2008年11月24日 (月)

32型以下のフルHDTVは何時?

新製品の薄型TVがフルHD化されるのが普通となったが、
相変わらず、32型以下のパネルは、フルHD化されない。

PC用モニタでは、19型以上でフルHD対応している。
テレビ用では何故行われないのか?

20-32型であっても、フルHDのニーズはあるはずだが、
メーカーはあえて無視しているようだ・・・。

来年に期待したいが、大型パネルが不振だと、
下位機種も低調に終わるかも知れない・・・。

コタツ+座椅子でテレビ(ビデオ)視聴するので、
26型、フルHD、アクトビラフル対応、PC対応なし、で十分。
これが5-6万で買えると良いのだが・・・。

32GB(SSD)モデルの売り切れ?

Inspiron Mini 9のプラチナモデル(XP+SSD:32GB)が
国内販売メニューから外れてしまった。

ベーシックモデル(Ubuntu版)であれば、カスタマイズで
SSD:32GBを選択できる。

MicrosoftのOSライセンス緩和が、国内では適用されない
ためなのか、部品在庫の問題なのか、分からないが・・。

販売再開されるのだろうか?

2008年11月23日 (日)

ロスレスだから音が良い?

BDの音は他のメディア(デジタル放送、DVD、CD)より
良いとされているが・・・・。聞き比べても品質の差を
体感するのは困難・・・・。

(1)BDの最高音質は「192KHz/24bit」
   ところが、映画や音楽を収録する現場での最高収録
   フォーマットは96KHz/24bit収録。理由は192KHz/24bit
   で収録可能なマイクが存在しないから・・・。
   つまり、生録では収録できないので、デジタル処理された、
   シュミレート・サンプリングされた物を収録している。

(2)DVDのフォーマットはリニアPCMでは「48KHz/16bit」
   CDの「44.1KHz/16bit」を僅かに上回る。

今度、AKIRAのBD版で192KHz/24bitでハイパーソニックを
収録するようだが、効果を得るためのアンプやスピーカー
にどれだけのスペックを求めるのだろうか・・・。
これの収録に掛けたコストは幾らになるのか・・・?

一般的な視聴であれば、音のクオリティ差は僅差である。
スピーカやアンプが悪ければ、その差は霧散してしまう。
特に可聴域を上回る高音を再生できるスピーカーとは
何ぞや・・・。

テレビ内臓スピーカで視聴する身としては、全てが
オーバークオリティ・・・。実は、384kbpsでも過剰。

つまり、高音質というのは、一般消費者にとっては
セールストークに成り難いのだ・・・。

2008年11月22日 (土)

ようやく立ち上がるBDプレーヤ(2)

ようやく、BDプレイヤーが出てきた。ヨドバシドットコム
でも予約が始まった。

ソニー      :BDP-S350(4万円前後)
ソニー      :BDP-S5000ES
パイオニア:BDP-LX71(10万円前後)
パイオニア:BDP-LX91

上記の中で、HDMIのディープカラー(14bit出力)をサポート
しないのは、BDP-S350のみである。

再生専用機はある意味BDレコーダの原価配分を表す。
10万円未満のBDプレーヤの再生品質は、BDP-S350を
下回ると言う事なのだ・・・。
当然、安価なレコーダは、再生品質を落とすことで、
他の機能(チューナ、エンコーダ系)の原価を
確保していると言うことなのだ・・・。
当然、DVD再生機能は最低限に落とされている・・・。

ディープカラーに対応しているBDP-LX71でも10万円前後
となる。つまり、ディープカラー対応のBDレコーダは
15万円以上となる。
安価なBDレコーダは安価なだけ、ダメダメということ。

さて、BDレコーダ、価格は安くなったが、中身はボロ。
買うときは、性能と価格の折り合いに気をつけましょう?

2008年11月15日 (土)

SD映像をキレイにみたい

「フルHD」テレビの不満はSD映像をキレイに表示
できないこと。何とかならんのか・・・。

そこで注目されるのが「超解像」技術の導入となる。

だけど、SONYやPANASONICはヤル気なし・・・。
ブルーレイを連呼するだけ・・・。

彼らにとって、DVDは邪魔者でなくなって欲しいもの。
だからマーケティング上、無視している。

だが、録画に興味の無い、再生主体のユーザ層
から見れば、彼らのマーケティングに不満を
覚えてしまうのだ。

先日のアンケートでも、「レコーダよりテレビを買い換える」
が近々のユーザ消費動向なのだから、「超解像」は
セールストークとしても有望なのだが・・・。

まあ、「超解像で、BDが伸びる訳ではない」と言う所が、
痛いかな?

あと、超解像で「アクトビラ」の画像も一層画質が良くなれば、
録画ニーズも減るかも・・・。
TSUTAYAとTOSHIBAがタイアップして・・・・・。
笑いが止まらん・・・。

超解像の性能が良くなると、「DVDでいいや」が
増殖するだろう・・・。
この不景気はBDにとって災いするか?

2008年11月13日 (木)

不況に追いやられるBDレコーダ

BDと言うか、レコーダの普及に黄色信号?(記事

景気が悪くなった場合に購入を我慢する家電製品を
尋ねたところ、

1位:一眼レフデジタルカメラ (63.1%)
2位:オーディオ                  (62.0%)
3位:BD/DVDレコーダー      (61.5%)

「嗜好性が高く、欲しいがすぐには無くても困らない製品」
が上位にランクされている。
逆に景気が悪くなっても買いたい家電のトップは

1位:薄型テレビ (38.4%)
2位:パソコン     (33.6%)
3位:冷蔵庫      (32.1%)

と続く。地上デジへの移行が3年を切り、価格も下がって
きているので、そろそろ買い替え時と考えている人が
多いようだ。

だが、液晶テレビも「LEDバックライト」や「超解像」と
言った新技術の導入がこれから始まる。
買い頃には程遠い・・・。

不景気でモノが売れなければ、逆に新技術の導入は
早まるのだ(モデルチェンジが多くなる)。
「景気が良くなるまではテレビも、レコーダも待つ」が
賢い消費だと思う。地デジの普及が遅れれば、
アナログ停波も延期になるかも知れない・・・・。

2008年11月11日 (火)

フルHDでの放送はそもそも無理

CEATEC JAPAN 2008にて、「フルHDじゃない放送局」が
公開された。ある御方が調べた様だが、そもそも放送で
1920×1080(p)のフォーマットは負担が大きすぎる。

地デジは当初480(i/p)、720(p)、1080(i)を前提として
設計されていたが、いつの間にやら1080(p)に
計画が変更されていた(画素型モニタ対応のため)。
このままだと帯域が不足するため1440×1080(p)に
解像度が調整されたのだ・・・。

また、画素型テレビも最近になって1920×1080に
対応できたのであり、移行期間を考えれば、
それまでは、フルHD放送してもムダでしかない。
(経費がムダなので当然のこと・・・)

BSデジでは、そもそもSDフォーマットが標準であり、
HDフォーマットは映画などの特別なコンテンツ
向けのフォーマットなのだ・・・。
NHKがSDフォーマットを採るのはBS送信機(経費)
の節約もあるが、当初計画通りである。

地デジ、BSデジはSDフォーマットで多チャンネル化し、
放送回数を増やす替わりに、デジタル録画機を
排除する事が目的だった。

ところが、米国や欧州がHD化を進めたため、
日本も慌てて、放送仕様をHD化し、多チャンネル化を
放棄した。
S社やP社はBDを売るためにテレビを強引に
フルHD化してしまった。

冷静に考えれば、何故に放送フォーマットが細分化
してしまったのか?
デジタル放送は複雑すぎて一般消費者には理解できない。
その先には「スーパーハイビジョン」も控えているし・・・。

2008年11月 9日 (日)

ようやく立ち上がるBDプレーヤ

年末商戦を目前にして、実売価格が10万円以下となる
BDプレーヤが国内販売が行われるようだ。

まあ、BDAがProfile 2.0規格をリリースしたりと、
ハードウェアが大幅に仕様変更されたので、
出荷時期ずれ込んでしまった。
(2008年4月以降の製品ではProfile2.0対応は必須)

私は、録画はタイムシフト(パッケージ出荷までの繋ぎ)
なので、媒体に保存しないし、最高画質で録画もしない。
故に、HDDレコーダで不自由しない。

最近は放送後数ヶ月でセルパッケージが販売されるので、
その間、HDDで保持できればなのだ・・・。

主体はレンタルとセルパッケージの再生であるので
レコーダは購入しない。
一部の上級機を除けば、再生性能はプレーヤが
レコーダを凌駕する。再生専用であるが故の
コストパフォーマンスが魅力なのだ。
また、最近のレコーダはDVD再生に関する互換性を
切り捨てつつあるので、そこも問題。

SONYのBDP-S350は実売4万円前後と低価格であるし、
パイオニアのBDP-LX71は10万円前後である。
まだ、第1世代であるので、高価ではあるが、
今後に期待したい。

ただ、不安なのは、相変わらずHDMIの相互接続が
落ち着かないことと、更に上位規格が発表される
懸念もあり、安心できないのだ。

性能を求めるのは良いが、ユーザとして安心して
購入するには、規格が陳腐化しないことが求められる。
下位互換は常に切り捨ての不安が付きまとうので、
購入に躊躇してしまう。

家電メーカはこの点について、もっと配慮すべきだ・・・。

2008年11月 6日 (木)

PS2はDVDの普及に寄与していない!

DVDの普及はPS2によるものとの認識が多いが、
現実は異なる。台数ベースでもPC用ドライブの方が
圧倒的である。
確かにDVDプレーヤとして、注目されたが、
PC用ドライブ+再生ソフトの組合せによる
PC視聴の方が多かったのだ・・・。
1999年のDeCSS公開の方がインパクトが大きい。
これにより、ライセンスフリーのDVDプレーヤソフトが
出回るようになったのだ・・・。

PC用のDVD-ROMドライブは1999年頃から始まり、
DVD-ROMドライブ標準搭載機種が2000年後半頃から
始まった。
当時リリースされていた、Windows98SE/Meでは、
DVD-ROMフォーマットをサポートしていた。
2001年からは書き込み可能型DVDドライブが登場し、
読み出し専用型との世代交代が進んだ。

2002年に登場したWindows XP搭載PCからはDVD-R/RW
ドライブを標準搭載機種が増加している。
テレパソPCの全盛期の頃である。

PS2国内販売は2000年3月からなので、時期的には
PC用ドライブの出荷時期重なるが、大きく異なるのは、
国内のPC周辺機器メーカが台湾、韓国、中国に
製造工場を稼動させ、低価格ドライブを全世界に向けて
出荷していた。

当然これらは、DVDプレーヤの構成部品として、
OEM調達も可能となると共に、DVDビデオ向けの
デコーダチップも汎用/PC用が大量供給され、
DVDプレーヤのコストダウンが急速に進んだ。

今では、アジアメーカの販売価格と競争できないため、
国産メーカはドライブ生産から撤退してしまったが・・・・。

重ねて言うが、DVDの普及にPS2は多少は寄与したが、
市場を牽引するレベルではないのだ。

PS2へのDVDドライブ搭載は、DVD規格に関与した
SONYのシンボリックなメッセージでしかない。

PS3でもBDドライブが標準搭載されているが、
PS2と同じく、規格制定に関与したSONYのメッセージ
ということだ(普及は度外視している)。

今、国内で販売されている1万円未満のDVDプレーヤは
アジア製(中国?)である。国産だと1万円+α程度の
価格になるのだ。

2008年11月 3日 (月)

BD機器所有者の3人に1人は「ブラウン管テレビ」で視聴

ブルーレイ機器所有者の3人に1人は「ブラウン管テレビ」
で視聴している・・・(記事)。

記事内での分析として、

ブルーレイ機器所有者が主に視聴に利用しているテレビは、
  33.9%      : 「ブラウン管テレビ」
  20.3%      : 「液晶テレビ」
  18.6%      : 「フルスペック液晶テレビ」
  10%未満  : 「フルスペックプラズマテレビ」

の分布となり、ブルーレイ特有の高画質を十分に
満喫しているとはいえない状況が伺えた。

だが、アンケートが汚いのは、ブラウン管を
「標準ブラウン管(480i)」「HDブラウン管(1080i)」に
分けて集計しなかったこと。

「ブラウン管テレビは全て汚い」的なイメージを恣意的に
流布するように、誘導されていること。
画質に拘るユーザの多くは、「HDブラウン管」がベストと
評価しており、メーカの思惑と乖離している。

最近、大衆誘導を目的とした記事が多いのが気になる。

こいつらの目は腐っている

「FPD International」にて行われたセッションで、
テレビメーカーの直近の目標は「感情へ訴える画質」
であるとか。

何が「感情へ訴える画質」だ?
その前にやるべきことが山積している。
SD映像を満足に表示できないようなHDディスプレイしか
製品化されていないのに、上ばかり見てどうするのか?

消費者を省みない「評論家」に追従するのは
好い加減にして欲しい。

「映像リテラシーは見る側にも求められる時代・・」と麻倉氏
は言うが、本来、視聴者がどの様に視聴するかは、
個人の勝手である。そこにスキル(技能)を求めてどうする?
AV評論家は仕事なのだから言えるが、消費者に
とっては娯楽なのだ。
逆に、何も知らなくても感動できる画質であるとこが
メーカーに求められているのではないか?

「基礎体力がブラウン管なみになってきた」と藤原陽祐氏
は言うが、せいぜい「白黒テレビ並」だ。10年早い。

ユーザは薄型テレビにウンザリしている。
15年くらい安心して使える製品でなければいけないのだ。

2008年10月25日 (土)

テレビの高画質化

今年も年末商戦に向けた、新型テレビが告知された。

特徴的なのは、各社「画質向上」を前面に押し出す
展開をしていることだ。
ただし、「ソースを忠実に再現する」からは方向性が
異なる製品が出始めてきたのだ。

(1)映像データ補完による高画質化
    HDMIの映像データを補完し、高精彩(綺麗・鮮やか)
    な映像を作り出す。
    ※SONYやPANASONIC製品の方向性

(2)超解像技術による高画質化
    表示パネルの特性に合わせて、入力された映像を
    ダイナミックにデジタル補正する。
    ※東芝や三菱製品の方向性

消費者の解り易さから言えば、超解像技術の
効果は目で見て解り易くと思う。
特にDVDビデオやFLASHムービー(YouTube等)
の画質改善に有効だろう。
また、ハイビジョン映像配信(アクトビラ等)の
配信帯域の圧縮にも効果が見込めるだろう。

SONYやPANASONICのアプローチは、
一般的なユーザーには好まれないだろう。
全てを最高にしないと効果を体感できない機能は
無いのと同じこと。
だた、彼らは、早急にDVDを抹殺したいようなので、
超解像は当面無視しるだろうが・・・。

どちらも、この不況を乗り切るためには、
低価格で此れらの機能を実装しなければならない。

2008年10月23日 (木)

BDレコーダは売れているのか?

