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地上16メートルでのビル落書き容疑、大学生?を逮捕

2008年11月21日

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写真落書きされたビル=大阪市北区、同市提供

 大阪市北区の同市営地下鉄換気塔の屋上付近(地上約16メートル)の壁に、今年7月、落書きが見つかった事件で、大阪府警は21日、衣斐(きぬい)修二容疑者(24)=兵庫県西宮市苦楽園四番町=を建造物侵入と建造物等損壊容疑で逮捕したと発表した。「全く身に覚えがない」と否認している。

 曽根崎署によると、衣斐容疑者は同区芝田1丁目の換気塔に侵入し、屋上付近の外壁に幅約1メートル、長さ約9メートルにわたって「EMCOR1」などと落書きし、建造物を汚した疑いが持たれている。換気塔の落書きは今も残っており、被害額は約177万円という。

 同署が別件の建造物落書き事件の容疑者から話を聞いたところ、衣斐容疑者が浮かんだ。同署によると「EMCOR」は同容疑者が使うサインだったという。同署は屋上から身を乗り出して書いたとみている。同容疑者は「自分は同志社大の学生」と話しているという。

 

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