連載10:山と無線を楽しむ奥多摩

JJ1LBD

 

4.多摩川と秋川に囲まれた尾根道(その4)

4-61 白岩山  631.9m  三等三角点

     あきる野市

     西多摩郡日の出町

     90年11月24日 JG4KIA 7L1LYW

     95年02月10日 ---

     96年01月07日 ---
     05年11月19日 ---
     07年01月13日 ---

金毘羅尾根から別れ左へ、金網に沿って行く。左に麻生山が金網越しに見える。白岩山の三角点が金網との堺にある。

 

4-62 梵天山  607m

     あきる野市

     西多摩郡日の出町

     96年01月07日 7M1VNM JN1VMM
     05年11月19日 ---
     07年01月13日 ---

再び忠実に金網に沿って下って行く。道は金網と別れて登りになる。広葉樹が美しい。 3つ目のピークが梵天山である。

白岩山から深沢:
白岩山から下った所から右に下る道がある。そのまま下ると林道に出て、深沢から五日市駅に行く。

 
白岩山から肝要:

白岩山から下り、忠実に金網に沿った左側の急な下りは肝要谷である。倒木が多く行く手を阻み、藪もある。林道に出てそのまま下れば肝要である。

梵天山 13/01/07

 

4-63 眞藤ノ峰  543m

     あきる野市

     西多摩郡日の出町

     94年01月22日 JG1OIR JP1VLD
     07年01月13日 ---

梵天山から進み左に下るようになる。急な下りである。広葉樹が美しい。左側が植林になる。更に進み右側に大岳山と馬頭刈尾根を見る。登り切って眞藤ノ峰、植林に囲まれた静かな所である。

4-64 深沢山  450m

     あきる野市

     西多摩郡日の出町

     94年01月22日 JH0LVE
     07年01月13日 ---

     07年02月11日 ---
     07年02月17日 ---
眞藤ノ峰から下って暫く植林の中を行く。前方が明るくなると新所沢線17号の鉄塔がある。通矢尾根、金比羅尾根等を見る。新所沢線18号矢印方向に入る。すぐに18号の分岐を左に見る。急な2〜3回の登り下りで、目の前が大きく開ける。いま下ってきた尾根や、向側は通矢尾根、そして東京方面を見る。新所沢線の17〜25号までがはっきり判る。登ってすぐ、右に支尾根を分ける。ここが、深沢山である。

新所沢線17号から肝要:
18号の分岐を下る。植林で薄暗い。平坦なゆったりした道になる。少し進むと、右側は深く落ち込んでいる。暫く同じような道を進む。左に切り返すと前面が明るくなり、
新所沢線18号
の鉄塔がある。直進して植林の中に入る。すぐに右に下る道になる。右は沢である。沢に下る。足元が良くない。正面に作業小屋を見る。小屋を回り込んで登る。再び植林の中、薄暗い。淡々と右側が深く落ち込んだ道を行く。少し登ると黄色い杭が新所沢線19号を示している。右側に行くと正面が明るくなる。新所沢線19号の鉄塔である。道を戻り真っ直ぐ進む。同じく右側が深く落ち込んだ道を行く。相変わらず植林の中。ゆったりした道になり正面に大きな木が道をふさぐ。真っ直ぐ進むと明るくなり、新所沢線20号の鉄塔である。真っ直ぐに下って行く。そのうち竹やぶを下る。下り切って高原神社、そして肝要。

深沢山から武蔵五日市駅:
深沢山から右の支尾根を行く。左の植林の間から刈寄山、弁天山等を見る。暫く進むと右側が開け、大岳山、御岳山奥ノ院を見る。ここあたりから尾根は明るく快適である。かやとになって正面に再び刈寄山等を見る。左側の急な下りを行く。左側に勝峰山を見る。進んで行くと、足元にお地蔵様がある。ここも左に下って、そのうち竹が見えてくる。下って舗装道路に出る。少し右に行き、登り道を見付ける。登って行くと十字路になり右に行く。明るい小広い所に出る。下に民家を見る。竹の中を進んでゆくと右下に諏訪神社を見る。真っ直ぐ進み正面が明るくなる。左に進み秋川街道に下る。右に少し進むと小机のバス停、更に歩いて武蔵五日市駅である。
 

