岡山放送局

2008年11月24日 10時1分更新

特産のじねんじょをPR

岡山県の吉備中央町で特産のじねんじょを即売会や料理の実演などを通してPRする催しが開かれました。
吉備中央町に設けられた会場には地元の農家のグループがことし収穫したじねんじょ、およそ1000本が持ち込まれ、市価より2割ほど安い価格で販売されました。

ことしのじねんじょは夏場に雨が少なかったことからやや細いということですが、味は良いということで買い物客たちは品定めをしながら次々と買い求め、なかには一度に5本以上買っていく人の姿も見られました。

また会場では、もちにじねんじょでつくったとろろを入れてもちつきをしたり料理研究家がじねんじょの葉の付け根に出来る「むかご」を使った料理を紹介したりするコーナーも設けられ、訪れた人たちは会場を巡りながらじねんじょの味を楽しんでいました。

催しを主催した住民グループの堀口修さんは「これからいろんな料理にじねんじょを使ってもらい冬の寒さを乗り切ってもらいたい」と話していました。