« Google Trendsから見た国籍法へ興味を持つ国国籍法の改正 - 最悪のシナリオ »

8 comments

Comment from: Yasuo Ohgaki [Member] Email · http://www.ohgaki.net/
DNA検査の有無は、国籍を認める際に、ホワイトリスト方式でチェックするのか、ブラックリスト方式でチェックするのか?と言った問題になります。

しかも、今回の法案ではクラッカーが最初から何処を、どう攻撃すれば、成功するか?明らかになっているブラックリスト方式なのです。

コンピュータセキュリティを生業をされてる方であれば、穴だらけかつ、易々攻略可能なブラックリスト方式では不正(偽装認知による国籍取得)を防ぐことは出来ない、と直ぐにお分かりでしょう。

他にも、官僚の発言をコンピュータセキュリティで類似の事項に例えると、「rootkitが埋め込まれても、アンチウィルスソフトがあるので大丈夫です」と同様の発言をしています。rootkitが埋め込まれないようにする現実的な方法があるのに、わざわざ使わないで「rootkitを入れてから、それを検出します」と言っていました。

飽きれて物が言えません。
2008/11/18 @ 15:12
Comment from: 勉強中 [Visitor]
初めまして.
この件について昨日からいろいろ勉強してますが
実務家の方のこんなブログがありました.
件の新聞記事に対する批評もあるようです.参考までに.

○○○!知恵袋 国籍法は改悪なんでしょうか?
http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55815187.html

どうしてもDNA鑑定が気になるけど、冷静に、法的な思考をする準備はあるよ、という方へ。
http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55832025.html
2008/11/18 @ 17:27
Comment from: 勉強中 [Visitor]
すみません.先ほどのコメントの訂正です.
「件の新聞記事」と書きましたが,新聞ではなく阿比留記者のブログのことでした.
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/799264/
2008/11/18 @ 17:37
Comment from: haraoka [Visitor]
***--
官がDNA鑑定が高いから、それを嫌ってDNA鑑定を省いている様に見えます。
個人的にはDNA鑑定料が安ければ申請者負担でも良いとは思いますが、国が負担となると「高額なDNA鑑定料を国が払うなんてもってのほか!」という反対意見を恐れていれてないんじゃないかな?

あと、私が分かってないのは生地主義と血統主義は厳密に分ける必要性があるかと云う事。
日本国は血統主義であるから、何が何でも血統主義でないと駄目!でいいんですかね?
2008/11/19 @ 00:30
Comment from: Yasuo Ohgaki [Member] Email · http://www.ohgaki.net/
> 官がDNA鑑定が高いから、それを嫌ってDNA鑑定を省いている様に見えます。
DNA鑑定はそれほど高くありません。安い簡易鑑定なら数万円、高くても20万ほどだそうです。
今までの統計情報からは、年間600名ほどの方が、新しい国籍法により日本国籍を取得する事になるそうです。仮に1000名だとしても、1000*20万=2億円にしかなりません。

不正を捜査、摘発する努力やコスト(これには、犯罪者が流入することにより被害者が発生することも含む)に比べれば、2億円など必要なコストとして、国が負担すべきです。

どちらかというと、DNA鑑定をしないことにより不正申請が増え、それに対処する人員を増やす方がよっぽどコスト増になると考えられます。コストはあまり関係ないと思います。
2008/11/19 @ 17:21
Comment from: haraoka [Visitor]
更にざっと調べてみましたけど、官の本音は「血の繋がりが無ければ親子関係は無いのか?」という考えの下で法律本文にDNA鑑定に関して明文化しないとしてます。
ただ、必要に応じてDNA鑑定も要求する様な話ですよね。
あと、DNA鑑定に関しては施行令に入れるべきの話で本文に入れるのは間違いという話も有る様ですよ。

ちなみにDNA鑑定の胎児鑑定の場合、高い所だとMacBook Pro 2.53GHzが買えるくらいの値段ですよ。
2008/11/19 @ 23:38
Comment from: Yasuo Ohgaki [Member] Email · http://www.ohgaki.net/
MacBook Pro 2.53GHzですか!結構しますね。

省令、政令として鑑定を行うようにする可能性が残されているのは知っていました。しかし、省令や政令だと国会での審議なしに何時でも変更できてしまいます。国籍は国家の骨格と言え、国籍の価値を危うくするような事を防ぐ事項を省令や政令で定めるのは不適切だと考えています。(するか、しないか、分からないし)
2008/11/20 @ 04:33
Comment from: haraoka [Visitor]
むしろ審議無しで変更出来る方が大きな技術革新、大きな社会変化があった時に随時変更出来るというメリットがありますよね。
毎年毎年変化に対応しないといけない事が有ったとして、それを毎年毎年審議するのは国会に大きな負担がかかるのではないでしょうか?
コスト面等で考えると私は適切であると考えます。
2008/11/20 @ 22:34

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