BDのシェアはレコーダ/プレーヤー市場の3割に

記事のタイトルを見れば、BD機器が物凄く売れている
ように捉えてしまうが、記事とタイトルが一致していない。

正確に表現すると、

「2008年9月販売のBDレコーダ/プレーヤの
販売台数シェアが3割に達した」

となる。台数の内訳は、

・DVDビデオ  :30万7,000台
      DVDビデオ録再機  :14万7,000台
      DVDビデオ再生機  :16万0,000台

・BDレコーダ/プレーヤー  :13万8,000台

数量ベースで、DVDビデオと合わせた光ディスク
市場全体の31%に達した。

此処には記載されていないが、DVDレコーダと
BDレコーダの製品モデル数比を考慮すれば、
DVDレコーダの方が圧倒的に売れている。

2008年1月-9月の販売台数累計では、
・DVDビデオ  :318万7,000台
・BDレコーダ :  84万1,000台

モデル数が減って選び易くなったのか、
使用形態がHDD録画にシフトし、光学ドライブの
ニーズが低下してきた可能性が考えられる。

何れにしても、BDレコーダに勢いがあるとは
思えない・・・。

2008年10月18日 (土)

DVD再生機能が省かれ始めた

遂に、恐れていたことが始まってしまった・・・。

BDレコーダ陣営は、DVDを追い落とすため
なりふり構わない行動を打ち始めた。

DVDの音源処理(DTSデコード処理)を削除した。
外部接続アンプでのデコードは可能だが、
殆どのユーザーは再生機器の内蔵デコーダを
利用しているため、DVD再生機能の機能低下
と言わざるを得ない。

PANASONICは、DVDを切り捨てたいのだろう・・。

<記事の抜粋>
米DTSは17日(現地時間)、HDオーディオフォーマットの
新しいブランド「DTS-HD Master Audio Essential」を
発表した。

Blu-ray Discに収録されたDTS-HD Master Audioの
再生機能はすべて引き継ぎながら、DVDディスクの
DTS 96/24、DTS ES Matrix、DTS ES、DTS NEO 6
には非対応となる。

ただし、プレーヤー側でこれらのコーデックに
非対応でもアンプ側が対応していれば、HDMIから
ビットストリーム出力したDTS ES、NEO 6などを
アンプ側でデコードできる。

パナソニックのブルーレイDIGA「DMR-BW930」などが、
同プログラム対応製品として発売されている。

2008年10月10日 (金)

サブプライムで地デジは・・・

国内にもサブプライム問題の影響が出てきた・・・。
恐らく、年末のボーナスには影響が出るだろう・・・。
(寄りにもよって、査定時期と重なったのはイタイ・・)

景気の動向によっては、薄型テレビやBDレコーダの
販売に影響が出るだろう・・・。
恐らく、景気の先行きが見えるまでの購入凍結か、
既存機器の延命のために地デジ・チューナーの
人気が出るかも知れない。

テレビの買い替えが進まないと、BDレコーダの
販売も進まない。1年程度停滞すると、製品規格として
「失敗」との印象がユーザーに定着しかねない。

当然、DVD⇒BDへのソフトの買い替えも進まず、
BDソフトの市場も壊れかねない。
超解像に対するユーザーの認識が高まれば、
BDはパスされかねない・・・。

前にも言ったが、地デジテレビとBDレコーダは
今は買わない方が良い。
最悪の経済状況が生じれば、アナログ停波の
延期も有りえるのではないか?

2008年10月 9日 (木)

当面は「地デジ・チューナ」がベスト?

9月末頃、地デジへの移行で迷っていた。

10月開始の新番組を地デジレコーダで録画するか、
従来のアナログ機器で録画するか、迷っていたのだ。

昨年末に地デジ・チューナーを購入していたが、
受信確認だけして、箱に戻していた・・・。

試しに地デジ・チューナーをSVHSレコーダに
接続して3倍速録画をしてみた。
ゴーストの無い映像は、中々良い物であった。
録画の目的がタイムシフトが主体であるならば、
必要にして十分であると感じた。

更にチューナー側に「AVマウス」機能があれば、
チューナーのタイマー予約(EPG予約も可能)に
連動して、地デジ録画も可能だ。

薄型ハイビジョンテレビに買い換えなければ、
殆ど不満を感じることは無い・・・。

導入時の結線が若干面倒であるが、大半のユーザーは
不満を感じることは無いだろう・・・。
それに、セルDVDやレンタルDVDが鑑賞に堪えられる
画質で視聴できるのもブラウン管テレビの美点。

今、地デジ・テレビに買い換えることが、非常に
無駄であると思わざるを得ない・・。
余りにも未成熟すぎて、欠点(欠陥)が多すぎる。
アナログテレビは使い潰し、2012年初売り商戦で
地デジ・テレビに移行するのが正解だ。

仮に、今、テレビが壊れたのならば、中古のアナログテレビを
購入し、2012年まで待つのも一考の価値がある・・・。
20インチ5年落ちの製品がが1万円以下で買えるしね・・・。

今、地デジ対応テレビを買ってはいけない

今、地デジ対応テレビを買ってはいけない。

フルHDテレビ(液晶、プラズマ)は、岐路に立たされている。
これまでは、低解像度コンテンツ(VHSやDVD)への対応を
無視していた。

ところが、フルHDパネル(1920×1080)化により、
地デジの映像も悪化したために、画質改善が
急務となっている。
画素を持つ液晶やプラズマは、映像ソースの解像度と
表示パネルの解像度を合わせないと、画質が低下する
特性を有するのだ。

この対策として、「超解像」技術を導入する動きが
メーカーにでてきた。これから2011年までのセールスは
「超解像」への対応が左右するだろう。

そして「超解像」への対応は、高解像度コンテンツへの
移行をスローダウンさせるのだ。
これまでの、「VHSやDVDの映像は汚くて見る気がしない」
という状況から、「VHSやDVDも普通に見られるね」
に変ってゆく。

リビングのテレビが、レンタルDVDの映像を
ブラウン管以下の画質でしか映し出せないのは、
おかしい。ユーザーを馬鹿にしているのだ。

慌ててテレビを買い換えてしまうと、レコーダや
セルソフトの買い替えが必要になったりと、
余計な出費が必要になってしまうのだ。

ここは、「ぐっ」と我慢だ!

2008年10月 1日 (水)

PvrAlex購入(6):録画設定

録画時のビットレート(出荷値)について確認した。

(1)HQ=TV解像度(640×480)、2.5Mbps
(2)SP=TV解像度(640×480)、1.5Mbps
(3)LP=TV解像度(640×480)、768kbps

アニメと実写ドラマを録画、視聴してみると、
同じ記録レートであっても、印象が大きく異なる。

実写ドラマでは、1.5Mbpsで視聴に十分な画質と感じた。
だが、アニメでは線画部位の荒さが目立つ。
1ランク上の2.5MbpsでようやくS-VHSの3倍速程度だ。
ゴースト等の「にじみ」が無くなり、「くっきり」したためか、
何となく、色諧調が「のっぺり」していてメリハリが
無いように感じてしまうのだ・・・。

ゴースト除去チューナ搭載の三菱電機「HV-BS89」の
3倍速録画と比較して、別段遜色もないので、
概ね満足している。

2.5Mbpsで1話(30分)録画した場合、600MB弱の
データサイズとなる。500GBのHDDでは約830話分を
蓄積できる計算だ・・・。

使いきれるか?

2008年9月30日 (火)

PvrAlex購入(5):D1端子付テレビ

現在使用しているテレビは、1993年ソニー製造のテレビ。
当時はS端子が出たばかりで、D端子なんて形も無かった。

ようやく機材も一新され、DVDプレーヤ、DVレコーダ、
地デジチューナーがD端子付となった。

テレビだけ、D端子がないのだ・・・。でもS-VideoとD1では
大差ないような気がするが・・・。
テレビが壊れたら、ORIONの地デジ対応ブラウン管テレビでも
購入したいところだ・・・。

当面はこれで十分かな?

2008年9月29日 (月)

PvrAlex購入(4):付属リモコン

地デジチューナー(マスプロ/DT400)のS-Video出力を
PvrAlexに接続し、簡易HDDレコーダとして使用する。

DT400には、AVマウスがあるので、PvrAlexを制御
できるかと思ったが、対応メーカーリストに無く、
断念した(PDFマニュアルを見れば分かったが・・・)。

また、リモコンCHの設定ができないので、複数台の
PvrAlexがあるとリモコンが混信してしまう仕様だ。

共に見込みが外れて、少しガッカリだが、
「SD画質でH264/AVC録画する」と言う当初の
目標はクリアできた。

10月の番組改編までに、許容最低ビットレートを
決めようと思う。

2台目については、LT-H90DTVを検討することにした。
外付けUSB-HDDを接続することで、将来はHDDレコーダ
としても機能する様だ。
でも、ハードトラブルで出荷が遅れている・・・。
暫く様子見だ。

しかし、PvrAlexのリモコンは使い辛いな・・・。

2008年9月21日 (日)

神奈川県の公共的施設禁煙条例

神奈川県での禁煙条例が話題となっている。
焦点は「分煙」をどこまで「禁煙」にシフトできるか・・・。

だが、JTはこれに反目している(提案書)。

JT提案書も、「喫煙場所規制が導入された国では、
飲食店の売上減少、それに伴う従業員解雇、
屋外喫煙場所確保のための設備投資競争と、
その競争に敗れた小規模施設の廃業、さらには酒類の
売上減少など、規制導入に伴う様々な影響を伝える
多数の報道があります。」と言う事例を挙げている。

この事例は「中途半場はダメ」であることを証明しただけ。
近所に喫煙できる場所があれば、客が流れるのは当然。
一切無ければ、我慢するしかなく、売上げには影響しない。

つまりは論理のすり替えなのだ・・・。

「喫煙しない人はこれからも我慢を続けるのか?」
については、JTは回答を持たないのだ・・・。

「喫煙マナーは向上するか?」これには既に結果が
出ている。薬物中毒者には効果がないことは明白。

分煙は喫煙しない人からみれば、意味の無い行為と
感じてしまう。知覚レベル以下の副流煙を吸うこと
には変りは無い。
タイムシフト型の分煙も同じ。臭いが我慢できない。

東京の千代田区と中央区の差をみれば歴然。
中央区は町中吸殻だらけ・・・。汚い・・・。喫煙する
ために、千代田区からも態々往来して喫煙しているのだ。
最近、中央区も路上喫煙禁止の条例を採択した。
(吸殻公害の苦情が増えたため・・・)

「愛煙者」この言葉が死語とならない限り、この問題は
解決しないだろう・・・。
ニコチンが欲しけりゃ火を使わない「噛みタバコ」で
十分だ。空気中に発癌物質をばら撒く行為は禁止だ。
核廃棄物より性質が悪い(無管理であるが故に・・)。

2008年9月18日 (木)

東芝の高解像度化技術

東芝の新製品(テレビ/レコーダ)にXDEという
標準解像度映像を高解像度化するデバイスが
搭載された(第1弾)。

D1/D2相当の映像をHD相当にアップコンバートする
このデバイスは既存の標準解像度映像ソフト(DVD)
所有者をハイビジョン・デバイドから救済するものである。

ハイビジョン受像機(液晶/プラズマ)での最大の
問題は、低解像度映像の再現性の悪さである。
アナログハイビジョン管では走査を調整(同期)
するだけで体感画質の劣化を感じないが、
フラットパネルでは体感画質の劣化を感じてしまう。

このXDEは、ユーザ所有の映像ソースと受像機を
整合するための技術であり、この先のスーパーハイビジョン
でも必要となるものだ。
技術はこれからも日々進化して行くし・・・。
東芝の頑張りに期待。

この技術は、ある意味、DVDソフトの延命を担いでしまうため、
BDソフトへの買換え需要を鈍化させてしまうかも・・・。

このXDE搭載機器の売れ具合では、BDソフト販売戦略の
見直しが必要になるかも・・・。
特にソフト供給メーカーは、リスク回避に走り、BD化の
スケジュールに見直しが起きるかも・・・。

2008年9月14日 (日)

売れないBD?その訳は・・

08年度上期のビデオソフト売上金額のうち、メディア別の
構成比は下記の通りだ。

DVDビデオ:98.2%、
ビデオカセット:0.1%、
Blu-ray(HD DVD含む、以下BD):1.6%、
UMD:0.1%

Blu-rayが売れていると言われる割にはシェアは
2%も届かず、DVDに遠く及ばない。

DVDからの移行については「画質にこだわる層と、
普通に見られればいいという層が並存する」との分析
ではあるが、多くのユーザは「普通に見られればいい」
となるだろう・・・。
また、超解像度技術(アップコンバート)により、既存DVDを
高画質鑑賞できることも、BDへの移行を抑制するだろう。

BDセルビデオの先行きは暗雲が漂う・・・・。
期待のアニメ物もHDコンテンツが少なく、製品企画が
危うい状況だ・・・。
これまでに販売された膨大なDVD資産を考えれば、
現時点で、BDに買い換えるのは悪夢でしかない。

また、コンテンツ提供サイドは、今後Blu-ray対応機器
がどれくらい出てくるかがなかなか見えないのが不安視
されている。
最近24時間録画のBDレコーダが製品化されたが、
機能が落ち着いておらず、安心して機器購入に
踏み切れる訳も無く、買い控えが続く・・・。

2011年、仮に旧型(NTSC)モニタが3~4割残存
した場合、恐らくBDはS-VHSと同じ運命を辿るだろう・・・。

2008年9月13日 (土)

PvrAlex購入(3):HDD換装!

増設HDD(PVR1HDD)のHDDを500GBに換装してみた。

交換に使用したのは「Seagate ST3500630A」。
換装後、WindowsXPから基本領域(FAT32形式)
のみのシングルパーティションでフォーマットした。
(普通のUSB-HDDとして認識させ、フォーマットした)

換装して約1年になるが、トラブルは無い。
強いて挙げれば、コンテンツ量が多くなって、
目的の録画データを選ぶのが大変なこと。

マスプロDT400のS1-Video出力をPvralexの
入力ソースとしているが、アナログ波をS-VHS3倍
で録画するのに比べれば高画質だ。

TV画質(640×480、2.5Mbps、30fps、H264/AVC)は
NTSC(D1)のモニタで鑑賞するなら十分な画質だ。

しかも、映像データはメモリスティックにコピーフリー
かつ、PCでの映像鑑賞も、データの取り込みも、
編集も、NAS上に蓄積もできる・・・。

使用中のテレビは、1993年SONY製トリニトロン管。
電源ユニットを1度修理したが、それ以外は故障無し。
(15年も稼動しているのだ・・・・。)

次もブラウン管モニタ(D1端子+地デジ)を購入したい。
オリオン電機のTD21FX-11なんて良いかも・・・。

2008年9月 3日 (水)

地アナ停波できず・・・

2011年時点でも地デジ非対応TVが2―3割残ることが
確実らしい・・・。

ただし、この調査結果は1台目(リビング設置TV)の
リプレースであって、2台目以降は含まれない。
つまり、国内の約半数近いテレビは停波により、
放送を受信できなくなる。

また、共同受信設備のリプレースは一向に進まず、
相当数の地デジ機器がアナログ波を受信している
状況だ・・・(隠れアナログ)。

共同受信以外にも、難聴地域対策で設置された
中継機器も対策が必要だが、こちらは手付かず。

また、地域によっては、UHFアンテナの新設や
UHFアンテナの方位修正といったアンテナ関連の
対応が必要な場合もある。

政府が補助金等で地デジチューナを配布しても
アンテナ工事はどうするのだろう?
ちょっとした工事でも3~5万円の出費が必要。

ケーブルTVだって、簡単に回線契約できないし、
費用負担もバカにならない・・・。

私としては、停波を2020年まで延期し、アナ/デジ併用を
すべきと思う?

2008年8月23日 (土)

BDの寿命はDVDより短い

BDの寿命は短いらしい・・・・。

その理由は、2025年から「スーパーハイビジョン」放送が
開始されるから・・・。解像度は「8k×4k」または「4k×2k」
となり、フルHDの4倍から16倍の画素数となる。

当然、このような膨大なデータをネイティブ(非圧縮)形式で
媒体に格納できない。結局、コーディク圧縮となるが、
H264程度では役不足だ。

と、いうことで、「超解像」技術の出番となるのだ・・。
「超解像」とは「アプコン」の高度なモノなのだが、
低解像度のソースを高解像度映像に変換する技術だ。

簡単に言えば、フルHDモニタで、DVD映像をフルHD
解像度で視聴できる機能。別にソース映像がDVDである
必要はなく、一般的なビデオ信号(NTSC)でもOKだ。

つまり、「超解像」がテレビに標準搭載されれば、
BDなんて要らなくなるのだ。

まあ、地デジ対応が地デジチューナのみの家庭が
4割を超えるようなので、HDコンテンツの流通は
かなり足踏みするだろう。

そもそも、BDの映像は、NTSCディスプレイでは
視聴できない。BDは、HDMI信号しか信号出力を
許可していないから・・・。

つまり、スーパーハイビジョン時代までは、SDモニタと
DVDで凌いだ方が賢いと言うことさ!