4-65 勝峰山 (勝峯山)  454.4m  三等三角点

     西多摩郡日の出町

     90年05月02日 JO1CEL JH1HEK JS1GLN JM1WCH JJ1AJR JM1ULM JO1TWJ JL1NLW

     94年01月22日 ---
     05年06月05日 ---
     05年06月12日 JA1OCY 7K3QUX
     07年01月13日 ---
     07年02月11日 ---
     07年02月17日 ---
深沢山から左側に進む。植林の間から、五日市方向を見る。僅かに下り痩せた尾根を進む。左側へ急な道を登る。三角点の石が埋って、小社がある勝峰山(かつほやま)である。広い山頂で大きな桜の木が何本もある。残念ながら回りは木に囲まれていて展望はない。

勝峰山山頂 05/06/05


南に下って行くと十字路となるすぐ手前左に小祠がある。十字路の右は勝峰山の巻道、左へ下ると小社を左に見て林道に出るが作業道路。従って十字路を真っ直ぐに進む。植林の中、ゆったりした下り。左の木の間に林道を見る。だんだんと急になる。下り切って林道に出る。「幸神入線」の記載がある。左に林道を行く。旧五日市線の線路跡を渡って正面に幸神神社(さちがみじんじゃ)がある。日本でここだけという「しだれあかしで」がある。その案内板から・・・

 

国 天然記念物 しだれあかしで 所在 幸神神社境内

樹種は日本全国に分布する「あかしで」で通称「そろ」の変木である。根元周囲およそ1.8m、樹高5.85m、枝垂れ状の直径約5mで腕を伏せたように優雅な姿をしている。春先の新芽と緑、秋の紅葉、冬の枝垂れと瘤々した根幹は見事である。この同種が北陸方面に一本在ったが、いまは枯れてしまったため日本には此処のみとなっている。

樹齢 約七百年余り 昭和十七年七月十二日指定


しだれあかしで 12/06/05


 

4-66 唐松山 307.7m  三等三角点

     あきる野市

     西多摩郡日の出町

     95年10月15日  JJ1GUL  7M1KFK
     05年06月04日 ---

秋川街道の南側には羽生丘陵(はぶきゅうりょう)がある。

勝峰山山頂付近から羽生丘陵を見る 12/06/05


大久野中学校の左側から登るとすぐ、「大久野32号」の鉄塔,更に登って行くと「大久野31号」の鉄塔、すぐに道は左右に分かれる。足元に「JR東日本基準点 基ー4」が設置されている。下って登ると右に道を分ける。右下に「大久野30号」の鉄塔を見る。左側に日の出町の落合を望む。
大きな下りと登りを2回で三角点が設置された唐松山である。三角点の上部は割れている。見晴しは無い。傍らに「スポーツパーク」の記載がある。更にもう一つのピークを越えると日の出団地。 団地を下って右へ行くと武蔵増子駅である。


唐松山 04/06/05


4-67 天竺山 301m

     あきる野市

     西多摩郡日の出町

     95年10月15日  7N3UAI
     05年06月04日 --- 

横沢入は懐かしい故郷を思い出すような、自然が維持されている所である。「横沢入のんびりまっぷ」と書かれた地図の左脇の林道を行くとすぐに右へ登る階段がある。右のピークを巻いて登って行く。左側が大きく窪んでいる。ここを左側に巻いて登って行くと「小峰線3号」の鉄塔がある。更に登ると三内神社の設置された天竺山である。正面からは参道が登っている。ここへの道は幾つかあるだろう。

 

4-68 竜ノヒゲ  768m

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     04年01月04日 JA1FQS
さて、日ノ出山から東へ一気に長い階段を下る。下り切って「山火事注意」と書かれた所から左に登る。北側が広葉樹に替わり、登り切って竜ノヒゲである。広葉樹の間から日ノ出山北尾根、高水三山等を見る。

