2008年11月24日 23時3分更新
子どもからお年寄りまで楽しめるフランス生まれスポーツ、「ペタンク」の大会が24日岡山市で開かれ、小雨の降る中大勢の市民が競技に臨みました。
ペタンクは直径8センチほどの金属の球を両足をそろえて目印をめがけて投げるフランス生まれのスポーツです。
岡山市の奥市公園で開かれた大会には、7歳から81歳までの市民165人が参加しました。
競技は3人一組のチームでリーグ戦形式で行われ、先攻と後攻を決めてから、金属の球を投げ、黄色やオレンジ色の目印の球に最も近づいたチームが得点を取ります。
24日の岡山市は朝から冷たい雨が降り続き、午前11時現在の気温は8度8分と肌寒くなりましたが、参加者たちは慎重にねらいを定めると大きく腕をふって球を投げていました。
相手の球や目印そのものをはじきとばしてもよく、大量得点がでると周囲から拍手がわき起こっていました。
参加した女性は「手がかじかんでいますが調子はなかなかよいです。きょうは初めてペタンクをする家族も巻き込んで血圧が上がるくらい熱中してやっています」と話していました。