2008年8月17日 (日)

未来永劫?それは無理!

麻倉氏は、また、無理を言っている(記事)。

「ハイビジョンを未来永劫、キープできるコピー制限に」

これが嫌で、著作権者がゴネているのに・・・。
この中で提案されている孫コピーも無理だろう・・・。

BDソフト市場が、BDレコーダ市場の不振で立ち上がりが
鈍いのに、まだ、こんな事をいっている・・・。
(一部のマニア向けだな・・・。)

そもそも、BDなんて普及しないよ・・・・。
メインの米国は「サムプライム」でコケ、日本は不況で
出鼻を挫かれ、お先真っ暗、地デジの移行も危うげだ。

地デジだって、安価な普及チューナーは非ハイビジョンだ。
既存のテレビに接続するタイプだ。当然、ハイビジョン
レコーダなんか売れる訳がない。

今は「ハイビジョン+BD」が購入できる裕福層が牽引
しているが、今後の普及は「NTSC(SD画質)+DVD」だろう。
皆、ハイビジョンが必要な訳ではないのだ・・・。

いい加減、分かれよ!!!!

2008年8月10日 (日)

「TASPO」はどうなった?

最近、TASPOについて騒がなくなった・・・。

結局、販売する側には影響ががあったが、買う方には
大した影響はなかったのだ。

私は、自動販売機で年齢制限のある商品(たばこ/酒類)を
販売している事が、異常であると考えている。

たばこや酒類は対面販売のみで良いではないか?
それで商売にならないのなら、廃業すればよろしい。
もう十分元は取ったのだから・・・。

社会のコンプライアンス(法令順守)の要請は、
零細販売店にも、それを求めているのだ。

2008年7月25日 (金)

地デジまで、あと3年?

アナログ放送終了まで3年を切った・・・・。

家電業界・放送業界・国が騒いでいるが、芳しくない。
だって、ユーザメリットが何もないのだから・・・。
ただ、余計な支出が増えるだけ。

物価や公共料金がこれだけ上昇し、今後もこの傾向が
続くのであれば、当然、財布の紐は硬くなるものだ。

売れてると言われるBD(ブルーレイ)も期待したほど
伸びていないし、北京五輪もシラケムードだ・・・。

下手打つと、NHKが契約解約の増加に耐え切れず、
会社更生法のお世話になるかも・・・。

2008年7月 3日 (木)

地デジは使いにくい・・・

地デジは使いにくい。それはワンセグも同じ・・・。

特に問題なのは弱電界下での受信だ。アナログ放送では
弱電界下であっても、音声が途切れることは無かった。
しかしデジタルでは、音もズタズタ、しかも途切れてしまうと
再同調までのラグが大きいため、会話が丸々途切れてしまい
内容の理解が困難。

地デジの安定化にはブースターが必需品だが、
製品が少ない・・・。

DSテレビでは一番の悩み所だ。
やはり、アナログ放送は使いやすいな・・・。

2008年6月28日 (土)

エコの敵、それはPS3!

オーストラリアの消費者団体Choiceが、日常的に使われる
家電製品[16製品]について消費電力を調査した。
その結果、調査した機器の中で最も成績が悪いのは、
驚いたことにソニーの『PLAYSTATION 3』(PS3)だった。
記事調査結果

調査はPS3の3つの状態について消費エネルギーと
コストを計算している。
・オフ(バックスイッチはオン) ・・・2豪ドル/年(16kWh)
・オン(アイドリング状態)       ・・・248豪ドル/年(1655kWh)
・オン(ゲームをプレイ)         ・・・261豪ドル/年(1738kWh)

今の為替レートだと102円/豪ドルなので、2万5千円
を上回る。エネルギー消費は何とWiiの10倍を超えてしまう・・・。

因みに、Xbox360は、PS3の20%オフ程度となる。

AVプレーヤーとして見た場合、オーディオアンプ並の
消費電力だ。これをBDプレーヤーとして使うのは
ナンセンスとしか言い様がないな。
プレーヤー専用機の方が、本体価格も、消費電力も安上がりだ。

いい加減、無駄なことは止めよう。

2008年6月23日 (月)

コンビニの深夜営業規制

コンビニの深夜営業規制が広がりそうだ・・・。

省エネを考えれば、規制も止む無しと思うが、
深夜まで残業しているこの国のサラリーマンにとっては
影響は甚大だ。

夜、23時、24時、25時、にビジネスホテルにチェックイン
する場合、コンビニで、夜食を買うのは普通な事。
でも、それが規制で出来なくなる・・・。

民間には「居酒屋タクシー」はないので、タクシーで
食事しながら帰ることは出来ないのだ・・・。

しかも、素泊まり主流のビジネスホテルではルームサービス
での食事も儘ならない・・・。

これに伴い、深夜残業も規制してくれれば結構だが・・・。
22時以降は、仕事するなと・・・・。
そうしなければ、釣り合わないような気がする・・・。
ビジネス街のコンビニのニーズとは深夜残業する
サラリーマンのニーズそのものなのでは・・・・。

2008年6月17日 (火)

BD課金でオワルBD

文部科学省と経済産業省は6月17日までに、
Blu-ray(BD)とBD録画機に、私的録音録画補償金を
課すことで合意した。

どうやら、早々にダビング10を立ち上げてレコーダーの
拡販に繋げたいらしいが、効果は全く逆だろう・・・。
恐らく売り上げは落ち込むだろう・・・。

大体、北京オリンピックは特需になりえないのに・・・。
余計、話が混乱してしまったのではないか?

また、今回は、政令改正のためHDDレコーダは除外
であるが、近々には、加わる予定だ。

補償金狂想曲は、消費者の意を無視して進んでいる。
結局、有名無実化し、誰も守らないのでは・・・・。

やはり、BDは買うべきではないな・・・。

出た!DVDアプコンプレーヤー

東芝がDVDアプコン搭載DVDプレーヤーを発売する。
HDMI/1080p対応で13,800円と激安だ。

もうDVDアプコンのためにPS3は要らない。
BDプレーヤーは当面発売されないので、PS3という選択肢
は残るが、PS3のニーズは相当落ちた。

また、最近のSONYのCMは自虐的なのでは・・・。
BD見るのに、そんなに金が要るの?だったら要らないよ。
消費者をなめ腐っている・・・。

バンダイビジュアルがBD製品の拡販キャンペーンを始めた。
思ったほど、BDパッケージの販売・予約が伸びていない
のだろう・・・。

スーパーハイビジョンがこの後控えているのだから、
BDが中途半端な規格であると感づいてしまう。
私的にはBDはスキップで次の規格かな?

私のコレクションはソースがNTSC(非HD)であるから、
BD版を購入する意味がそもそもないのだ・・・。

2008年6月10日 (火)

青少年ネット規制法案

青少年ネット規制法案が衆議院で可決された。

ところが、ディー・エヌ・エー、ネットスター、マイクロソフト、
ヤフー、楽天の5社は、「表現の自由への制約やフィルタリング
の発展の阻害」といった課題を挙げ、懸念を表明している。

この法案は青少年の生命を守る一手として作られたが、
内容は甘々、しかし、上記の団体は、これが厳しいと言う。

私は、これらの会社に、「子供で金儲けするのは止めろ!」
と言いたい。技術の発展もすべて、成人に対するビジネスで
十分ではないか?

話は遡るが、「ポケベル」の頃から、携帯キャリヤは学生を
食い物にしてきた・・・・。これは、その「ツケ」なのだ。

最近、学生達の間で流行っている「プロフ」もリテラシー教育
のレベルの低さを物語っている。
彼らは自分たちの知る範囲の知識で「問題ない、安全」と
思ってこれらの行為をしている。或いは、気にしてないだけ
かも知れないが・・・。

子供に「メール」も「インターネット」も必要ない。
学習にも必要ない。音声のみで十分だ。

皆さん、以下の記事、何か変だと思いませんか?

子供たちが「リアル」と呼んでいる、リアルタイムの
実況掲示板があるという。これは、友人とのメールの
“応酬”に疲れた子供たちが考えたもので、
塾に行く前やお風呂に入る前などにその旨を
掲示板に書き込んでおくことで、友人はその時間を
避けてメールしたり電話すればよく、なかなか返信が
来ないので無視されたなどとするトラブルがなくなるという。

ここまでする位なら、携帯を捨てた方が良い。
親は毅然と子供に言うべきである。

子供が携帯で掲示板、SNSになんてアクセスする必要が
何処にあるのだ・・・。音声通話で十分だ。

子供の送信メールは自動的にbccで親の携帯に
転送するようにキャリアはシステム変更できないのか?
そうすれば、子供の危機が分かりやすくなるのでは?

メールやSNS、掲示板は1つの情報を短時間で多人数に
配信できること・・・。フクロ叩きにはもってこいの機能。
そして、単独ではこれらに反論するのは困難なのだ。
故に簡単にいじめてしまうのだ・・・。

2008年6月 7日 (土)

MuVo T200 の使用感

MuVo T200 を通勤のお供にして1週間。長所・短所が見えてきた。

<長所>
(1)MSC(マスストレージクラス)アクセスでのデータ交換。
    データの登録がシンプルであるのは良い。
    本体の再生ログを読み込んだりしないので
    レスポンスが凄く良い。
(2)携帯電話用のUSB Type-A型のACアダプタで
    直接充電可能。
(3)MSC対応のオーディオで直接再生できる。
    DVDプレーヤ、コンポステレオ、CDレシーバー、
    カーオディオ等。再生中はMuVoの充電が行える。
(4)本体が軽い(本体の殆どがプラスチック)。
    普通のUSBメモリと遜色ない重量。
    ネックストラップを使っても重さを感じない。

<短所> 
(1)バッテリの容量が少し足りない。
    ただし、コマめに充電すれば問題無い。
    3時間でフル充電。
(2)スリープタイマが無い。

といった感じで、私的には欠点と感じるものは無い。

A-608では、プレーヤに入れたデータは取り出すことが
できない。出来るのは消去のみ。
それに比べ、MuVoはプレイヤーに転送した音源を
他の機器で直接再生できるし、取出す事ができる。
音源のポーティングが面倒な従来機器と比べて
自由度が高いのが良い。

この点はiPodより汎用性があり、優れていると思う。

2008年5月29日 (木)

MuVo T200(4GB)

デジタルオーディオプレーヤーMuVo T200(4GB)を購入した。
楽天のクリエイティブショップで購入した。

しかし、4GBのプレーヤーが6980円とは・・・。安い。
機能は必要にして十分。
音楽データの転送には専用ソフトが不要で、Explorerでコピー
するだけである。実にシンプルだ。
再生時間はカタログ値(8時間)を上回り、10時間程度だ。

容量は4GBで1000ファイルまでしか登録できないが、
逆に高レートエンコードを使う踏ん切りがついた・・・。
音も悪くないし・・・(ヘッドホン次第だが)。

フォルダーは3階層まで使えるがこれがイケてる。
私のCDラジカセは、USBメモリに直接WMA形式で
CDをダビングできるため、PCレスで音源を登録できる。

これまで、A-608(2GB)を使っていたが、これでお蔵入りだ。
SonicStageもアンインストールしてさっぱりした。

1年後には8GB?16GBが製品化されているかも・・・。
データを満杯にするだけでも大変だ・・・。

2008年5月28日 (水)

地デジに補償金不要?

ダビング10が燃えている・・・。だが、ここ最近の補償金騒動を
見れば、明らかに拡大(増収)方向を向いている。

基本的に「タイムシフト」「プレイスシフト」には補償金を
課徴しないのがルール。だが、権利者が補償金減収を理由に
デジタルオーディオプレーヤーに補償金課徴を求めている。

消費者の実行動はJEITAのアンケート結果が示しているが、
私の考えと相違は見られない。

話が物別れとなったことは吉報である。

ダビング10が延期になったことは、BD陣営としては致命的だ。
北京オリンピック商戦からは脱落だ・・・。

2008年5月27日 (火)

PS3はBDプレーヤーではない

日経が、また、BD讃歌記事を書いた。
PS3はBDプレーヤーとして秀逸だそうな・・・。

幾ら機能が良くても、高額であれば、市場に受け入れられない
のは当然のこと。残念ながら、BDプレーヤーは2万5千円以下
でなければ売れないだろう・・・。

HD-DVDが既に2万円前後の機器をリリースしていた実績が
ある以上、BDもそれに準じなければならない・・・。

今更、PS3を持ち出したところで、何も変わらない・・・。
ただのプレーヤーに5万円も払うバカは居ない。
PS3もBDも浮揚することは有り得ないのだ。

2008年5月26日 (月)

高度BSデジタル放送

2011年7月にアナログ放送(地上波/BS)が終了する。
だが、BSアナログの跡地では「高度BSデジタル放送」が
開始される。

俗に言う「スーパーハイビジョン」である。

それは、現行のデジタルTVがゴミと化す規格である。

さすがに、「7k x 4k」は無理だが、これ以外にも、
1920×1080/60i、
1920×1080/60p、
3840×2160/60p
といったリッチな映像フォーマットが用意されている。

特に、1920×1080/60pは直ぐ製品化されそう。
しかもアプコンでサポートかな・・・。

現行のBDレコーダは当然ハード的に対応できないので、
ゴミ化は必然・・・。当然、現行のBD容量では4層以上の
媒体が必要なので、レコーダとしては使い物にはならない。

新しい媒体が開発されるのを待つか、それとも、DRMにより、
エアチェックは禁止されるかのどちらかだろう。
録画の代替手段として、IP再放送(有料)が主役となるだろう。
ライブは無料、タイムシフトは有償(CMがないので・・・)。
画質を無視すれば、ニコニコで視聴できる可能性もある・・。

ということなので、慌てて買い換える必要は無い。
2011年6月までギリギリ粘るのが、正しい地デジ時代の
迎え方であろう・・・・。

現行テレビ+地デジチューナで見る程度が丁度良い。

2008年5月14日 (水)

サマータイムなんて無意味

自民党が、また、とんでもないことを言い出した。
「サマータイムの導入」だ。

一体どれだけの無駄をさせる気なのか・・・。
時計を手で直すのも面倒だし、そもそも電波時計など、
自動調整している時計はどうやって調整するのだろうか?

この時刻調整の設備投資も半端な金額ではない。
最近の24時間インターネット取引では時刻の送り/戻し
の手続きが複雑であるし・・・。

そもそも1時間程度前倒ししても、殆ど意味がない。
日本のオフィスや工場では、外光を取り込むような慣習も
建築構造もしていない。
晴天でも照明を点灯しているオフィスでは、欧州のように、
省エネ効果がないのだ。そのくせ、切り替え時の
身体的負担(ストレス)は大きいのだ。

また、自然サイクルに依存する農業・漁業は人間の
時間感覚とは無縁だ。国民にも環境にも何らメリット無し。

そもそもオフピーク通勤(早出)のため、毎朝5時に自宅を
出かけ、7時30分からフレックス勤務をしているが、
これで十分だ。
早出したい人だけやれば良いことで、無理して全国民が
強制されて行う必要はない・・・。

2008年5月11日 (日)

すごいぞ東芝! アプコン万歳!

