「日本軍『慰安婦』問題アジア連帯会議」の公開集会が24日、東京都内で開かれ、韓国やフィリピンなどから来日した元慰安婦らが旧日本兵から受けた性的暴行などを証言した。集会では、日本政府に公式謝罪や賠償のための法制定を求める決議が採択された。
連帯会議の集会はこれまで日本のほか、アジア各国で開催され、今回が9回目。
この日の集会では、10人の元慰安婦らが発言。韓国の李秀山さんは「慰安所の生活が耐えられず逃げたが、捕らえられて胸などに焼きごてを当てられた。どれだけ泣けば問題が解決するのか」と涙ながらに訴えた。〔共同〕(24日 21:37)