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国籍法改正案を閣議決定、今国会での成立めざす

 政府は4日の閣議で、日本人と外国人の間に生まれ日本人の父親が出生後に認知した子について、両親が結婚していなくても日本国籍の取得を認める国籍法改正案を決定した。今国会に提出し、成立をめざす。

 両親の結婚を国籍取得の条件とする国籍法の規定を違憲とした最高裁判決を受けた法改正。実子でない子を認知する不正行為を防ぐため、虚偽の国籍取得届を提出した場合の罰則(1年以下の懲役か20万円以下の罰金)も盛り込んだ。(12:01)

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