HD DVD撤退後の東芝の映像関連戦略の一部が発表された。
注目は高品位映像変換技術を搭載したTVとHDDレコーダ、
DVDプレーヤなどである・・・。

これらは俗に言う「アプコン」である。PS3についているアレである。
Cell TVも来年度発売するということで、期待したい・・・。

「既存のDVDがキレイになる・・・」

この方がインパクトが大きいし・・・・。

閑古鳥が鳴くBlu-Rayよりこちらの方が良い。
サラウンドのチャンネル数がいくら増えたって、賃貸住まい
では使い物にならない。

最近は再プレスではなく、リマスター生産なので製品の
価格が一向に下がらない・・・。画質は上がらん、
サラウンドCHを増やしただけ、メイキングてんこ盛りの
安易なパッケージ・・・。コレクターにとって辛過ぎる。
挙句、今度はBDに買い替え・・。冗談じゃない・・・。
基本である2.0(1)CHで鑑賞に堪えられない
リマスター製品は価値がない。
クリエイターの皆さんも是非考え直して下さい。

東芝はメディア(媒体)戦争に敗れたが、
逆にBlu-Rayの弱点が丸裸になった。
つまり「単体で使えない」「導入コスト高い」が一目瞭然だ。

ソニーCMでもフルHDテレビでないとBDの意味なし。
つまり、テレビ買い換えろ・・・だ。

決戦は「アプコン」・・・。安くて高画質ならそれでいいじゃん。

CMは矢沢のそっくりさん「石山龍○」を起用して
「BDなんてもったいない」
なんて、やったらどうだろうか・・・。

賠償金1000万円を東芝がギャラとして準備して出演交渉
すれば・・・。話題性抜群!

2000億の恨みを1000万で晴らせるなんて素晴らしい・・・。

私的録音録画保証金制度とダビング10

著作権者が暴挙に出た。

ダビング10を人質にして保証金制度の拡大に動き出した。
本来ならば個別論議されることなのだが、お財布が
一つなので一纏めで議論されることになった。

ダビング10には興味がないが、オーディオプレーヤは
よく使うので無視できない・・・。

ダビング10なんぞ撤回しろ!
オーディオプレーヤへの課金を阻止しろ!

いい加減TV放送のエアチェックなんて捨ててしまえ・・・。
タイムシフト用途を満足できれば十分なのでは・・・。
(コピーワンスで十分なのでは・・・)
あとは録画装置のHDDを容易に換装・増設できるように
装置を改修することと、高圧縮エンジンを搭載し、見かけ上の
録画時間が増えれば、殆どのニーズを満たせるのでは・・・。
安くなったUSBメモリに録画するのもアリかと。
当然、自己再生制限アリだが、問題はないだろう。

オリンピックなどはNHKでアーカイブしてもらい、
ストリーミング視聴できるようにできれば、何ら問題ない。
(放映権があるが、視聴料を負担しているのだから・・・)

だが、録画したオリンピックを後で見ることがあるのか?
一般視聴者はどうだろうか?
よーく考えてみよう・・・・・・・。

2008年5月 2日 (金)

BD普及は期待薄?

日本国内のBD動向はどうだろうか?
日経が行ったBDレコーダの購入意識調査が公表された(記事)。

既にBDレコーダーを持っているのは全体の1.7% 。
4.2%はPS3を所有しているが、録画・視聴目的で機器を
購入した人は少数である。

「北京五輪までにBD機器を購入したい」は2.5%。
「1年以内に購入したい」は7.7%だった。
「時期を決めてないがいずれは購入したい」は58.7%。
という結果である。

「時期を決めていない・・」は、機器故障などで買い替える
事があれば、その時にBD機器を買うかも知れない・・・
といった程度で積極的な購入者ではなく、購入予備群から
除外すべきである。

結論から言えば、BDレコーダの販売は芳しくないと言う事だ。
これは機器の普及機価格が10万円弱と高価格帯に
位置しているためである。

「購入しない理由」の第1位は「今のDVDの画質で十分だから」
で、55%を占める。米国の状況と変わらない。
消費者の目は確かだ。

それ以外にも、外部メディアへの書出しのニーズが低迷
している事が挙げられる。「ダビング10問題」である。
今もなお、白紙撤回の可能性があり、不透明である。

消費者の指向は、同じ負担増加なら、外部メディアより、
HDD容量に変わりつつあるようだ。

HDDへのH264/AVC記録が可能である機種が今後の
動向を左右するだろう・・・。

消費者から見放されたBlu-Ray

次世代ビデオプレーヤーが消費者から敬遠されてきたのは、
HD DVDとBD間の規格争いが原因ではなかったようだ。

 NPDによると、米国内におけるスタンドアローン型の
BDプレーヤー販売台数は、1月から2月にかけては40%減少し、
2~3月にかけては、2%という非常にわずかな増加に転じた。

なぜ、競争相手が消え去ったにもかかわらず、BDプレーヤーの
販売が大幅に伸びるといった状況が生じなかったのか?

従来DVD規格が、大半の消費者にとって「十分に良いものである」
という点にある。つまり、BDプレーヤーが実現する画質は、
標準的なDVDやアップコンバート対応プレーヤーの画質と比べて、
劇的に向上するといったものではないため、多くの消費者は、
大幅に増加するBD導入コストには見合わないと考えているのだ。

この裏で、低価格アップコンバート対応DVDプレーヤーの
販売台数は、2008年第1四半期では前年同期比で5%増なのだ。

いみじくもソニーのCMが語っている。フルHDモニタでなければ
BDは生かせない・・・。持たざる者には不要なBD。

因みに我が家のテレビは地デジ対応(ブラウン管)テレビ。
D1端子対応!!  (今では絶滅危惧種)
このテレビでDVDを見るのが丁度良い塩梅なのだ。

ポータブルBDプレーヤを製品化したとして、フルHDで見る価値が
有るのだろうか?
恐らく無い。これがBDが内包する問題なのだ。

2008年3月 2日 (日)

PS3は売れてるの(3)?

HD-DVD vs BD の規格争いが終わったのは良いが、ニュースも
パッタリと無くなってしまった。BDの記事が無いとPS3に関連する
ニュースも皆無だ。

逆にWiiの記事は引き手数多だ。シェア争いは、PS3のボロ負け。
先行きに暗雲が漂う・・・。
PS3は、BDシェア牽引の役割から開放された。逆にBDのために
無理やり販売し続ける必要も無くなった。
あまりに赤字が蓄積されると、事業撤退も視野に・・・。

今年が正念場かな?

2008年2月24日 (日)

HD-DVDオワタ・・・

ワーナーショックにより、HD-DVDは敗れてしまった。残念だ・・・。
年末ボーナス商戦までは競い合って値下げが進むことを期待
していたのだが・・・。

規格争いが終息したことは喜ばしいが、早過ぎた。
国内ではレコーダーが主力であるため、10万円を下回るのは
当面先になりそう。これが足枷になりそう。

まだまだ、テレビのHD移行が遅れているので、BDのメリットが
感受し難い。下手するとS-VHSの様にマイナーになってしまう
可能性もある。

「DVDアプコン」が普及してしまうと、BDは一部のマニア向け製品
となってしまう・・・。PS3アプコンが少なからず影響しているのは
皮肉な事だが。

東芝はBDを扱わないようなので、DVDレコーダでHD-Rec対応品
をリリースして欲しい。

2008年2月17日 (日)

国会中継

このところ注目の衆議院予算委員会の国会中継を見ている。
以前に比べてTV中継の放送時間が減っているように感じる。

道路特定財源の問題があり、注目度が高いにも拘らず、
1回/週程度しかNHKでの放送時間がなく不便だ。
何故、時間が少ないのか?視聴料金を支払っているのだから、
もう少し中継を増やした方が良いと思うが・・・。
与党が許さないのだろうか?

そこでインターネット国会中継というのがあるので、
それを見ることにした。すべての委員会中継がLIVE/ライブラリ
の両方で視聴が可能だ。

Windows Media Playerでストリーム視聴が可能で、
使い勝手は意外と良い。質疑者の頭だしも可能。

しかし、国土交通省の言う「b/c:対費用効果」の算出根拠が
実に怪しい。民主党もこの点を突いているが、のらりくらり・・・。

また、自賠責保険料の値下げを自慢げに言っているが、
収入過多で余剰金が生じたため。つまり、ドライバーの努力
によって事故が減り、支出が減ったのだ。
よって保険料の見直しは当然であり、国土交通省の力ではない。

生の質疑は結構面白い。答弁者が意図的に隠そうとしている
ものが、何となく感じられてしまう。
これを見てしまうとTVニュースの情報が如何に削られているか
ハッキリ分かるし、世論誘導も分かってしまう。

一度視聴することをお勧めする。「朝まで生テレビ」より
面白く、ハマること請け合い。

2008年2月 8日 (金)

PS3は売れてるの(2)?

何と07年の国内販売台数は167万台。PSPより売れてない。
ダメダメです。Xbox360はもっとダメだが・・・。

「PSPより売れていない」というのは、ある意味衝撃的だ。
ハイデフソフトはPS3とXbox360にマルチプラットホーム化
しても、国内市場のみでは開発費を回収できない。

つまり、「FF」や「ドラクエ」はPS3向けの商品化が困難な
状況になってしまった・・・。それ故にソフトの発売延期が
続出しているのだ・・・。

PS3はBD効果で何とか食い繋いできたが、もう限界だ。
BDもPS3に牽引されているので、PS3の減速はBDの
減速に直結してしまう・・・。

2008CESの「ワーナー・ショック」でBDが優勢というのは誤り。
6月まではHD-DVDのリリースが継続される。
もし、6月以降もワーナーがHD-DVDのリリースを継続する
ようであれば、逆に、BDが危険水域に突入したことのサインである。

何れにしても、新Xbox360アーケードのスペックを見た限り、
新PS3のインパクトは全く無い・・・。国内市場は携帯型
ゲーム機に市場がシフトしてしまったようだ。据置型はWii以降は
難しいかも知れない。

2008年2月 6日 (水)

BDは必要か?

フルHDモニタを生かすには、次世代DVDが必要?
そんな事は無い。

実はCESで注目すべきは、Cellプロセッサを使ったリアルタイム
画像処理技術なのだ・・・。CellでDVDをアップコンバートすれば、
フルHDモニタの視聴に耐えられる画質が得られるのだ。

それに、市場のビデオソフトがDVDなのだから当面は
次世代DVDなんて要らない。

2014年頃にはフルHDの4倍画素(4k2k)が製品化されるので、
現行BDはスペック不足になる。
テレビ放送もMPEG2からMPEG4/AVC(H.264-HP)に変わるので
今購入したデジタルテレビレコーダも10年も耐えられない・・・。
家電メーカーは罪作りだな・・・。

今はBDなど買わず、じっと我慢すべき。それがベストだ。

PS3キラー?低価格Xbox360

マイクロソフトが低価格版「Xbox360アーケード」を3月から
販売する。価格は、27800円。

これまで「アーケード」にはHDMI端子がなかったが、本機から
端子が搭載された。どうせなら、東芝がHD-DVDドライブも
標準添付してしまえば良かったのに・・・。

PS3は北米では惨敗(3位)、EUでは2位争い最中(対Xbox360)。
EUで負ければ、PS3は終わってしまう・・・。

ゲームプラットホームでの敗北は、同時にBD(Blu-ray)の
行く末も左右する。既存のBDプレーイヤーの9割以上が
PS3であることが問題。

磐石と思われたBDも足を掬われるかも・・・。

2008年1月16日 (水)

BD-LIVEはビデオに映った餅?

CES 2008でBD-LIVE(Profile 2.0)とPinP(Profile 1.1)が
発表されたが、対応している機器は存在しない。

ファームウェア更新で今後対応可能な機器はあるが、
正規対応は現時点では「未定」と発表されている。
つまり、新聞などで「できる」といわれている新機能の殆どは、
まだ製品化されていないのだ。

Profile1.1の対応はBD-Javaによって実現できるが、
Profile2.0はインターネット(LAN)接続が必須となる。
2007年末に発売された国内新製品(BDレコーダー)などを
見ても、LAN対応している製品は稀なのだ。

BDプレーヤーも似た状況で、2007年前半に発売された製品では
BD-LIVEに対応できない製品が殆どだ。PS3は別格だが・・・。

CESではBD-Javaでゲームデモをしていたが、ごれも疑問。

「プレーヤーのリモコンでアクションゲームするのか?」
こうした基本的な疑問がWebニュースなどでは取り上げられない。
明らかにBD優位な報道だな。

PS3のユーザーから見れば、何でネイティブコードでないのか?
「レスポンスが悪いJavaなの?」と言われかねない。
矛盾を抱えている。

過去、松下(Panasonic)が「ゲーム」を語ったとき、プラットホームは
「コケる」ジンクスがある。MSXしかり、3DOしかり・・・。

HD陣営のMicrosoftは明快で、ゲームコンソールではないので、
そこまで対応する必要なし。インターネットにアクセスし、
オンラインビジネスに対応できる程度で良い。

HD陣営の機器は、規格により切捨てられる機器はない。
最初からフル装備なのだ。BD-LIVE相当に求められる
ハードウェア機能は最初から搭載されていた。
なんとユーザーフレンドリーなことか・・・。

2008年1月15日 (火)

PS3は売れているの?

ゲーム機器としてのPS3はどのような状況だろう?

先日発表された北米市場でのシェアでは、Wii、XBOX360に
次いで3番目ということだ。つまり「ピンチ」なのだ・・・。

SONYはBDで成功したかに見えたが、ゲーム機戦争では
失策が続き、ゲームタイトルホルダーもPS3に対しては
冷ややかだ。
PS3専売ソフトが開発(費用回収)できないのは、次世代
プラットホームとしては、苦しい位置に追込まれている。

例え、BDでそれなりの成果があっても、プレーヤーとしては
原価割れのハードウェアなので・・・。

ここで、BDプレーヤーとしてのPS3がコケれば、絶滅に
向かって急転直下といったところか?

