毎年釈迦誕生日(陰暦4月8日)前の週末に行われる燃灯祝祭。
燃灯は仏を供養する方法のうちのひとつで、新羅時代(866)から由来する風習です。この伝統を受け継ぐ燃灯祝祭は昔から仏教信者だけでなく韓国の人々が一緒になって楽しみ、平和を願う伝統的なお祭りでした。特に1966年からは燃灯行列に多彩なプログラムが加わり、気軽に仏教文化を体験できるお祭りとして発展を遂げました。
パレードは大変にぎやかに行われますが、色とりどりのランタンで照らされたお寺の境内は大変厳かな雰囲気が漂います。柔らかく温かな明かりで照らされたソウルを一度ご覧ください。
