世界最軽量PHP用MVCフレームワーク 「ちいたん」 と出会ってしまいました。とにかくすばらしい!の一言。インクルードするだけで使えてしまう手軽さと、CakePHPライクな操作感がたまらないです
「ちいたん」のサイトはこちら http://php.cheetan.net ここから本体をダウンロードしてきて、中のファイルを丸ごと突っ込めばインストール完了です。 使い方はサイトに載っておりますが、簡単な手順をまとめてみます。

準備1. モデル定義

例えば、データベースに items というテーブルがあって「ちいたん」を使ってアクセスする場合です。まずは「CItems」というモデルクラスを作って「items.php」という名前で適当な場所に保存します。
CItems extends CModel{
}
テーブル名の1文字目を大文字にして先頭に「C」を付けるのがモデルクラスの命名ルールです。とりあえずこれでモデルの定義が終わりました。。。

準備2.設定ファイルを用意する

次に、設定ファイル「config.php」を用意して、データベースの定義と、上で作ったモデルを登録すれば準備完了です。
//database
function config_database(&$db){
   $db->add("","localhost","user","pass","db_name");
}
//model
function config_models(&$controller){
   $controller->AddModel("***/items.php");
}
データベース登録の第一引数は今回は空欄になっていますが、複数データベースを使用する際に識別名を入れるようです。モデル登録では先ほど作った items.php へのパスを記述します。

準備完了

準備ができたところで、「ちいたん」を使って items テーブルをリスト表示してみます。
require_once "config.php";
require_once "cheetan/cheetan.php";

function action(&$controller){
   $controller->set("items",$controller->items->find());
}

foreach($data['items'] as $item){
   print_r($item);
}
ちいたんを使った処理を行ってるのが、actionで定義してる部分です。
$controller->set("items",$controller->items->find());
このコードは、itemsテーブルの全レコードを配列で取得(find)、 それをitemsという名前でセットしています。こうして登録された変数は グローバルな連想配列 $data に格納され、スクリプト中のどの位置からも参照できます。
foreach($data['items'] as $item){
   print_r($item);
}


旧ブログ: http://sandman.s6.xrea.com/nucleus/item-75.html
2007年12月27日06時06分07秒
カテゴリ: ちいたん