DVDとBDでは周囲の環境が大きく異なる。それなのに
DVDと同じ戦法をとったが、歪がたたり、そろそろ限界か・・・・。

2008年1月13日 (日)

HD-DVDプレーヤー値下げ

東芝がHD-DVDプレーヤーの小売価格を50ドル値下げを発表した。
1080P対応のHD-DVDプレーヤーがDVDプレーヤーとほぼ同額。
これならば、DVDプレーヤーの買替え候補機器として考えても
良いかもしれない・・・・。

BD陣営はネットワーク対応(BD-LIVE)の対応が遅れているので、
ワーナーが再び、HD-DVDを販売する可能性もある。
6月までは様子見といった所だ・・・。

鍵は、初代PS3のファームウェア更新でBD-LIVEをフルサポート
できるか、できないのか、その結果次第だ・・・。

BD-LIVEをフルサポート出来ない場合、BD-LIVEが頓挫してしまうし、
コンテンツホルダーは離反してしまう・・・。
「BD一本化」の判断は未だ先の話、ニュースに釣られないように
注意のこと。

2008年1月12日 (土)

難破船だよPS3

昨年11月11日に新型PS3(CECHH00)が発売されたと思ったら、
今度は1月末で旧型の製造終了を発表・・・。
オマケにInternational CESでは、BD-LIVE対応版PS3が
2008年中に出荷するとのアナウンスがあった・・・。

こんなに頻繁にプラットームが変更されるゲーム機も珍しい。
ユーザーも安心して機器を購入できない・・・。

結局、PS3はBDを搭載したために、ゲーム機以外のことで
振り回され続けている(次世代DVD争い)。
BD-LIVE対応版を準備すると言うことは、BD-LIVEの
フルサポートがファームウェアのみでは出来ない事を
意味する。

そこから導きだされる可能性は、
(1)BD-LIVEが普及しない可能性
   2008 International CESで発表されたBD-Player専用機は
   Profile 1.1対応でBD-LIVE未対応。対応機を発表したのは、
   Panasonic(旧松下電気)のみ。対応製品は今の所無い。
   BD-LIVE対応はコスト増となるため、メーカは対応したくない。

(2)BD-LIVEが使えない
   PS3がサポートするBD-LIVE機能にバラつきがあるため、
   クレーム回避のため、コンテンツ作成者が機能制限を
   行わざるを得ない(HDi 相当の機能を利用できない)。
   BD-Playerの最大シェアがPS3であるため・・・。
   BD-LIVEへの移行が遅れれば、コンテンツホルダーとの
   約束が守れなくなり、離脱するホルダーが出る可能性がある。
   (ワーナーの動向に要注意)

(3)旧型PS3のサポート打切り
   基本プラットホームが3種類となるので、初代のサポートが
   打切られる可能性が高い。PSPでは新型との差別化を
   進めることで、旧型を徐々に切捨てた。
   恐らく、PS3も同様の手法で切捨てるだろう・・・。

最悪のケースでは(1)(3)が同時に行われて、PS3の売行きが
鈍化するケース。まだ、次世代DVDは時期早々。
今年中は止めた方が良いかも・・。

Panasonicが何故今になって「ハイビジョンDVDレコーダ」を
発表したのか・・・?
BDに対する疑念が払拭出来ないことを表している。

2008年1月 5日 (土)

米ワーナーがBD一本化

米ワーナーブラザーズがセルソフトリリースをBDに一本化する
との発表があった・・・。
まだ発表だけなのでどのようなソフトから展開されるかは
明確になっていないが、プレイヤー市場への影響は多少は
出るだろう・・・。

相変わらず国内ではパイオニア以外のBDプレイヤーを
見かけないので不満なのだが・・・。

このままBDに流れるのは面白くないので、もう一波乱欲しい
所だ・・・。その鍵はやはり「Wii」かな?

もうひとつ言える事は、「PCによるHD再生はやりたくない」
との業界(ハリウッド)意思表示であることだ・・・。
その点、BDはPC(Windows)との相性が激悪なので・・・・。

あまりMicrosoftをコケにするとロクでもないことが起きるので
BD陣営はやり過ぎないように注意することだな・・・。

旧型PSPの切捨て

新型PSPでSkypeが使えるようになるとか(記事)・・・。

ここでも旧型PSPは切捨てか・・・。
別にSkypeを使わないから良いけど・・・。
この調子だと早晩、ファームウェアサポートも打ち切られそうだ。
当然ゲームも出来なくなるわけで、ユーザーサポートにも
不安が付き纏う・・・。

任天堂DSに比べるとユーザーに対する負担感が大きい。
やはりSONYという会社はユーザーを軽視するイメージが
強いような気がする。

こんな感じなので最近はSONY製品の購入を極力避けている。

2007年12月29日 (土)

黙れ! 麻倉怜士

「麻倉怜士」この人の意見は偏っている。またこの人の意見は
マニアック過ぎる・・・。一般的な意見でないことに注意すべき。

このAV評論家の最も問題なのは、露出度の高いメディアに
頻繁に登場し、自分のマニアックな見識を一般論が如く
発言するところにある。

最近気になるのは、Blu-ray関連の発言。自分が規格に
参画した関係で、BDの宣伝をしまくっている。HD-DVDの
評価なんて碌にしていないし、評論もしない。

また、現在主流であるDVDにも目もくれない・・・。
(既に終わったとして切り捨てている)
DVDが世に出た頃、この人がどのような評論をしていたか、
AV雑誌のバックナンバーで確認した方が良い。
この人は「スペック命」的な発言が多い。

BD陣営はアンチDVDなので、DVDソフトも切り捨てることを
虎視眈々と狙っている。ユーザーが大枚果たして購入した
DVD-BOXをクズ呼ばわりして、「BD-BOX」への買い替えを
促したいようだ・・・。

それは、DVDでサポートされている「ドルビーエンコーダ」の
サポート状況を見れば一目瞭然だ。BD陣営の下位互換性は
音が出れば良い程度なのだ・・・。

この人は、この点については何の発言をしていない。
BDでサポートされた新デコードフォーマットについては
言及しているが、古いフォーマットについては興味が
ないのか発言は殆ど無い。

今の放送はMPEG2で録画もMPEG2だ。だが数年後は
リアルタイム「H.264 HP」エンコードが可能となり、
この方式による録画が標準となる。
このとき、現状のDVDでもフルHDが2時間録画でき、
LPモードでも4時間以上が可能となる。
こうなった時、BDは必要なのか?と言う事なのだ。
それにも増して、HDDの見かけ上の録画時間が大幅に
増えるのだ・・・。
そして大量のデータを外部記憶メディアに一々バックアップ
するのか?
次々世代DVD(ホログラム記録/5年後位)がリリースされたら、
BDはどうなるのか?

赤色レーザは「LD」「CD」「DVD」の3世代生きてきた。
青色レーザは「BD/HD-DVD」が第1世代。すぐ廃れる。
よって今のBD/HD-DVDは共にリスキーなのだ。
あの人自身も「ホログラム記録」に言及しており、
BDは「繋ぎ」という事。

よってあの人のBDの話は「話半分以下」と考えよう。

2007年12月26日 (水)

「コピーワンス」で十分だ

「ダビング10」が揺れているが、はっきり言って「コピーワンス」で
十分だと思う。エアチェックした録画物をコレクションすること
自体に無理があるのだ。特に「フルHDで録画」は常軌を逸している。

放送局側の基本スタンスは「放送は生で見るもの」という事。
録画という行為を認めていない。
日本は多チャンネル化がされていないので、番組再放送の
機会が非常に少ない。このため「タイムシフト」としての放送録画が
容認されているのだ。
VTRの時代(1995年頃まで)には、レンタルビデオのコンテンツも
映画など限られたジャンルしか無かったが、今では
ゴールデンタイムの帯ドラマなどもレンタルできるようになった。

セルとレンタルでビデオソフトをカバーできるので録画のニーズは
殆ど無い。新作ドラマのストーリーを追えれば十分なので未だに
S-VHSデッキで3倍速録画しているし、不満はない。
(テープが無くなりそうなので先行きが無いが・・・)

録画媒体は時代と共に変遷するのは仕方が無い。Blu-rayで
あろうと同じだ・・・。だがセルソフトは異なる。少なくとも視聴権を
購入したのだから、ある期間の視聴は確保されるべきものだ・・・。
(プレーヤの供給も含めてだが)

だから録画についてグチャグチャやる前に、既存DVDユーザー
に対するソフト資産保護に関するスキームをきっちり提案して欲しい。
(まともにDVDを視聴できる環境を販売して欲しい)
今現在、販売されているセルソフトの9割以上はDVDフォーマット
なのだから・・・。

だが、現実には、メーカーはフルHDに傾注し、既存のDVDユーザー
を切り捨てて、Blu-ray/HD-DVDで争っている・・・。
いい加減勘弁して欲しい・・・。
DVDの時代だって5.1CHオーディオとか有ったが、実際環境を
構築できるのは一握りのユーザーのみ。殆どは2.1CHが精々。
いい加減、ホムシアターなる空絵事でユーザーに散財させるのは
願い下げだ。

録画は「コピーワンス」で十分。録画文化など無くなるべし。
まともなプレーヤーを売ってくれ・・・・。

BD陣営はまともなプレーヤを販売していないので、評価に
値しない。PS3はプレイヤーでは無いので・・・。
松下やシャープがプレーヤを国内販売するまでは
BDフォーマットは信用できないな・・・。

保証金制度もいい加減廃止して欲しいので、「コピーワンス」を
維持し、「保証金を払わない」というユーザーの選択を
突きつけるべきだ・・・。
別にBDカムコーダで録画した映像が編集できなくなる
訳ではないので、ユーザーの実害は全く無いので・・・。
何故、カムコーダ用媒体として高額なCPRM対応メディアを
購入しなければならないのか、その点も考慮して選択
しなければならない。

2007年12月24日 (月)

次世代DVDレコーダ市場は更地に・・・?

デジタルレコーダに関して規制が強化されるようだ・・・。
恐らく「ダビング10」対応とは別にセキュリティ機構が
導入されるらしい(記事)。

総務省が27日に開く「デジタル・コンテンツ流通の促進等に
関する検討委員会」で有識者が対応策の議論を始めるらしい。

これは、通称「無反応機」と呼ばれるコピー制御が
働かない受信機に対する規制となる。
このような無反応機(受信装置)のデジタル出力をレコーダが
受け付けなくするためのコピー保護機構を搭載することが
今後レコーダに求められる。

この機構がファームウェアバージョンアップで実現できれば良し、
出来なければ、現行のレコーダはある時点以降から
「コピーワンス」相当に録画制限される可能性が高い。
最悪、機器の買い替えとなるだろう・・・・。

何故、これほどまでに混乱するのか・・・?
やはり、フルHD録画が根本原因と思う。
無料放送のフルHDソースをオリジナル画質で録画できること
自体が混乱の原因。録画の最高画質はSDレベル
(DVDビデオ程度)に制限すべきと思う。
その代わり、セルビデオの価格を下げて欲しいと思う。

BD vs HD-DVDの競争もいいが、コピーコントロールの
決着がつくまでレコーダーは様子見が続くだろうな・・・。
それと、レコーダは当面次世代規格の牽引に成り得ないので、
プレイヤーで決着をつけて欲しいものだ・・・。
その方が健全なのでは・・・。

2007年12月22日 (土)

HD-DVD逆転の秘策

HD-DVD劣勢と言われている情勢の中、一発逆転を狙う東芝。

A301に続く隠し玉は・・・・・?

「WiiのDVDユニットとしてHD-DVDドライブを搭載」

少なくとも任天堂は、高価なBDドライブを載せられない・・。
元々WiiはフルHDに対応していないが、この際問題ではない。
HD-DVDの映像をダウンコンバートして表示できれば良いのだ。
(Wiiのビデオ出力仕様なのだから仕方ない)
HD-DVDはDVDを再生できるし、何ら問題ない。

DVD搭載Wiiが発売延期されたのは、HD-DVD対応のため
なのではないのだろうか?
Xboxとディスク仕様を合わせる事は、北米/EU展開に有利だ。
任天堂にとっては、邪魔なPS3にダメージを与えられるのだ。
(BDを載せている事がPS3の足枷になるのだ・・・・。)

Wiiに搭載されることで、上手くすればディズニーを
絡み取れるし・・・。(Wiiと客層が重なる)

FOXは「プロテクト命」なので、後回しかな?

東芝よ、これくらい意地悪な商売をして見せろ・・・。
(死に物狂いでやれ!!)

しかし実現したら大事だな・・・。SONYコケるかも・・・。

2007年12月16日 (日)

Blu-rayとHD-DVDコンボドライブ

次世代DVDの決着は「コンボドライブ」で終息するか?

私は恐らく無理だと思う。
Blu-rayの焦点距離が特殊であるため、HD-DVD/DVD光学系に
一体化できないから・・・。

青色レーザ発振器を共用した場合、Blu-rayとHD-DVDで焦点距離
を調整する機構が必要となる。この様な機構は、自動調整機能が
あっても故障し易い(壊れ易いということ)。

現状、Blu-rayとDVDを一体化する場合はツインピックアップとし、
価格上昇は低く抑えられる。だが、HD-DVDを搭載する
となると、トリプルピックアップ(大型)化が必要となり、大幅に
製造コストがアップしてしまう。

当面は普及価格帯に降りてこないだろう・・・・。
(一本化したいだろうが・・・・)

昔、LD/DVDのプレーヤ(コンボドライブ)があった・・・・。
代表的な製品として、パイオニア社製のDVL-919と言う製品。
当然、LDとDVDはディスク仕様が全く異なるので、コンボプレイヤー
は非常に高価だった。
また、駆動系とピックアップサーボ系の故障が多く、普及に
至らなかった・・・・。

物理仕様から言えば、CD/DVD/HD-DVDは光学系を一体化できる。
ここがキモ。当然レコーダにもこの法則は当てはまる。

複雑な光学系を有するBlu-rayは購入後3年位で、狂いが
生じるため、再調整(修理)に出さざるを得なくなる。
「ディスクを時々認識できなくなる」症状がでてきたら、調整の
出し頃かな・・・。Blu-rayプレーヤ(PS3)を購入された方は、
留意されたし・・・。

2007年12月15日 (土)

しょぼいぞ!Blu-ray

Blu-rayの特徴として、「高ビットレート(40Mbps)の高画質」が
挙げられることが多いが、同一タイトルのHD-DVDと比較
した場合、明確な違いが見られない。

確かに収容可能なサウンドトラック数はBDの方が多いので
色々な音源を入れられそうだが・・・。

セルビデオでは、Blu-rayとHD-DVDの画質の差は可視できる
差では無いレベルだ。静止画で拡大してディティールを
見比べて分かるレベルだ・・・。
MPEG2は「画質=ビットレート」だったが、MPEG4では
「画質=エンコード調整ノウハウ」となる。部分的な
再エンコードにより、高レート映像部分を調整している。

そう考えると、Blu-rayのセルソフトはエンコードの品質が
悪くて、H264でエンコードしているが、しょぼくて、ビットレート
が下げられないだけかも・・・。

BDA設立当時は、MPEG2でフルHDをエンコードすることを想定
していたため、40Mbpsの能力が必要だったらしい。
逆に東芝はMPEG4(AVC)で検討していたが故に、ビットレートの
上限については低い数値になった(参考記事)・・・。
当初BD陣営もMPEG4/AVC HP で8Mbpsもあれば画質は
十分と言っていたが、販売されている製品は軒並み
平均レート40Mbpsとなっている。
しかし、MPEG4/AVC HP で40Mbpsと言うのはヘボ過ぎる・・。
まんま、MPEG2みたいだ・・・。

此れまでレコーダはMPEG2エンコーダを搭載してきた。フルHD
放送もMPEG2で録画する。セルソフトもMPEG2で作成すると
考え、Blu-rayの規格を策定した。

セルビデオの場合、1枚の媒体にソフトが1本収容できれば、
問題ないことから、記憶容量差は規格の勝敗に関係ない。
レコーダの場合は問題になり得るが、1次記録媒体がHDDで
あるから、2次記録媒体の容量は重要ではなく、コストが問題。

まあ、地デジ放送をS1端子で録画(H264/AVC)している
私にとって、フルHDは当面関係ないか・・・・。

2007年12月13日 (木)

SONYの傲慢さ

12/18にPSPのファーム(Ver3.80)がリリースされる。

目玉は、「ワンセグ録画」だそうだ・・・。
だが、PSP-1000ユーザからみえれば、何の意味も無い。
明らかにPSP-1000ユーザの切捨ての匂いがプンプン。
僻みと言えばそれまでだが・・・。

同じことがBlu-rayでも言えそうだ・・・。
SONYはBDレコーダではDVDをサポートしないそうだ・・・。
DVD録画機能を省くだけなら良いが、DVD-BDダビング機能も
そのうち削除されるのでは・・・。心配だ・・・。

過去、旧フォーマットを切捨てることが度々あったので、
今回も遣りそうな気が・・・。

確かにフルHDモニタでDVDを見ることは適切でないかも
知れないが、ユーザ資産をもっと尊重する製品展開がないと、
メーカーを信用できない。

レコーダ主体のSONY、松下、シャープには特にその傾向が
見られるので心配だ・・・。

その点、東芝は律儀にプレーヤを生産している。
セルビデオマーケットを見ている点においても好感が持てる。
まあ、HD-DVDはDVDを内包しているからとも言えるが・・・。

PS3はゲーム機なのでプレーヤではないから・・・。

2007年12月 8日 (土)

