さまざまな“奇行”が目立つ小泉容疑者だが、24日のフジテレビ系「スーパーニュース」などによると、さいたま市北区の自宅近くにある「スッポン料理専門店」で今年9月と10月の2度、20代の女性と7000円のコース料理を食べていたことが分かった。
店の男性従業員によると女性は「28−29歳で水商売風ではなかった」。料理を囲み会話が弾む客らで混雑する中、2人は「おいしい」とだけ言いながら黙々と食事。会計は女性が払ったという。
また、警視庁などの調べで、出頭時に所持していたナイフの柄に、白い布がまかれ、ツバが取り付けられていたことも判明した。捜査関係者は「刺したときに自分がけがをしないようにするため」と理由を説明。常軌を逸したクレームばかりが注目されるが、一方では計画的で、冷静な面を持ち合わせていることもうかがわせた。