竜ノヒゲ  04/01/04



4-69 高峰(沸沢ノ峰)  755m

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     90年10月21日 JA3DXU  JS1BCY  JS1DUZ JO1XRG 7K1MDV 7K1MHE 7K1HBQ JJ1VLP JA1GDT JK1WWW JR1MHN 7K1BVV
     02年07月07日 7L4SCQ
     04年01月04日 ---
     04年01月10日 ---
     08年10月10日 ---

竜ノヒゲから東に進む。相変らず北側は広葉樹である。下って登山道に合流する。すぐに、右側の古い標識に「日ノ出山、みたけ山に至る」「吉野梅郷へ」と書いてある。僅かに進むと、右側に「たばこ・たき火ほよく消そう」、左側に「山火事注意、火の用心・心で用心、あとで”より”いま”が大切火の始末」と書いてある。ここから左に入る。最初はゆったりとした登りだが、ちょっと急になって高峰山頂。展望はない。

高峰から御嶽駅:
北に道が下っている。植林の中急な下りである。時々、左右が広葉樹になり、右側は梅ノ木峠のパラボラアンテナや築瀬尾根、左側は日ノ出山北尾根を見る。高さ2mはあろうか、スズ竹の中を下る。植林に替わり急な下り、下り切ってそのまま行くと吉野街道の信号機、直進して多摩川を渡れば正面が御嶽駅である。

高峰 07/07/02


高峰山頂から東に
そのまま道なりに下る。「新秩父線No26に至る、新秩父線No27に至る」と書かれた黄色い杭がある。マジックインクで「梅ノ木林道から柚木」とも書かれている。ここが築瀬尾根である。最初は植林の中を下るが、すぐに広葉樹に変わる。高峰から下る尾根の向う側に、本仁田山、川苔山、高水三山を見る。明るくて気持ちが良い。一時的に植林に入るが再び広葉樹、相変らず見晴しが良い。植林に入って再び「新秩父線No26に至る、新秩父線No27に至る」と書かれた黄色い杭を見る。更に下ると、正面に583m峰を見て、「新秩父線No27に至る、新秩父線No28に至る」と書かれた黄色い杭が左右を示している。右のNo27方向に進み、僅かで新秩父線No27の鉄塔である。その後、植林の中を下って、石の階段を降りて、梅ノ木林道に出る。正面は「ヘリコプター緊急離着陸場」がある。

 

4-70 要害山  655m

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     97年01月05日  7K3DIV  JR1KJF
     04年01月10日 ---

さて、高峰からの下り、かまわず道なりに下ると、大きな石があり、尾根道に合流する。他方、梅ノ木峠から林道が延ばされ、高峰まで来ている。少し行くと大きなパラボラアンテナが眼前に迫る梅ノ木峠である。この峠は、青梅市の柚木と日の出町の三ッ沢(つるつる温泉)を林道で結んでいて、全て舗装されている。ただし、現在青梅側は不通梅ノ木峠から少し東に入って鉄塔「新秩父線No25」からは見晴しが良い。本仁田山、川苔山、高水三山、そして遠くには有馬山系。また、逆側は戸倉の山々である。鉄塔の下をくぐり、最初のピークにはアンテナ設備がある。一旦下って次のピークが要害山である。植林に囲まれていて見晴しはない。赤いテープが目印。

 

4-71 三室山(丸ドッケ、カヤノ尾山)  646.9m  三等三角点

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     90年03月17日 JN1AML JP1BUR JM1LST JF1JEB JP1OBB

     95年02月11日 ---
     01年03月20日 JJ1XGJ JJ1YAC
     04年01月10日 JO1FSD
     07年02月10日 ---
     08年09月28日 ---
要害山から薄暗い植林の道を行く。道は三つに分れる。左は愛宕尾根へ下る道、右は吉野梅郷へ下る道、真ん中が三室山への道である。三室山へ登り始めて大きな岩を乗り越える。登り切って植林の中を進んで行くと三角點がある。三室山で東側の広葉樹の間から梅郷を見る。