DSテレビ着荷

散々、注文に苦労したが、注文できれば何と呆気無い事か。

12/4に注文した「DSテレビ」が今日着荷した。
任天堂からの案内では、12/10発送とあったが・・・。
何れにせよ、早く届くのは良い事だ。

私のDS Liteは本体保護のプラカバーを装着しているが、
その状態でも、アダプタを装着し、視聴できた。
ただし、カバーの厚さで脱落防止のロックが効かないが、
普通の使用では抜けないし、接触不良も無いので、支障なし。

操作性は携帯電話より簡単で、複数のロケーションの
チャネル設定を保存できる(此れは便利)。

これで、携帯のバッテリを気にする事無く「ワンセグ」できる。

現状、PSP-1000は「H264 専用プレーヤ」となっているので、
目的別に使い分けが可能。贅沢ではあるが、バッテリ容量の
制約からこうなってしまった・・・。
おサイフケータイは、バッテリが無いと使えないし、チャージには
パケット通信も行うので、バッテリの温存は死活問題なので・・。

お正月の御来光の友として、DSテレビが活躍しそうだ。
(全部持つと、流石に重いな・・・・・・・・)

2007年12月 7日 (金)

次世代DVDの鍵は「アップコン」だった

年末商戦が始まり、次世代DVDも動き出した。

国内市場では、Blu-rayが優勢だそうだ。HD-DVDで孤軍奮闘
する東芝との市場占有比率は「98:2」だそうだ。

だが、DVDと次世代DVDとの占有比率も「98:2」なのだ。
市場は未だDVDが主流なのだ。

国内の場合は「プレーヤ」での勝負では無く、「レコーダ」で
凌ぎを削る状態。海外と大きく異なる点だ。
プレーヤで比較した場合、「PS3」が外せない。
実は、PS3の「1080P アプコン」の評判が良いのだ。

プラズマ/液晶フルHDテレビを購入しても、次世代DVDソフトが
まだまだ少ない。当面は手元のDVDソフトで我慢しようかと
思っても、フルHDパネルでは綺麗に表示されない。
拡大表示すると絵が汚いのだ(これはパネルの特性のため)。

低解像度の映像ソフトを楽しむためには、パネル解像度に
適合する様に「アップコンバート」が必要だ(ブラウン管は不要)。

そのような切り口でPS3を見ると「1080P」アプコンをサポートし、
その画質も意外と良い。

対するHD-DVDの低価格プレーヤ「東芝 HD-XF2」では
「1080i」アプコンに対応するが、拡大表示に問題があり、
評判が芳しくない。PS3より劣るのだ。

専用プレーヤがゲーム機に劣るのは許されないこと。
HD-DVDはDVDの上位規格(DVDを内包)であるから、
DVDの切捨ては許されない筈。

BD陣営はある時点でDVDを切り捨てる可能性が高い。
(ソフトの買い替えが必要だ)

DVDソフトを買い込んだユーザに対して、安心して
フルHDパネルで見続けられるHD-DVDプレーヤを
用意すれば、ソフトリリースの遅れなども問題でなくなる。

HD-XF2の設計を根本より見直し、PS3以上のアプコン
DVDプレーヤとしてリリースして欲しい。
これ無くして、HD-DVDの逆転はありえない。

「DVDもHD-DVDもキレイ」が必須。
BD陣営は対応が難しいのではないだろうか。
HD-DVDのアドバンテージは正にこの点ではないのか?

恐らく次世代DVDレコーダ(Blu-ray/HD-DVDの両方)は
DVDソフトのアプコン対応に積極的に対応出来ないだろう。
録画機能の充実が優先されるだろう。

DVDのアプコンは専用プレーヤにてサポートされるべき
機能だろう。東芝は、もっとプレーヤに傾注し、DVDソフト
ユーザのソフト投資を救って欲しい。
DVDソフトを多く所有するユーザから見て、両陣営の
争いはユーザ無視の不毛な戦いだ。

2007年12月 4日 (火)

DSテレビ(第4回争奪戦:ゲット)

4度目のトライで、何とか注文に漕ぎ着けた。
その代償は大きく、有給休暇を行使する羽目に・・・。

朝8時のアクセスではサーバは空いていた。滞りなく注文できた。

前回同様に帰宅時間帯(20時ごろ)に再度アクセスしてみたら、
12/10発送分の注文は終了していた。
つまり、仕事が終わってからの注文ではまたも出来なかった
ということ。

普通の勤務形態では、需要が一巡するまで購入できそうも無い。
購入者への配慮が余りにも無さ過ぎる。
フレックスや有休を行使しないと、商品が買えないなんて
余りにも不公平・・・。弱者は泣くしかないのか?

2007年11月27日 (火)

DSテレビ(第3回争奪戦:負け組み)

今日も「DSテレビ」が注文できなかった。

どうやら注文は朝8時からできるようになっているようだ。
出勤時刻05:30の時点では「・・込み合っています」と
表示されていた(因みに移動時間は2時間)。

出社し、メール処理後(08:00過ぎ)にアクセスした所
注文ページに行けた(空いていた)。しかし、これ以上進むと
失業してしまうので、ブラウザを閉じた。

21:00に帰宅し、アクセスしてみると、完売だった・・・。

一体これは何だ?勤め人は買うなと言うのか?
これでは日中時間のある人間が買い占めて、普通に購入
したい人は全く買えないのではないか。
まさか、これを買うために有給休暇を使えと言うのか!

頼むから、24時間受付にしてくれ、在庫が無くなっても
注文を受け付けてくれ。何時までたっても注文が
入れられない・・・。
任天堂の社員は給与所得者の生活を知らないのかな?
全く非常識な会社だな・・・。

「ニコ動」が萎んできた

最近「ニコ動」がパットしない。やはり、著作権コンテンツの監視が
厳しくなった影響かな・・・。

2次創作しようにも、ベースのオリジナルが著作権物件だと、
アッロードしても、どんどん削除されてしまう・・・。

ここは「コンテンツの創作」ではなく「コンテンツ消費」が動力源。
パロディーは「オリジナルを共有」してこそ、存在意義がある。
そのオリジナルが「著作権」で縛られてしまえば・・・。

ゼロ創作からでは、パロディは生まれない・・・。
「ニコ動」春まで持つかな・・?

2007年11月20日 (火)

DSテレビ(第2回争奪戦:負け組み)

21時に帰宅して、注文ページにアクセスしたら、11/26分が
売り切れとなっていた。

今回は午前0時から開始したが、1日持たなかった・・・・。
注文開始からいきなり「サーバが混み合っております」で
はじかれ、今回も全くアクセスできなかった・・・・。

ここまで無策だと購入する気持ちがかなり殺がれるな・・・。
発送はいつでもいいから注文だけ受けて欲しい。
これでは、何時になったら物が買えるのか全く目処が立たない。

実は、自作自演の空売りで、現物がなかったとか・・・。

DSテレビ(第2回争奪戦)

注文再開が11/20のアナウンスだってので、DS注文ページに
アクセスしてみた。既にリンクが復活し、注文可能な様だ。
しかし、注文ページには辿り着けない・・・。

11/20 00:01現在「サーバーが混み合っております・・・」
が表示され、既にパンク状態だ。

どうすれば良いんだろうか?
電話による注文も知れ渡っているので、明日電話しても
繋がるかどうか・・・・。

もう踏んだり蹴ったり。もう、「くじ引き」にしてくれ・・・。
アクセスするのもいい加減馬鹿臭くなってきた・・。

2007年11月19日 (月)

求むブラウン管テレビ

最近のテレビ売場は「プラズマ」「液晶」ばかり。ブラウン管が無い。
値段も高いし、絵もイマイチ・・・。

「アナログ停波」が発表された当初、デジタルテレビの
標準解像度は「SD画質」程度で良いとされていた。
このため、生産規模は縮小するが「ブラウン管」で推移すると
大方は考えており、デジタル化の主流は受信チューナによる
対応であった・・・。

ところが、何時の間にか「フルHD」が標準になってしまった。
少なくとも報道やバラエティ程度では「HD」である必要はない・・。
映画だって無料かつHD形式で流す必要はない。
当初地上はデジタルは「525P」をアップコンバートする程度なので
「SD画質(DVD相当)」で十分な筈だった。

では何故か?

フラットパネル(プラズマ/液晶)では「Dot by Dot表示」でないと
「ブラウン管」に比べて著しく画質が低下するから・・・。
売筋のディスプレイ(HD/フルHD)のパネルサイズに合わせた
放送でないと、安物のブラウン管より画質が劣ってしまうのだ。

分かり易い例を挙げれば、PC用液晶ディスプレイ(SXGAパネル)
でXGAの映像信号を拡大表示すると画質が悪くなる。
それと同じことが、フラットパネルテレビでも起きるということ。

受信機の更新を急ぎたい「総務省」「家電業界」が「放送界」
に申し入れ、コンテンツをHD主体に切り替えたのだ・・・。
しかし、「コピーフリー」でHDは流せないと言う事で、悪名高い
「コピーワンス」が強制導入された・・・。

併せてAV機器もHD化する必要に迫られ、録画機を急遽HDした。
ただ、HD-DVD規格では「フルHD録画」には容量不足なので、
Blu-Ray規格を立ち上げた。
ここで、再生専用メディアと録音用メディアが乖離してしまった。
(どちらの言い分も不毛であるが・・・)

最近、デジタル録画での私的録音権(コピー)に関して
騒動となっているが、そもそもHD録画できなければ、
「コピーワンス」だって導入されなかったし、こんな騒動にも
ならなかった。ここでもフラットパネルの表示特性問題が
関与している・・・。

求む!!「ブラウン管テレビ」
こんな不便ばっかりのフラットパネルテレビなんて要らない。
HDでエアチェック録画する必要があるのか・・・?

2007年11月13日 (火)

PvrAlex購入(2)

PvrAlexが扱える動画仕様。以下の情報をメモとして記す。
(マニュアル未記載。一部サポート回答内容を含む)

1)PvrAlexの録画サイズ(モード:PC,TV,TV1/2,QVGA)
    PC        480x272
   TV        640x480  <PvrAlex向けのPC動画データ>
  TV1/2    480x272  <TV aircheck をPSP視聴向けに録画>
  QVGA    320x240

2)PvrAlexがエンコード可能なデータ(※動作保証なし)
  ◎MainProfile
    Video: 480x272  30fps  1Mbps
    Audio: MPEG4 AAC-LC 48kHz 160kbps
  ◎Baseline
    Video: 640x480  30fps  4Mbps
    Audio: MPEG4 AAC-LC 48kHz 160kbps
  ◎MPEG4
    Video: 640x480  30fps  6Mbps
    Audio: MPEG4 AAC-LC 48kHz 160kbps

3)PSP(Ver3.30以降)が再生可能な動画(H.264/AVC)データ
    Video: 720x480  30fps (AVC CABAC)
    Video: 480x272  30fps (AVC CABAC)
    Video: 352x480  30fps (AVC CABAC)
    Video: 320x240  30fps (AVC CABAC)

4)InstantVideo To-Goがエンコード可能な動画(H.264/AVC)データ  
    Video: 640x480  30fps  1.5Mbps
    Audio: MPEG4 AAC-LC 48kHz 160kbps

    Video: 320x240  30fps  768kbps
    Audio: MPEG4 AAC-LC 48kHz 160kbps

2007年11月12日 (月)

DSテレビ売り切れ(3)

今日出勤し、知人で「DSテレビ」を予約できた時の状況を
聞いてみた。

そこで呆れたのは、「1注文で3台まで購入できる」ことが判明。
何じゃそりゃ・・・。売り切れ気配が濃厚ななんだから、
3台買って、2台を売り払って、儲けようと誰だって考える・・・。

Yahoo!オークションを「DSテレビ」で検索してみると、
150件程度出品されていた・・・。
これらは全て、Yahoo!のオークション規約に違反している。
実際の商品が無いのに、それを出品しているのだから・・・。
個人だけでは無く、ショップでも出品している・・・。
Yahoo!オークションは「犯罪者の坩堝」の状態・・・。

本来、この様な出品はYahoo!が規制しなければならないが、
野放し状態・・・。
しかも、販売価格は¥6800を上回る価格が設定されている。
本体価格は、¥6400円なので、概ね150%程度の値付けが
されている(送料別)。

任天堂は、今回の状況を反省の上、「1注文あたり1台」に
変更すべきだ。そうすることで、オークションへの流出する機器を
なるべく少なくなるように努力して欲しい。
また、継続して、Yahoo!への抗議も続けて欲しい。

理由としては、以下のような事を言えるのではないかと・・。
「オークションへの商品流出により、企業イメージの悪化と、
設備増強等の無用な出費が生じ、損害を被っている」

2007年11月11日 (日)

DSテレビ売り切れ(2)

任天堂の広報の発表が「Yahoo!ニュース京都版」に
掲載されていた。

「8日に混雑したが、9日は比較的落ち着いてきた。」
「品数は十分対応できる」

だそうだ・・・。変だな・・・。現実と食い違っている・・・。
何をもってしてこの様なコメント出しているのか理解できんが・・。
私の場合、9日と10日の午前2時から午前5時まで15分間隔で
アクセスしていたが、全く接続できなかった。

しかも、午前2時から午前4時の間は「Sorryページ」しか入れず、
注文ページへのリンクすら切られていた。
午前4時からページは通常状態に復帰し、注文ページへの
リンクが復帰したが、タイムアウトで先には進めなかった。

ブログを検索してみると「午前3時台に注文できた」という
コメントが散見されるので、任天堂のサーバだけではなく、
ISP側にも問題がありそう・・・。
(Webアクセラレータのキャッシュの更新遅延など)

しかし、広報のコメントにはあきれてしまう・・・。
きっと、日中は空いていたのでしょう・・・。
子供が注文できない方法を採った以上、日中空いているのは
当たり前・・・。仕事中にこんな事はできんわな・・・。

しかも、「品数は十分」なのに注文を止めた。たった2日で・・・。
物があるなら注文を受ければ良いのに・・・。
客を煽っているのか・・・。最低の営業だな・・・。

任天堂にはこの言葉を送りたい・・・。

「メーカー欠品は、最低の顧客サービス。会社の恥である。」

社長はマスコミの前で、今回の騒動の事情説明をして欲しい。
未だに「京都の玩具屋」の体質が抜けていないようだ・・・。

2007年11月10日 (土)

DSテレビ売り切れ!

予想通り、売り切れとなった。一体何個用意したのだろうか?
1回も、申し込み画面に辿り着くことはありませんでした。
この2日間、深夜に起床し、アクセスしたことは、
一体何だったのか・・・。腹立たしい・・・。

しかも、予約も打ち切り、次回の入庫(11/20頃)まで再開しない。
今回と同じ事を再びやるらしい。客を馬鹿にしているのか。
「システムの処理能力を増強するので再発しません」と
言ってもね・・・。1週間程度でまともな対策ができる訳が無い。
今度は潜在バグでシステムダウンかな・・・。

納期に若干の変動を含むが、年内の生産量は決まっているはず。
よって、大幅な増産は不可能。であれば、生産分を売りつくすまで、
予約を取り続けても問題ないはず・・・。

不思議なのは、この状態であっても、注文できた人が確実に
存在すること・・・。同じインターネット経由なので、アクセス性の
偏差(不均衡)が見られること。

次回は、この偏差に対する是正策も用意して欲しい所だ。

DSテレビ騒動

今回の「DSテレビ騒動」。チョット分析しましょ。

何故、今、DSで「ワンセグ」なのか・・・です。

電車の中で、携帯でワンセグ見ている人を見かけるが、
auが頑張って機種展開した割りには、使用率は高くない。
理由はバッテリ容量。つい見すぎてバッテリを上げて
しまうと、家にすら電話できない(メールも・・・)。

PCベースの場合はかさ張るので、問題外・・・。

PSPの場合は恨みが・・・ちらほら。
PSP-2000の差別化に使ったため、PSP-1000ユーザが
離反してしまった・・・。その中でDSも持っているユーザが
駆け込んだ・・・。というのも有りかと・・。

でも、「ワンセグ」って、そんなにメジャーな製品なのか・・・?
良く分からないな・・・。
何故に、こんなに躍起になっているのだろう・・・?

