2008年10月28日
仕事の合間に国会の参議院防衛外交委員会の中継を見た。すべてを見たわけではないので断言は出来ないのだが、沖縄の米軍セスナ機墜落事故についてのやり取りはなかったと思う。嘉手納空軍基地の兵士たちによって組織されている飛行クラブで半数は免許を取得していないことが明らかになっている。つまり、免許のない人間が操縦する飛行機が民家の上を飛び交っている。今回の墜落原因は、奄美空港での給油忘れによるガス欠らしい。しかし、米軍は日米地位協定を盾に、乗組員の名簿すら提出しない。沖国大に墜落炎上したヘリと同様に、重要証拠である機体は、勝手に解体され基地内に持ち去られてしまった。県警の「要請」を拒否してである。そもそも、県警が捜査に対して「要請」しなければならない関係とは何だろうか。
この問題は、決して米軍と米国の問題ではない。国民の命と財産を本気で考えない国会議員たちと、本気では国に訴えない沖縄の議員たちの責任。そして、それらの議員を選出し続ける沖縄県民の責任なのだ。
2004年8月13日の沖国大ヘリ墜落の時、抗議集会に登壇した高校生は「最後の警告」と訴えた。おまけの警告が落ちたが、お座なりの抗議しかなされず本気のうねりにはなりそうもない。
2008年10月26日
HPを再生した。新たな気持ちで生きるためにいろんなものをリセットした。
HPもリセットして、再スタートしようと思う。