国内最後の演技

とうとうやってきたこの日が！！

北京オリンピック体操日本代表選手たちの帰国報告演技会

体調もすべて万全で行くつもりでしたが・・・２・３日前から風邪をひき

前日は咳が止まらない

しかも手持ちのデジカメは不調

そして、当日を迎えると・・・止まない雨

いったい何なんだ、この不運っぷりは

場所は米子市の産業体育館なんだけど、

どうも私はこことの相性が悪い。

実は私の長女はつい最近まで体操をしていて、毎年発表会なんかもあったりして、

２・３回ほどこの体育館に行ったことがあったんです。

しかし、山陰の厳しい冬の気候のせいか、いつも天気に恵まれない。

２年連続大雪になったことも

そして、今回も雨。

天気予報を見ても回復する様子はナシ

私はお隣の島根県在住なので、だいたい１０時頃出発しました。

開場の３時間前。

駐車場も限りがあるし、自由席なので並ばないといけない。

まあ、素人なのでこのくらいで余裕かなって思っていました・・・が、

やっぱ甘かった・・・

田舎と思ってナメまくってましたよ。

１１時過ぎに到着した頃にはすでに長蛇の列

そりゃそうだ、朝の４時から並んだ人もいたらしいからね。

田舎者で普段から行列慣れしてないものには想像もつかないわ

しかも雨は止まず、しかも寒い。

近くでランチ食べようという計画ももちろん撤回！

とりあえず私のみが並んで、子供たちは一緒に来てた母に近くの店で待ってもらうことに。

しかし、こんなひどい天候だったおかげで少し早めに開場となりました。

がんばって並んだおかげで、まずまずの席もゲットできました

会場に入るとすでに選手たちは練習を始めていました。

初めての、生オリンピックアスリート

まだ始まるまで１時間あったので、まだまだ選手たちは床に座って談笑していました。

まず驚いたのが、

鹿島選手の顔の小ささと足の長さ！！

テレビで見る以上にモデル体型

本当、うらやまし過ぎ

次に釘づけになったのは、

冨田選手の肉体美

いったい何見に来たんだ！って感じですが(笑)

本当に芸術のような見事な体線。

一切ムダがない！

冨田選手は私と同じくらいの大きさなんで、もっと小柄かと思ったけど、

思ったより大きく見えました。

それにやっぱ他の誰よりも強いオーラがあるというか、何というか・・・

もちろん技だって見ていますよ！

練習のときからしっかり倒立を見せてくれました。

本当に世界一美しい倒立

これで見納めになるのかと思うと本当に残念で仕方ありません。

演技会の構成は、男女交互に行われました。

順番は次のとおりです（間違ってたらすみません）

男子床→あん馬→女子跳馬→段違い平行棒→平均台→吊り輪→平行棒→女子床→鉄棒

これを見て、何か足りませんね。

男子の跳馬がないですね。

実はなんと今日、沖口選手は故障で欠席だったんです。

残念・・・

もしかしたらロペスが見れるかなって思っていたのに

北京でも故障で１種目しか出れなかったので、ここでファンに披露してほしかったんですけどね。

総合司会は森末慎二氏で賑やかに行われました

ちなみに平行棒では冨田選手が森末さんの前で、モリスエをしてくれました(笑)

ちょっと男子寄りの解説となってしまいますが、

簡単にレポートします

床：内村選手一人の演技となりました。

フロアとの相性が良くなかったみたいです。っていうかやっぱ地方のだからかな？？いつもより難度は下げて行われた様子。

でも、ほぼ目の前で見れたので、ひねりの美しさや高さは十分感じることができました。

テレビのイメージそのままで笑顔がとても印象的でした。

あん馬：鹿島選手・坂本選手

これが鹿島選手現役最後の演技となりました。

もう美しさは言うまでもありませんね。

始めてすぐの開脚旋回、おなじみのショーンもしてくれました

もう、アンコールが可能なら２回でも３回でもしてほしかったです。

もう、こんなあん馬のスペシャリストなんて現れるのだろうか・・・本当に引退が惜しい

坂本選手は本調子じゃないんだなあって思いました。

あん馬もなんだけど、続く吊り輪でも、演技時間がほかの選手より短めで終わっているようでした。

でも鹿島選手に負けないくらいスタイルが良くて、

写真や映像より実物がかなりのイケメンでびっくりでした

早く治して、また美しい体操を見せてほしいです。

吊り輪：中瀬選手・坂本選手

まずは見ていた場所が悪かった。

っていうか悪くはないけど、真横だったので、もう少し斜めの方からも見たかったなあ。

ただ、中水平や倒立の美しさがよく見える位置でした。

特に中瀬選手の吊り輪はとても美しくて、静と動のメリハリがとてもよく、

先日の豊田国際の種目別トップの実力が出てるなって思いました

途中で申し訳ないですが、長くなったので、次回に続きます。