三室山 11/02/95


4-72 愛宕山  584m

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     92年05月05日 JR1WRQ JG1JUV 7M1BIG 7K1MFR
     04年01月10日 ---
     07年02月10日 ---

三室山の分岐から愛宕尾根を下る。下りながら右に梅郷に下る尾根を見る。下り切ってから僅かに登り、再度下るとベンチが2つ、うち1つは壊れている。登りになり登り切って、立派な愛宕山神社(奥の院)である。愛宕山から下って行く。左側に新所沢線27号の鉄塔を見る。更に下って、「新四国八十八ヶ所霊場第八十八番」と書かれた石碑が建っている。これからの下りは順に番号が小さくなって行く。下り切って愛宕神社へ降りる。右側には吉川英治記念館がある。

さて、吉野梅郷に下る道は、最初は左側が広葉樹で明るい。愛宕山を広葉樹の間から見る。更に新所沢線25号の鉄塔。植林の中を下って行くと、今度は右側が広葉樹に変わる。更に少し下ると右側に琴平神社がある。 「養蚕の神様で、猫が蚕を食べてしまうネズミを捕まえるからとの事で、猫の焼物が供えられた」との説明がある。更に植林の中を下って行く。左側が明るくなりゴルフ場がある。鳥居をくぐって舗装道路である。少し歩くと吉野梅郷で、2万5千本と言われるいろいろな種類の梅の木がある。梅の開花は長く、1月下旬から3月にかけては見事なものである。吉野街道を渡り、神代橋を渡れば日向和田駅は目の前である。

吉野梅郷 30/01/05

新所沢線27号から軍畑:
27号の鉄塔の少し上側から左に行く道がある。明るい道を進むと新所沢線28号の鉄塔がある。鉄塔を過ぎてすぐに左に入る。植林の中だが、すぐに右側が広葉樹になり明るい。平坦な道を進み、僅かに登って新所沢線29号の鉄塔である。良い展望で正面に高水3山等を見る。真っ直ぐ下る。植林の中、急な道を下る。下り切って忠堂院の神社の裏側にでる。進んで吉野街道で橋を渡れば軍畑駅である。

 

4-73 細尾山  457m

     西多摩郡日の出町

     93年06月05日 JL1XWR JO1NCJ
     03年05月02日 ---
     08年08月12日 ---

通矢尾根を示す標識に従って、三室山から南へ行く。すぐに右の木に「梅ヶ谷峠・馬引沢峠へ」と書かれた札がある。少し下って右下に梅ノ木林道を見る。正面が明るくなって、新所沢線23号の鉄塔。大岳山、御岳山を見る。下には肝要の町が見える。更に下り、途中左に入りそうになるが、注意して右下の林道を見ながら下る。左側が大きく開け、日向和田、青梅の町並みを見る。梅ノ木林道に降りる。向かい側に渡って再び山道を行く。肝要峠には標識はない。更に進むと再び林道。日の出町の肝要と青梅の梅ヶ谷峠を結んでいるホオバ沢林道である。但し直進は崖で危険。左側に10m位トラバス、「分収育林契約地 管理者(財)東京都森林整備公社」と書かれた白い看板を見つける。その少し先から林道に降りる。(先の梅ノ木峠の所も「梅ノ木林道」であり混乱している)

林道を渡って、右に北大久野(台沢)林道を見て、再び山道に入る。右側が明るく、大岳山、日ノ出山、麻生山や金毘羅尾根を見る。植林の中に入ってすぐ、左側が小高くなっている。ここを登って細尾山である。足元には小さな祠がある。植林に囲まれてうす暗い。更に下って行くと道は左右に分かれる。左を下ると青梅日ノ出線の舗装道路に下る。右は間坂峠(馬坂峠)方向である。右に下ろう。植林の薄暗い中を下る。暫く下るとTV共同アンテナが設置されている。更に進むと右側が明るくなり、勝峰山を見る。左に曲り薄暗い中を下ると、間坂峠へ下るのであるが、慎重に滑らないように降りて間坂峠の林道である。正面の根っ子に赤いテープが付けられている。ここをよじ登るがきつい。登り切って進むと左側の植林に書かれた「浜中」という字を3回見る。分かれ道が多く判りにくいが、とにかく高い所と、右前の方向に進む。暫く行くと神社を見る。回り込んで良い道になる。KDDIのアンテナを左に見て、下ると正面に白山神社を見る。更に下って、萱窪(かやくぼ)に出る。

