絶対オススメですよ。緑色っぽくて、カラフルな石みたいなのが入ってて。それを噛むと口の中でシュワシュワ~ってなるやつです。おいしいですよ。知ってます?
―…知らないです。
じゃあこのあと食べに行ってください。
―はい。
■独自路線好きです
―ミスコンに出て困ったことは?
この間赤坂サカスでイベントがあって、ひとりひとり歩いていってポージングするっていうのがあったんですよ。でも「できない…。」と思って(笑)。もう真っ白ですよ。何やったっけーって感じです(笑)。あとは、スッピンで学校行けないかなって思うところですね。
―大学生活で困ってることはありますか?
第二外国語のフランス語ですね。出席はちゃんと毎回してるんですけど、苦手で・・・。英語はわりと好きなんですけどね。
―それはどうしてですか?
私イギリス好きなんですよ。でもフランスは好きじゃないんです。直感なんですけど、なんかイギリスはユーロに変えずに独自にやってるみたいな感じが好きで(笑)。
―イギリスに行ったことはありますか?
はい。初めて行ったのが中学3年生のときだったんですけど、向こうの人がみんなイチャイチャしててちょっとカルチャーショックを受けました(笑)。
―英語は喋れるんですか?
Helloくらいです(笑)。バイト先に外国人のお客さんが来たら必死に喋ってます。頑張りたいです。
―何のバイトをされてるんですか?
ドーナツ屋さんと、家庭教師です。中学3年生に数学を教えてます。
■自分の長所は?
―他の候補者を一言で表すと?
小川恵理子さん…一見美人で賑やか好きなのかなって感じなんですけど、意外に静かで落ち着いてます。
金田恵里さん …ほんとグルメって感じです。あと面白い。
橋本江莉果さん…もう”エリカ様”って感じです(笑)。カリスマみたいなカッコイイ感じです。
細貝沙羅さん …私がミスコンに出なかったら接点がないような、私の周りにはいない感じです。芸能人みたいなイメージです。
本山華子さん …なんかお姉ちゃんみたいな感じです。学部が一緒っていうのもあって。
―自分を一言で表すと?
この中だと一番ガキなのかなって思います(笑)。
―他の候補者と比べて「これだけは負けない!」ってところはどこですか?
ちっちゃなことで楽しめちゃうことですかね。先輩に「お前を笑わせるのは簡単だ。」って言われちゃいます(笑)。
―ちなみに、本山さんは「チャームポイントは172cmの身長です。」ということですが…
チャームポイントは151cmの身長です(笑)。よく長所を聞かれたときに二人で「身長です♪」って言ってるんですよ。
―つまり子供な感じで小さいと。
じゃあ長所は幼さとちっちゃさをまとめて「若い」ってことにしておいてください(笑)。
■元理系です
―どうして経済学部を選んだんですか?
私もともと理系出身なんですよ。途中から文系に行こうと思ったんですけど、そしたら慶應で受けられるのは経済しかなくて(笑)。
―じゃあ数学は得意なんですか?
好きだったんですけど、数3やり始めてから「あれ?」って思うようになって。キャパシティを超えました(笑)。物理と化学は好きだったんですけどね。
―好きな授業はありますか?
高校のとき現代社会が好きだったので、それと内容がかぶってる「世界の政治」っていう授業が楽しいですね。やってたことだから聞いてても良くわかったし。
あと経済史の授業は絶対落としたと思ってたんですけど、単位きてたので、もう大好きです(笑)。
■料理が出来るようになりたい
―料理は得意ですか?
ハンバーグはすごくおいしく作れますよ。でもみじん切りができないので、得意って言ったら怒られちゃうかもしれないです(笑)。 他にもカレーくらいなら作れますよ。
―好きな食べ物はなんですか?
ラーメンとタコ焼きとお好み焼きが好きです。日吉でも武蔵家とかハマトラに行ったりしますよ。ハマトラはなんか健康的でいいですよね(笑)。
―普段も料理はされるんですか?
やる機会がなかなかないんですよー。高校生の頃は「大学生になったらお料理教室に通う♪」なんて言ってたんですけど(笑)。でもお料理はできるようになりたいですね。
―休日はどういう風に過ごされてるんですか?
最近は、バイトかサークルか遊んでるかですね。
―テニスサークルということですが、テニスは楽しいですか?
楽しいですよ。でも日焼けしちゃうのが困りますね。
―スポーツ観戦をするのも趣味だそうですが、どんなスポーツを観るんですか?
サッカーが好きですね。小学生の時は野球が大好きでした。でもスポーツだったらなんでも好きですね。一生懸命やってる姿ってやっぱりいいじゃないですか。
―サークルではどんなキャラなんですか?
最初は”女の子”なキャラだと思われてたんですけど、今はもういじられキャラです。「○○ちゃんはかわいいけどお前はいいよ。」みたいな(笑)。
■悔いなく過ごしたい
―理想の女性像は?
自分を持ってる人ですね。周りに流されないというか。沢尻エリカさんが好きなんですよ。あの独自な感じがカッコいいなって思います。
―理想の男性像は?
昔はいろいろ考えてたんですけど、やっぱり自分を持ってる人で、それが私と根本的に合ってればそれだけでいいかなと思うようになりました。
―男に生まれ変わったらやりたいことは?
応援団長やりたいです。あとはみんなに持ち上げられて海に投げられたりとか(笑)。活発に遊びたいですね。日焼けするのを気にしないでスポーツに打ち込んでみたい。
―雑誌は何を読んでるんですか?
高校の頃はnon‐noやminaを読んでました。最近はRayとかですね。チキンなんでCanCamは手を出せません(笑)。いろいろ模索中です。
―ミスコンが始まってから今までを振り返ってどうでしょうか?
めっちゃ早いなぁって感じですね。始まる時は11月までって長いなぁと思ってたんですけど、もうこんなに過ぎたんですね。
―では最後に。ミスコンの残りの期間をどういう風に過ごしていきたいですか?
終わった時に出て良かったなって思えるミスコンにしたいですね。誰もが出られるものじゃないし、せっかくもらったチャンスだから悔いなく過ごしたいです。
取材:内田彬浩、川島碧