<結論>
「オンラインショップに注文できないので意地になっている」

DSテレビが注文できない!

DSテレビの予約が任天堂のオンラインショップで始まった。
11月8日13時の事。

開始早々から「混みあってま~す」と言い出し、アクセスできない。
現在時刻、2007/11/10 02:30AM。
未だ「混みあってま~す」の状態。

午前2時頃から注文ページへのリンクが切断され、
無反応な状態になっている(注文を受け付けてない)。
どうやら注文データのバッチ処理が走っているのか・・・。
朝までだめか・・・。酷いな・・・。

サーバの処理能力が問題なら、amazon.jpに販売代行して貰え!!
受付でこんなにもたつく事は解消されるだろう。
そもそも自前のサーバで販売することに固執したのは何故・・・?
まさかオンライン販売の「コイン」のためか・・・・?
ハッキリ言って、「コイン」なんてどうでもいい。
サクサク売ってくれ!

ここまでコケにした上、今度は欠品とか起こすなよ!
挙句、オークションで高値取引が行なわれ様ものなら、
怒りも堪え切れない・・・。

任天堂はYahoo!等に対して、年内は「DSテレビ」の取引を
禁止させるような要請を公式に発表して欲しい。

また、明らかに日本国内でしか使えない製品なのに、
しかも、インターネット限定販売品(携帯からも注文できない)が
こんなに注文が殺到するとは、正直考えられない。
投機目的のアクセス(転売を目的とした購入)としか考えられん。

Yahoo!とかを監視して、送料+税込みで¥6800以上で販売
していた場合はオークションを削除してもらうとか、パトロールを
強化して欲しいものだ。

あと日経BPさんにもお願い。何故このような状態になったか
取材して、公表して欲しい。
「動かないコンピュータ」シリーズで・・・是非。

2007年11月 8日 (木)

PvrAlexを購入

地デジチューナの購入に併せて、デジレコを購入した。
PvrAlex(フジワーク製)とオプション増設HDD(250GB)である。
楽天で本体+HDDのセットが¥28800で販売されていた。
(同じショップでバラ買いするよりも安かったので・・・)

本機は、MPEG-4(H.264/AVC)コーディックのレコーダで、
PSP用動画のメモリスティック出力をサポートする。

また、メモリスティック経由で増設HDDにMPEG-4動画
をコピーできる。つまり、PCで作成したMPEG-4動画を
テレビで見ることができると言う事。
PvrAlexはS1/D1出力しか持たないので、SD画質ではあるが
これで十分と思う(内臓チューナが地アナであるし・・・)。

増設HDD(PVR1HDD)の容量は250GB。長時間モード(EP)で
2200時間、標準モード(SP)で1100時間。
SPモードで運用すると心もとないので、HDDを500GBに
換装したい所だ。

分解してみると、中にあったのは、PATA133のHDD。
Maxtor DiamondMax 10(Model:6L250R0)
250GB/Buffer:16MB/7200rpm
最大消費電力:1.66(12V)/0.631(5V)/23.1(W)

消費電力と内臓バッファ容量に注意して、500GB HDDを
探してみると最近の500GBドライブは上記の数値を
下回っていた。
同じ系統ということで、Seagate ST3500630Aを注文した。
インプレッションは後日ということで・・・。

ちなみに、着荷時点のPVR1HDDフォーマット状態は、
基本領域(FAT32形式)のみのシングルパーティション。
PCでフォーマットしておけは、問題ないかな・・・?。

チューナは当然「地デジ/DT400」をS端子で入力。
(コピーガードなないので・・・)

2007年11月 4日 (日)

新ウォークマンA-91xシリーズ(2)

A-91xシリーズ発売を目前にして強敵現る。
その伏兵は、「ドコモ905シリーズ」である。

全機種ワンセグ搭載。また一部機器ではWindows Media Videoの
再生をサポート。MPEG-4やH264/AVCは903シリーズから
サポート済みなので、仕様としては互角。
液晶画面は、皆3インチ超。

無いのは、「ノイズキャンセル」のみ。それで、A-91xよりも安価。
ただし、メモリカードを含まないので金額差は大差ないが・・。
もはや、単独のオーディオプレーヤには存在意義がないのか・・・。

今後は「iPod」でも「ケータイ」でもない独自な何かが必要だ・・・。
生き残りは「ウォークマン携帯」 或いは「PSP on Walkman」?

PSPにノイズキャンセルを搭載し、メディアプレーヤ機能として
Walkmanを載せる。これって良いかも・・・。

ダメですか?SONYさん。

2007年11月 3日 (土)

地デジチューナー(3)

デジタル放送では必須のB-CASカード。
カードには、デジタル放送の暗号解除キーが含まれている。
ただし、カードの登録作業が必要だ。

登録は、「郵送(葉書)」または「インターネットネット」から
行うことができる。当然、インターネット経由で行った。

登録には、氏名、生年月日、電話番号、居住地住所とB-CASカード
番号が必要だが、個人情報を取りすぎていると思う。
そもそも受信装置を保有すれば、NHK聴取料金を支払うので、
NHKのカスタマーIDを入力するだけで良いはずである。

また、こうすることで、聴取料金の未納の問題も解決できるはず。
支払わない人は、放送を視聴できない。これは当然のこと・・・。
また、その代わり、衛星受信料を廃止して欲しい。
(ラジオ放送は無料化して欲しい・・・。防災インフラとして必須と思う)

現状では、低価格帯を除けば、3バンドチューナー搭載が
当たり前であるし、多くの視聴者に見てもらうことで、BSデジタルの
価値が見直されるも・・・。

よろしく・・・NHKさん。

地デジチューナー(2)

地デジチューナー(DT-400)が届いた。思ったより小さい。
少し前のチューナーはAV機器サイズが標準だったことを思うと
身近なサイズになった。

私の住むアパートには、アナログ放送の受信設備しかなく、
BSアナ+地上アナの共聴システムである。
果たしてデジタル放送を受信できるのか・・・・?

「カンタン設定」で初期設定を行い、地デジのスキャンを実行。
無事、全ての局(NHK,日テレ,TBS,フジ,テレ朝,テレ東など)が
自動設定された。

地デジの受信レベルも58~61の範囲にあり、問題なさそう。
(受信可能レベルの範囲:45~75)
ただフジテレビだげレベルが低く、55~59で不安定。
アナログでもフジは受信状況が悪かったが、デジタルでも同じ。
ただし、そこはデジタル、他チャネルとの画質の差異は皆無。

BSデジタルも問題なく受信できた。どうやら、アンテナ周りは、
このままでデジタル化に移行できそう・・・。

画質は、アナログに比べて若干シャープになった様に感じる。
SD画像をPIN(RCAピン)接続で見たが、ボロテレビでもきれいだ。
「ながら視聴」としては、このレベルで十分と思う。不満は無い。
「S-VHS3倍録画」で試してみたが、VTR内臓チューナより
画質も良い(ゴーストな無くなったし)。

これで「あと、10年は戦える」

2007年11月 2日 (金)

地デジチューナー(1)

2011年のアナログ停波を控え、家電業界は地デジ切り替えに
向けて暴走中。でもユーザ側は白けている。

だって「絵がキレイ」「高精細画質」なんて言われても、
「コピーはだめ」「録画した機器でしか再生できません」
なんて言う不合理な機械は使いたくもありません。

「私的録音録画」に関する取り扱いは、これから
二転三転するのは必定。状況によっては、
新しいコピー制御に対応できないので、機器買い替えが
必要になることは避けられません。
最近の「ダビング10」にしても、2006年度出荷機器では
全滅ですし・・・。

恐らくアナログは停波になりません(民放は強制ですが・・・)。
NHK(総合、教育)だけは、救済処置として残ると思います。
(年金生活者が機器買い替えが出来るとは思えないので・・・)
それこそ、NHKが視聴料支払い者に対して、受像機(チューナ)を
無償配布(貸与)するウルトラCを行えば別ですが・・・。

それと色々な場所で、NHKの時報による時計調整を
行っているシステムが多数存在します。
これらのシステムに対して、代替機器を準備するのは
非常にコストが掛かります。

ということで、我が家には、デジタル録画機器が無いです。
S-VHSが現役です。テープの入手が少々心配ですが・・。

流石に機器の買い替えが困難なので、デジタル化出来る
所から順次買い入れ替えを始めました。

「コタツAVにはハイデフは不要」をコンセプトに
デジタル化を宣言します・・・。

<<<<<第1章:地デジチューナー>>>>>

現状のアナログチューナーの問題点は画質。
ノイズやゴースト、地デジの干渉もあるが・・。
まずは、ここを改善するため「マスプロ電工 DT400」を購入。

本機は、「地デジ」「BSデジタル」「CS 110度」の3バンド、
EPGガイド、Irリモコン(AVマウス)に対応し、
私のニーズを網羅している。
価格は、楽天モールでのバーゲンで、¥27100でした・・・。

要は、S-VHS録画機を外部制御録画(AVマウス機能)
できるようにすること。アナログ映像出力はコピー制御が
無いので地アナと同様に録画できる。
用途は連続ドラマのタイムシフトなので3倍モード録画で十分。
ソース画質の向上の影響は大きいハズ・・。

チューナは11/3荷受なので、以降は次回と言う事で・・・。

2007年10月28日 (日)

DSテレビ

任天堂DS用ワンセグチューナ「DSテレビ」が発売。

先日のSony A-91x発表以来、ワンセグに対する
物欲が高まってきた・・・。
PSPでは旧型がサポート対象外となり、煮え湯を飲まされたが、
今回は期待したい・・・。
問題は、直ぐ手に入るか・・・・。任天堂だからなぁ~。
欠品騒動にならなきゃ良いが・・・。
この製品は、任天堂直販限定なのだが、よくよく考えてみれば、
玩具店で製品サポートするのは酷な話だな。
(ある意味、ユーザ層がタイトな製品だし・・・)

価格も\6800円(送料込み)でPC用より安価。
せっかくのA-91xも予想外(畑違い)の伏兵により、
出鼻を挫かれるか・・・(Sonyはツイてない)。

ウチのDS Liteはナンプレ専用機となっているので、
暇つぶしオプションとして、ワンセグは期待の星・・。
携帯電話でワンセグ見るよりは良いかも・・・。

これで携帯機器の役割分担もはっきりして気分も良い。
(1)PSP-1000 ・・・ MPEG4プレイヤ(別企画が進行中?!)
(2)DS Lite ・・・ ソリティア&ワンセグTV

1台で何でもと言う手もあるが、バッテリ容量を考えると、
2台でローテーションする方が良いかな。

来年元旦の御来光のお供に是非持って行きたいものだ。
正月番組を屋外で見ながら日の出を待つのも良いかも・・・。

2007年10月14日 (日)

新ウォークマン A-91x シリーズ

私は「A-608」を愛用している。
ハードウェアとしては、堅牢かつシンプルで使いやすい。
音も中々・・・。

nanoも使っていたが、カバンの中で2台臨終し、
生き残ったのは結局「A-608」だった。
以降、アップルとは縁切りした。

今回のA-91xはスペック的にも魅力的。
動画再生機能として、ワンセグに対応するため贅沢な
ハードウェアが与えられているし、16GBモデルも
用意されている。

ただし、問題点は、「SonicStage」。
なぜ、こんな物を使わなくてはならんのか・・・。
魅力が半減・・・・。
「SonicStage は ConnectPlayer よりはマシ」というレベル
であり、ユーザが諸手で支持している訳ではないことを
ソニーは理解していない・・・。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071011/rt042.htm

の記事で発言している「オーディオ事業本部長」は
現状認識がズレているとしか思えない。
ソニーはソフトではなくハードウェアにもっとパワーを
傾注して欲しい。ソフトはWMP11で十分。

事業部は違うが、PSPはマスストレージとD&Dに対応済み。
ビデオ再生が画面が大きい分、PSPが有利か・・・。
でも、大きくて重いからな・・・。

2007年10月 7日 (日)

S-VHSデープが無い?

我が家にはHDDレコーダ・DVDレコーダなるAV機器がない。

未だにVHSビデオレコーダを愛用している。しかもS-VHS。
長時間番組(スポーツ中継等)を録画しないのであれは、
S-VHSの3倍速で必要かつ十分。

デジタルレコーダに関しては、コピーに関する規制が
はっきりしないので、後4年間頑張ってみようかと。

話が逸れたが、近所の家電量販店ではS-VHSデープの
在庫がなかった・・・。
ヨドバシドットコムでも、取り扱い銘柄が1つしかなく、
商品の選択すらできず、悲惨な状態であった。

今後の事を考え、2年分(10本)買い込んでしまった・・・。

2007年9月23日 (日)

mixiの黄昏

今、mixiが壊れようとしている。

会員数等は今でも増加し続けているが、各コミュニティは
壊死寸前の所が多い。
コミュニティの規模の拡大により維持負担が過重となり、
自壊している様だ。

昨年後半頃、マスコミで取り上げられ騒いでいたが、
今は「セカンド・ライフ」・・・か・・。

コミュニティの細分化・複雑化が、今やmixi自体の重荷に
なってきている。この状況は、Nifty Serve サービス終了時に
酷似している。

来年今頃には、「mixiサービス終了」なんて記事が出てるかも・・。

初めてmixiを知ったとき、

「パソコン通信時代の掲示板(BBS)と同じじゃん」

と思ったが、今アクセスしている人たちは、BBSを見たことが
ないから、新鮮(斬新)に見えたのだろう。

持ち上げた「マスコミ」を見て滑稽だったが、mixiに縋り付く
人も滑稽だ・・・。
まあ、アクセスIDすら無い私が言ったところで、
「蛙の面に小便」と言ったところか・・。

2007年8月 4日 (土)

ココニコ動画

最近、ニコニコ動画にアクセスするようになった。

その理由は、長期出張先で関東エリアで放映されている
テレビ番組を見るため。
自宅でも録画しているが、出張先では見ることができないし、
連続ものはリアルタイムで見なければ意欲が殺がれるし・・。

当然テレビ放映をキャプチャ・エンコードした動画であるので
データ自体は違法だ・・・。だがニーズがそれを上回っている。

しかしユニキャスト・ストーリーミングによる動画の視聴は
ストレスが大きい・・・。途中でタイムアウト切れで見れなくなる
場合が多々ある。
最近はFLASH VIDEO(FLV)をダウンロードして見ることが殆ど・・。
この方が、見やすく、リンク切れも発生しないので快適。

画質はアレだが、ホテルの有料VODより、暇つぶしになる。
パソコンが必要になるが・・・。

2007年7月21日 (土)

Instant Video To-Go (2)

「再生できない」「とサポートに泣きついてみたが、サポートの回答は
「問題なし。PSPで再生できるよ」とのこと・・・。
どうやら、私の操作ミスなのか・・・。苦手な英語マニュアルを
眺めていると・・・・

Note:Sony PSP Users:
・・・・・Place the converted videos into the new VIDEO folder.
変換した動画ファイルはメモリスティックのVIDEOフォルダ
に入れなさい

が目に入った。
フォーカルのサイトで配布されている日本語クイックマニュアル
では、上記記述は省略されている。

この「VIDEO」フォルダはPSPファームv2.80から追加
された機能で、サムネイル不要、AVC/MP4混在可能な
動画ファイル用フォルダだ。

今まで、作成した動画ファイルを「\MP_ROOT\101ANV01」に
格納していたが、どうやらこれが再生できない原因のようだ。
データを移してみると、問題なく再生でき、しかもAVCとして
正しく認識されていた・・・。

