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地域医療考える/三浦で青年会議所が例会
- 暮らし・話題
- 2008/11/24
三浦青年会議所の毎月の例会が二十一日夜、三浦市南下浦町上宮田の南下浦市民センターで開かれ、参加者が地域医療のあり方を考えた。
同青年会議所のメンバーや市民ら約四十人が参加。今回のテーマは「明日への希望を持てるまち~私たちの地域医療~」で、三浦市立病院の小澤幸弘院長が講師を務めた。
小澤院長は、全国的な医師不足の影響を受け、これまでの大学からの医師派遣以外の方法でも医師確保に努めている現状を説明。横須賀市の市立市民病院が指定管理者制度導入の方針を打ち出していることなどを踏まえ、「三浦半島全体の医療体制を考えた上で、三浦市立病院を考えることが必要」などと話した。
また、半島の突端という地理的条件や人口規模などから、「三浦の医療関係者は一つにまとまりやすい。行政、公的医療機関、民間医療機関が密接な関係を持っている」と指摘。「限られた医療資源を有効に生かし、スクラムを組んでいく」などと話した。
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