岡山放送局

2008年11月24日 10時1分更新

ホーム最終戦は引き分け

サッカーJFLのファジアーノ岡山は、Jリーグ加盟の条件となる4位以内を目指してホームの桃太郎スタジアムで栃木SCと対戦しましたが、引き分けに終わり、23日の時点で4位以内を確定させることはできませんでした。

ファジアーノが勝てばJリーグ加盟の条件となる4位以内が決まる23日のホーム最終戦、スタジアムには、チーム過去最高となる1万1053人の観客が詰めかけました。

応援に応えようと、ファジアーノは立ち上がりから積極的に攻撃をしかけます。
前半19分にミッドフィルダーの関選手がゴール前で倒されて、PKのチャンスを得ますが、喜山選手が決められません。

前半32分には、フォワードの鴨川選手が危険なプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場し、10人での厳しい戦いを強いられます。

しかし、相手の攻撃にゴールキーパーの李選手がファインセーブを連発します。
ファジアーノも積極的に攻めましたが、なかなか得点を奪うことが出来ず、惜しくも引きわけました。

試合の後、手塚聡監督は「きょうのゲームで決めたかった。選手の勝ちたいという気持は出ていたので、 残り1試合、きょうと同じ気持ちで戦って絶対に勝ちたい。」と話していました。

ファジアーノは5位のガイナーレ鳥取が24日の試合で引き分けるか負けた場合には4位以内が確定することになります。

ファジアーノは11月30日に富山県でカターレ富山との今季最終戦に臨みます。