2008/11/01
朝食で、村上重の千枚漬を食す。昨晩もそうだったのだが、何か苦味を感じる。もう何年も食べているが、こう言う事は無かったので、おかしいと思う。私の方に問題があると言う漠然とした仮説が立ったが、余り深く考えない事にする。
昼過ぎに、昨晩の対応の続きで、外出する。18時過ぎには終わったが、帰り道、浜町で降りて、柿崎に寄る事にする。朝の件で、柿崎で食べ慣れた物を食し、どう感じるか、試しても見たかったので。
連れ合いに「柿崎寄るけど、来ない?」とメールを入れると、「19時位に帰るとの事だったので、夕食を作りました。食べないのですね? 私は行きません」と、これまた胃潰瘍が再発しそうなジャブが返って来る。連れ合いは、平日仕事をしているので、帰って来てから夕食を作って貰うのも大変だろうと、外食をしていたつもりなのだが、この間も「私の料理を食べたくないから、外食してるのですか? だったら無理して食べなくても良いです」と言われ、非常に旗色が悪い。ここ7~8年、毎日外食するのが 私のライフスタイルであったが、改めねばならない時期に来ているのかも知れない。やる気のある内にやって貰わないと、「第二の悲劇」が引き起こされるやも知れないし・・・。
お通しで、白子と桜煮が。白子はコクには欠けるが、すっきりとしていて、これはこれで。
腹が減っていたので、先ず、干瓢巻をお願いする。ひめこ、白身昆布〆をつまみで。うーん。困った事に、日本酒と山葵に、苦味を感じる。やはり、私の体調がおかしい事を確認した。
鰯、赤貝、鯖、昆布〆、赤身、鰹、等々を握って貰う。鰯は滑らかで美味。赤貝は「閖上の対面(だったか?)で採れたもの」との事。言われて見れば「若干身が硬い」様な気もするが、美味かった。鰹はすっきりとした、食感の良い物。
次の客が来た所で、切り上げる。お会計は、15000円強なり。
すがやで、また入荷した翠峰、次郎柿、富有柿を買う。先日買った翠峰が、「皮が剥き難く、酸味も若干あった」と聞いてみると、どうも最初に買ったのが岡山県産の最終物で、次に買ったのは山形県産の物との事だった。今日のも山形県産。岡山県産の方が、全然美味しいと思う。
帰宅後、連れ合いは「何も食べずにいた」との事で、夕飯を摂る。「あなたは自分勝手だ」と責められ、胃が痛くなる。ここ数年、自分のしたい様に自由に生きて来たので、他者と合わせる事を、「リハビリ」(笑)して行きたいと思う。しかし、胃潰瘍は治ったと思うのだが、胃腸の具合が良くない。
食後、オヨのデデューの98年のボックスを開ける。98年は、リリース当初は「巻きもきついし、何だかなぁ」と思っていたが、ここに来て吸って見ると、キャビネット物にリングが付き出した近年の物よりは「遥かにマシ」な気がしている。
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