細尾山 12/08/08

新所沢線23号から一の護王下バス停:
23号から通矢尾根を僅かに下ると、22号を示す黄色い杭がある。下って林道。横切って左側に入る。薄暗い植林の中、急な下りである。広葉樹に変わり明るくなる。再び植林、正面が明るくなると新所沢線22号の鉄塔がある。通矢尾根を見る。正面の植林の中に入る。左下につるつる温泉への道を見る。左に畑を見ながら下ると、一の護王下バス停である。


4-74 愛宕山 394m

     青梅市

     08年08月01日 JH0LVE
    08年08月12日 ---

要峠に付けられた赤いテープを下る。あまり歩かれないため、道は消えかかっているが、下ってすぐ下方に小屋と林道を見る。下り切って小屋そして、ホオバ沢林道と梅ノ木林道の分岐点に立つ。ホオバ沢林道を下って、梅ヶ谷峠に下る。舗装道路を渡ると道が付いている。植林の中登って行く。道が真直ぐと左に分かれる。左の方に行く。植林の中歩いて行くと正面が小高くなり明るくなる。登って愛宕山。手前に多摩川にかかる和田橋、神代橋、そして青梅の町、その先には青梅丘陵を見る。


愛宕山から吉野街道:
愛宕山から北に下る道がある。草がうるさいが、すぐに植林に入る。見晴しがない植林と広葉樹の下り道。暫く下ると左に通矢尾根が見える。下って行くと竹やぶになる。下って、梅ヶ谷峠からの道。右に行くと信号機があり吉野街道。


4-75 要害山 414m

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     97年07月21日 JH1TCA

     02年04月29日 ---
     08年08月01日 ---
愛宕山から戻り、先程の真直ぐの道を行く。下ると道が草で覆われている。道はしっかりしているので登って行く。植林に変わり登り切って「和田橋・梅の公園/天狗岩・馬引沢峠」の標識がある。更に進み同じく「和田橋・梅の公園/天狗岩・馬引沢峠」の標識、足元に「要害山」と書かれた標識がある。

愛宕山から戻り、先程の真直ぐの道を行く。下ると道が草で覆われている。道はしっかりしているので登って行く。植林に変わり登り切って「和田橋・梅の公園/天狗岩・馬引沢峠」の標識がある。更に進み同じく「和田橋・梅の公園/天狗岩・馬引沢峠」の標識、足元に「要害山」と書かれた標識がある。

 

4-76 天狗岩  315m 

     青梅市

     90年09月23日 ---

     92年08月18日 ---

     00年08月27日 JH1SCN
     01年03月17日 ---
     05年11月03日 ---
     08年08月01日 ---
要害山から2〜3回の登り下りで、天狗岩を示す案内板を見つけ左側へ行く。大きく下ってから登ると天狗岩である。展望はなかなか良く、梅郷からそれに連なる山々が美しい。のどかである。

天狗岩から梅郷方向を見る 23/09/90


4-77 赤ボッコ(天王山)  409.7m  三等三角点

     青梅市

     西多摩郡日の出町

     90年09月23日 JN1RCP JJ1OVW JM1RBI JP1AUI 7K1CYV JM1PRM

     92年08月18日 7L2LXP JF1VCE JM1JPN JN1MGS JK1ZWW

     95年02月11日 ---

     00年08月27日 ---
     01年03月17日 ---
     02年04月29日 ---
     05年11月03日 7K3SJH
     05年11月13日 ---
     05年12月03日 ---
     08年08月01日 ---
元に戻り、更に進むと右側に「赤ボッコ」を示す標識がある。左に入って三等三角点の赤ボッコ。廻りの木が切られて展望が素晴らしい。青梅・羽村の展望の先に武蔵野台地がある。梅郷の方も良く見える。

