都内で「メガネっ娘&メガネ男子コンテスト」が開催されました。
3連休最終日の24日、都内で「メガネっ娘 & メガネ男子コンテスト」が開催されました。
アメリカ大統領選、元共和党副大統領候補のサラ・ペイリン氏の「ペイリンメガネ」で注目を集めた福井県。
毎年「めがねマラソン」が開かれる、日本一の眼鏡産地・福井県の眼鏡協会が先週、東京・港区に350万円の「ビャクダン製眼鏡」などを展示した店舗「グラスギャラリー291」をオープン、その記念に、コンテストを開催した。
眼鏡について、街では「ファッションの1つじゃないですか」、「(眼鏡を何個ぐらい持っている?)13とか」などと言った声が聞かれた。
「眼鏡本」が大ヒットするなど、おしゃれのワンポイントとしてすっかり定着した眼鏡。
ところが今、アジア製の台頭で、1万円を切る激安眼鏡店が急増している。
客単価が下がり、市場規模はジリ貧状態だという。
東京・港区の「リュネット・ジュラ グラン」では、専門店ならではの豊富な知識を生かし、社長自ら、マンツーマンで眼鏡選びをサポートしてくれる。
「リュネット・ジュラ グラン」の高橋一男社長は「皆さん『試してください』と言っても(選ぶのが)怖いんですよね、顔ですから。だから、私どもでいろいろお勧めして、いっぱいかけていただくようにしてる」と話した。
客は「(選んでもらって)驚きというか、発見に感じることはあります」と話した。
安さに対抗して、品質やサービスで勝負している。
「メガネっ娘 & メガネ男子コンテスト」は24日午後、優勝者が決まり、東京眼鏡専門学校がグランプリを獲得した。
「メガネっ娘グランプリ」に選ばれた女性は「本当にうれしいです。死ぬまで眼鏡は離しません」と語った。
福井県眼鏡協会の坂野喜一専務理事は「(コンテストを通じて)福井の眼鏡を理解してもらって、機能とか品質をきちっと認識していただきたい」と話した。
(11/24 18:47)