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深夜のサッカー中継で麻生CMが延々と流れたワケ

●広告業界でも「異例」の声

 19日深夜のW杯アジア最終予選、カタール×日本戦をテレビで見ていて「おや?」と思った人が多いのではないか。

「麻生首相が商店街を視察したり、タクシーの運転手に声をかけたりする様子を延々と映す自民党のCMが流れたのです。サッカー中継では珍しいので、非常に違和感がありました」(サッカー記者)

 深夜とはいえ、日本代表の試合は視聴率10%前後を見込める優良コンテンツだ。

「本来、日本代表の試合はスポンサー企業のCMで埋まります。Jリーグの試合中継でも、政党CMが流れたことはない。特に、アジア予選はバラ売りしていなかったので、急に自民党のCMが入り込んだのは不思議ですね。今年は前期の北京五輪で年間予算を使い切ったところもあるようなので、CM枠の売れ残りがあったのかもしれません……」(大手広告代理店関係者)

 売れ残りでも、60秒で3000万円は下らないというから高額だ。何のために流したのか、自民党本部に問い合わせてみると、次のような答えだった。

「カタール戦のテレビ中継は、30秒CMを2本流しました。無理やりねじ込んだわけではないですよ。若い人が多く見ているので、効果的だと思いました。CMはお金がかかりますし、やはり効果を見極めて流さないと」

 アキバ人気に陰りが見え始めた麻生首相。次はサッカーファンを狙い撃ちか。

(日刊ゲンダイ2008年11月21日掲載)


関連ワード:
麻生太郎  CM  サッカー  自民党  広告  
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