24日、米子で、体操の北京五輪方報告会がありました。
私はいってないんですが、
この演技会で、鹿島丈博さんは、本当に最後の演技をされました。
本当に本当に寂しいんですけど(TT)
あ〜、う〜
なんか私ダメかも・・・・・・・。
ほんというと、私が一番最初に好きになった体操選手って
鹿島さんでも、冨田さんでもなく、米田功さんだったりします。
アテネで、体操が団体で金メダルとって、体操が注目されて、
結構世間は、冨田さんがキャーvvVVってなってたんですが、
私はああいう(どっちかっていうと)濃い顔より、米田さんのが好きだな〜って思ってたっけ。
順番つけると
米田>冨田>鹿島
だったけ〜。
でも、演技は鹿島さんが一番好きだった。
しなやかで、キレイで、
吊り輪が苦手なのも、(失礼な言い方ですが)ほほえましかったし。
アテネ選手で北京に選ばれたのが、冨田さん、鹿島さんだけで、
寂しいと思って、2人とも頑張ってって思ってた。
いつから、鹿島さんをここまで、好きになったのかわかんないけど、とにかく今は一番好きv
あん馬はいわずもがなですが、
鹿島さんの鉄棒の片手ひねりのときのしなり具合とか、着地とか、
床で、多くの人は倒立するんですが、鹿島さんはくるくる回るんです、開脚で、
それも好きでした。
引退を発表されて、
そのとき
「心と体のバランスが・・・」
「体がついていかなくなった」
といっておられて、
素直に正直に自分のこと話されてるのが印象的でした。
本当のこといえば、悔いがまったくないことはないと思います。
それは、冨田さんも一緒で、
やっぱり、冨田さんはオリンピック個人総合でメダルとりたかったろうし、
鹿島さんはオリンピックであん馬の金メダルとりたかったろうなと思います。
でも、スポーツ選手で、悔いが全くないで、現役人生終える方なんていないだろうし、
だから、
体操人生幸せと思ってるなら、よかったなと思っています。
私は、見てないんですが、東海TVでのインタビューでは、鹿島さん、冨田さんのことを
「彼は僕よりずっとずっと苦労してきたと思います」といって
引退発表されたときも奥さんのことを
「僕より気苦労が多かったと思います」
といって、
そんな風にだれかを気遣える、そういうこと言えるところもいい人だな〜ステキだなと思います。
なんか、
私、鹿島さんの記事、どれだけ書いてんねんってくらい書いてるけど、そんだけ、好きなんです。
だから、寂しさも半端でなくて、
もしかして、私くらいこんなに、寂しいしいのってくらいなんですが、
こうやって記事かいてると、少し元気がでてきてます。
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米田・鹿島・富田、みな静かな闘士 というホントのジェントルマンでしたね。
落日だった男子体操を甦らせた功績は、大いに称賛されるべきものでした。
お互いがライバルでありながら、お互いの存在が後押しとなって良い演技に繋がる。それを実地に見せてもらえた良い選手・チームでした。
残念ですが、彼らが次の世代を育て、引っ張ってくれるのを楽しみにしています。
2008/11/25(火) 午前 9:26 [ 史 ]