エンコード時間もDVD-ROMから直接VOBファイルを入力せず、
HDD上のコピーを入力した場合、9分弱で終了。
どうやら、私の操作ミスが原因・・・。情けない・・・。

使えるようになったが、残念なのは、PSPのフル解像度
480×272の動画が作成できないこと。

製品版のMedia Converter 2 Ver2.5にアップグレードすれば
対応できるのだろうか?
USサイトには、エンコード(解像度)に関する情報がない・・・。

意外な利点としては、Media Converter 2 のプロファイルを
編集することで、エンコード条件を追加できること。

PSPのプロファイルに「640×480,1.5Mbps」を追加し、
MPEG2ファイルの圧縮を行う。画質は思ったほど悪くない。
再生は「VLC Media Player」のx264コーディックで行えるので、
MPEG2動画のダイエットに使えそうだ・・・。

2007年7月15日 (日)

Instant Video To-Go (1)

USB接続型のビデオエンコーダ「Instant Video To-Go」を購入した。
(目的:PSP向け動画データ作成時間の短縮)

早速、開封しようとしたが、梱包がプラスチック溶着のため
開封に苦労した(輸入品に多い形態)。

早速パソコンに接続したが、付属品のUSB2.0ケーブルを使用すると
認識に失敗する(安物か?)。BUFFALOのUSBメモリ付属の
USBケーブルに変えたら、問題なし・・・。
ドライバーとエンコードソフト「メディアコンバータ2」をインストール。

試しに市販DVDをエンコードしてみた。

・ソース  :MSIGLOO(2) 光芒の峠を越えろ
・サイズ  :約1GB(VOB形式,再生時間15分,Aパート)

そのままではエンコードできないのでAnyDVD経由で直接DVDを
ソース入力として指定した。

H264形式となるエンコード条件「PSP High」を見てみると、Audioの
サンプリングレートが24kHz固定となっている。iPodは48kHzなのに・・・。
メディアコンバータ2の設定条件が全てテキスト形式なので、
設定パネルを使わず直接編集し、48kHzとした・・・。

出力されたファイルは「M4V00001.MP4」と「M4V00001.THM」と
勝手に名前がつけられていた・・・。これではPSPに転送するときに
サムネイルファイルの編集が必要だ・・。

エンコード時間は約70分・・・。ペガシスの「Movie to Portable」と
大差なかった(約95MB)。
ペガシスのエンコードエンジン(ソフトウェア)が優秀なのか、
「Instant Video To-Go」が遅いのか?

データをPSPに転送してみると、何故か「AVC」ではなく「MP4」と
認識されている。しかも再生できない・・・。

どうやら、PSP向きには、まともな検証が行われていないようだ。
サポートに不具合を報告するが・・・。
ソフトは米国製なので輸入代理店「フォーカル」がコントロール
できるか・・・。様子見かな。
そもそも、iPod向けしか扱っていない業者のようなので、
PSPで文句いっても取り合ってもらえるかどうか・・・?。

少しやり取りして、状況が変わらなければ、返品かな。
でもパッケージが・・・。困ったな。

2007年7月 8日 (日)

Lenovo X60 カスタマイズ

7/9からの北海道出張に向け、X60のカスタマイズ。

早速、ThinkVantageでアップデートをチェックする。
945GM Explessのビデオドライバが7/5付けで公開されていた。
アッデートを実行すると、何故か「ソフトウェア導入支援」で
ドライバ導入が失敗する。
手動でインストールを試みると、インストールは正常終了。
再起動すると、ビデオドライバのロードに失敗し、VGAモードに・・。
BIOSでVT機能をDisableし、コールドブートしても状況変わらず・・。
インストール/アンインストールを繰り返しているうちに、
今度は、Ethernet(PRO/1000 PL)も動作しなくなった。
Chipsetドライバ、Eternetドライバをインテル純正に更新したが、
効果なし。インテル版のVer14.29も動作しなかった。
(ハードウェアが変わったのか、Vista対応の影響???)

結局、新しいビデオドライバは動作せず、導入を断念し、
Microsoft版のドライバに差し戻し、安定した。
貴重な土曜日が台無しだ。
(Lenovoの検証が不十分なのではないか・・・・?)

やっと、目的のソフトウェア導入を開始・・・。
(1)B's Recorder GOLD9 (CD/DVDライティング)
(2)AnyDVD (DVD 視聴ソフト)
(3)ImgBurn (DVD Video Disc作成)
(4)VideoLAN (メディアプレーヤ)
(5)サクラエディタ (テキストエディタ)
(6)VIX (画像操作)
(7)Virtual PC 2007
(8)Office XP

EメールはOutLook Explessではなく、Webメールを使用。
@niftyのWebメール機能強化は便利で出先ではこちらを利用。
この状態で、TrueImageでリカバリイメージを構成し、
Acronisリカバリマネージャにより、復元設定した。

Virtual PCの設定(.vmc)ファイルと仮想ディスク(.vhd)は、
2004SP1で作成したものをコピーして使用したが、VT機能を
有効化してしても、問題なく動作。
ノートPCであるためか、音源系の処理が追いつかないようだ。
Pen4-2.8GHz(FSB533/VT無し/HT無し)に比べてイマイチ。
メモリも1GB×2にして、デュアルチャネルにしたが・・・。

2007年6月21日 (木)

宿泊先のインターネット接続

出張でホテルに宿泊する際、「インターネット接続」ができない宿
には泊れない。その日の内に業務報告やメールの返答などを
しなければならない場合が多いので・・・。

最近は情報漏洩対策として「シンクライアント」しか利用できない
企業も増えてきた・・・。私の勤務先も最近、パソコンから
シンクライアントに切替えた・・・。

シンクライアントからインターネット経由でイントラネット内の
母艦パソコンにアクセスする場合、VPN接続が一般的。
しかし、ホテルなどが提供するインターネット接続サービスでは
VPN接続ができない場合が多い。

(1)ワシントンホテル
   VPN接続など、大抵の通信プロトコルは通る模様。
   私的にはお勧め。全室100Mbpsかつ利用料無料。
   初回接続時、Web認証が求められる。PCでは問題ないが、
   ゲーム機やPDAではWeb認証に対応出来ない場合がある。
   ロビーに「FREESPOT」があるので、此方を利用すれば
   問題なし(Web認証なし)。
  東京以外への出張ではこちらを良く使う。

(2)京王プレッソイン
   こちらもワシントンホテルと同じくお勧め。
   全室100Mbpsかつ利用料無料(VPNもOK)。
   ここも、Web認証方式。
   ロビーに「FREESPOT」があるので、此方を利用すれば
   問題なし(Web認証なし)。
   都内ではこちらを良く利用する。

(3)東横イン
   ここのインターネットには制限が多い。私的には使えない。
   HTTPS/HTTP/POP3/SMTPしか通さない。
   利用客が低レベルなのかWinnyなどでトラブルがあったとかで
   今のような制限を設けたらしい。HTTPSにカプセル化しないと
   VPNは通せない模様。
   ロビーにある「FREESPOT」も同じセキュリティポリシーが
   適用されており、使えない・・・。
   部屋に備付けの手引書にこれらが記載されており、
   ホームページ上ではこれ等の制限を明示していない。

では、宿泊先でインターネットが使えない場合どうするか・・・。
じつは、勤務先よりAUのデータ通信カードが貸与されており、
これを利用するが、兎に角、通信速度がPHS程度しか
出ない場合が多く、精神衛生上宜しくない・・。

2007年6月15日 (金)

Lenovo X60 着荷(5)

ようやくスタート地点に辿り着けた・・・。
さて、HDDパーティションの再構築だ。

「Acronis Disk Director 9.0」をインストールし、
Protonからダウンロードしたパッチファイルを適用。
Core Duo + S-ATA 構成であるが、正常に動作。

Cドライブを15GBに縮小し、「データ用」「スワップメモリ用」
「DVD-Rイメージ作業用」「Cドライブイメージバックアップ用」
の各パティションを作成。

続いて、Cドライブ内のデータダイエットを実施。
ThinkVantageの更新データやWindowsXPインストールデータ
などで5GB近くを消費しているため、別パーティションへ
データを移動。
ThinkVantageはダウンロードフォルダが決め打ちであるため
更新データは移動できるが、ダウンロードカタログファイルは
移動できない。

Cドライブの整理ができたのでドライブイメージを作成するために
「Acronis TrueImage 7.0」をインストールし、Protonから
ダウンロードしたパッチファイルを適用。
Core Duo + S-ATA 構成であるが、正常に動作。
また、「PF11」によるHDDリカバリの設定を行った。
これでHDDが壊れない限りは、オリジナルのリカバリ媒体を
使う機会は無くなりそう・・。

さて、これからアプリを色々揃えなくては・・・・。

2007年6月14日 (木)

Lenovo X60 着荷(4)

ようやく交換用HDDを荷受できた・・・・。

開梱してみたら、光学ドライブが入っていない。
確かに、電話連絡後に、ドライブが着荷したので、
ユーザ登録したが・・・。以外にチェックが厳しいな・・・。

手始めに、保守マニュアルをダウンロードし、HDD交換手順を確認する。
このような保守マニュアルがPDFで公開されている。
国産メーカ品ではまず無い・・・。
作業は至極簡単。本体横の蓋を外して、HDDを取出し、
防振ゴムを取外す。たったこれだけ。

すぐリカバリしたいところだが、無駄骨を折らないためにも
BIOSからHDD診断を実施(2回)。異常なし。
先日作成したリカバリDVD-Rをセットして、リカバリを開始。
リカバリマネージャは立ち上がったが、リカバリDVD-R上に
プログラムファイルが無いため、リカバリ失敗してしまう。
なんだこりゃ・・・?

仕方なく、送られてきたリカバリCDで作業開始。
しかし、復旧された状態が余りに酷い。
X60シリーズリリース直後の内容で、1年以上過去の
イメージだった・・・・。

リカバリして、ThinkVantageを3回(1回増えた)更新し、
約2100MBのダウンロードの果てに、振り出し戻った。
Windows Updateも500MBに増え、ファイル更新に
12時間を要した。

一応気休めにThinkVantageからリカバリDVD-Rを作成。
(使えないかも知れないが・・・)

2007年6月 9日 (土)

Lenovo X60 着荷(3)

パーティションサイズ変更のデータ再配置作業中に
ディスクアクセスエラーとなり、Cドライブの再編に失敗。
結果、OSも起動しなくなった・・・・。

ThinkPadにはBIOSにハードウェア診断機能が
あることを思い出し、HDDをセクタアクセスチェックを実施。
先頭から30%付近に障害があることが検出された・・・。
(2回試して同じ結果だった・・。)

Lenovoのサポートに電話し、HDD障害であることを伝え、
修理依頼をしたら、「HDDの代品を送るので自力で復旧
して下さい」だと・・・。「リカバリ媒体が無い」と言うと、
リカバリCDも一緒に送ります」と言われた。
「光学ドライブは買ったけど手元に届いてないよ」と言うと
「ドライブも貸します」だって・・・。

面倒だが仕方が無いか・・・・・。
いきなり暇になったので、試しにDisk to Diskのリカバリを
実行したら、復旧はできたが、パーティション操作は
相変わらずできない(ディスクアクセスエラーのため)。
普通には使えるので、交換部品が届くまで我慢する。

そんなことしてたら、ウルトラベースX6とDVDドライブが着荷した。
早速、DVD-Rでリカバリ媒体を作成する。

2007年6月 8日 (金)

Lenovo X60 着荷(2)

何とか荷受した。まさか終電で帰宅とは・・・。トホホ。

開封してネットに接続して起動。見慣れた画面。
問題なさそうだ(ホッ)。

ThinkPad特有の更新システム「ThinkVantage」を起動して
更新ファイルをダウンロード・・・。

しかし、ThinkVantage本体を2回も更新するとは・・・。
その度にダウンロードカタログが初期化されるのか、
コンテンツダウンロードを最初から初めてしまう・・・。
また、データ量も700MB近くあり、低速回線利用者は大変だ。
(2回合計で1400MBをダウンロード・・・。正気の沙汰ではない。)

光接続とは言え、理不尽なデータ量だな・・・。
(リリース後、たった半年で、こんなにも更新されるのか・・・?)

その後、Windows Updateを実行した。
(これも300MB程度のデータ量・・・。)

アップデートが終わったので、パーティションの再構成に着手。
流石に120GB全てがCドライブなのは、我慢できない・・・。

ところが、Cドライブを107GB⇒15GBに変更しようとすると
HDDのアクセスエラーが発生・・・。
パーティション操作ソフトを最新版に更新したが、現象変わらず。

夜も遅くなったので、今日の作業は打ち切り・・・。

2007年6月 7日 (木)

Lenovo X60 着荷(1)

Lenovo X60本体が着荷した。
だか、残業で帰宅が遅くなり、当日荷受できず・・。
残念無念・・・。

明日も遅くなりそうなので、「コンビニ受取」に変更。
駅ビルのコンビニなので終電(25時)まで大丈夫。
明日は何としても受取らねば・・・。

2007年6月 6日 (水)

ノートパソコン購入(3)

朝起きたら、「ラディカルベース」から、在庫確保と
口座振替の案内が届いていた(素早い・・・)。

出社の途中で振込みを行い、通勤の移動中に保留していた、
「ウルトラベースX6」と「DVD±R DLドライブ」を
ヨドバシドットコムに発注(全額ポイント使用)。

ノートパソコンは木曜日には届きそうだ。DVDドライブは
在庫が無いようなので、週末かな?

着荷が楽しみ・・・。

2007年6月 5日 (火)

ノートパソコン購入(2)

価格コムで価格を調べてみた。

困ったことに、Windows XP Pro搭載モデルが殆ど無い。
特にPanasonicは全滅に近い・・・。

と言うことで、Lenovo X60で選定を進めることに・・・。

前回示した選定条件は、

CPU⇒INTEL Core Duo 2(1.5GHz以上)
OS⇒Windows XP Pro搭載
RAM⇒1GB搭載(増設スロットの空きがあること)
HDD⇒100GB以上
重量⇒1.5kg以下
価格⇒20万円以下

であり、1709-GDJは全条件をクリア。価格は16万を下回る。
価格コムから、最安値のコマースサイト(ラディカルベース)
でポチっと注文。後は入金指示を待つのみ・・・。

2007年6月 4日 (月)

ノートパソコン購入(1)

私のノートパソコンは「CASSIOPEIA FIVA MPC-206」と言う。
今ではCeleron Mによって絶滅に追いやられてしまった、
Crusoe 600MHzを搭載した「A5サイズ」サブノートでした。

これまで、出張や旅行で長期間出かけるとき、必ず持ち歩いていた。
(個人メールの処理やWebアクセスのため)

最近は情報漏洩対策のためシンクライアントに移行しているため、
出先でも社内の母艦PCにリモート接続している。
(出先でも常にアクセスログが残るので、私用に使えない)

MPC-206は、メールやWeb程度ならいざ知らず、FLV形式のMovie
などは処理能力が追いつきません(秒数コマが限界)。

これを契機にノートPCの買い替えを決意した・・・。

<選定条件>
CPU⇒INTEL Core Duo 2(1.5GHz以上)
OS⇒Windows XP Pro搭載
RAM⇒1GB搭載(増設スロットの空きがあること)
HDD⇒100GB以上
重量⇒1.5kg以下
価格⇒20万円以下

としたが、Panasonic R6かLenovo X60程度しか製品候補がない。
(2製品以外はモバイルPCとしての信頼性が???)

まずは、「価格.コム」でリサーチかな・・・。