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生き残りへ団結を…韓商連 初の遊技業委員会
2006-02-15
パチスロ台の減少に危機感を募らせる遊技業委員会のメンバー=10日、東京

 在日韓国商工会議所(崔鐘太会長)は10日、東京・南麻布の韓国中央会館で遊技業委員会(徐正一委員長)の第1回関東地協懇談会を開いた。約40人が参加。

 崔会長は「遊技業業界は大変な時期を迎えている。在日同胞の基幹産業であるだけにこの分科委員会を通じて全体が生き残ることができるよう知恵を出し合ってほしい」と激励した。

 ダイコク電機の飯田泰晴氏が「06年業界激動の1年を読む」と題して講演を行い、今年から来年にかけてパチスロ台の減少が予想される中でパチンコ台の多様化にいかに取り組むかについて説明した。

 徐委員長は「講演を通じてさらに危機感を深めた人もいるに違いない。商工会議所や青商といった垣根を越えて一致団結して取り組んでいきたい」と呼びかけた。

 2カ月に1回、メーカーなど業界関係者を招いて懇談会を行う予定。

(2006.2.15 民団新聞)
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