赤ボッコから馬引沢林道(1):
赤ボッコの手前に
黄色い杭で「青梅線31号」の鉄塔を示している。下って行く。鉄塔を見て少し進み左に下る。大きな石がある。急な斜面を下って馬引沢林道に下る。

赤ボッコから馬引沢林道(2):
赤ボッコから真っ直ぐ進む。急な斜面になるので左側の尾根に移る。はっきりした道がついている。そのうち植林に入ると道がなくなる。しかし、そのままどうにか下ると沢に出る。沢に沿って下ると馬引沢林道に出る。


赤ボッコ 01/08/08


4-78 斑峰 340m

     西多摩郡日の出町

     05年11月13日 JH0LVE

赤ボッコから元に戻り木の階段を下る。「青梅線30号」の鉄塔を右に見て下ると、左右と真直ぐに道が分れる。左は「馬引沢峠」、右は「日の出町」である。真直ぐも「日の出町」の記載がある。真直ぐの鉄線に沿って進む。植林の中、少々薄暗い。少し下るようになって、右に青梅線29号の鉄塔を見る。更に下ると、左側の木にはっきりしないが「ミネ」と書かれている。僅かに進んで再度今度ははっきりと左側の木に「ミネ」と書かれている。反対側、右側のヤブに入る。正面が僅かに高くなっていて斑峰である。
 

4-79 八幡山 265m

     西多摩郡日の出町

     97年01月05日 JA1TJF
    05年11月03日 ---

斑峰から元の道に戻り下って行く。「青梅線28号」の鉄塔がある。竹やぶの中を下ると「神明社」と言う神社の前に立つ。舗装道路を下って行くと秋川街道に出る。左に曲がり僅かに行くと右側に「守りますベルトに速度に車間距離・日の出町」と書かれた立派な立て札がある。ここを上がり踏跡(ふみあと)を探して登って行く。すぐにはっきりした道になる。直進と左に分れる。左に進む。目の前が明るくなり開けると、羽生丘陵と大久野の町が見渡せる。八幡山である。ここには東京都の天然記念物に指定された「大久野のフジ」がある。

4-80 倉戸山 329.7m 四等三角点

     西多摩郡日の出町

     95年12月09日 7N3LOO

     01年01月13日 ---
     08年07月19日 ---
さて、「青梅線30号」の鉄塔を下った所から、鉄線に沿って左に行く。これからは旧二ッ塚峠まで、右側の鉄線に沿って歩くようになる。馬頭観音を過ぎると馬引沢峠であり、馬引沢林道にて吉野街道の明治橋に下る。

馬引沢峠から更に進む。左へ、青梅・駒木野へ下る道を分ける。そして、旧二ッ塚峠である。この峠には次の由来が書いてあるが、半分割れてしまった。足元には、大久野村と青梅市の埋石がある。

 

二ッ塚物語

今から何百年もの昔、峠の麓に貧しい母と娘が住んでいました。不幸にして不治の病にかかった母親は、山に生きたまま埋められることを願い、親思いの娘も一緒に葬られることを涙ながらに願って、この地に埋められました。それ以来二つの塚と呼ばれ、薄幸の親子をしのんで、心ある村人で掃除や土盛りをして、今も供養しているのです。

 

道は左右に分れる。標識は左へ「吉野街道・釜の淵公園」、右へ「日の出町(バス停)」と書いてある。右へ進み、すぐに左側の細い道に入る。明るくなると鉄塔がある。右側の細い道に入り、正面が崖になるので、左に下る。右に降りて秋川街道。秋川街道を渡って立派な道を登る。平らになり歩いて行くと左に黄色いテープが巻いてあり道が付いている。これが満地峠に行く道である。真直ぐ進む。すぐに右側に細い道が付いている。ここを僅かに進むと右側に盛り上がった所がある。倉戸山であり、標識がある。見下すと秋川街道が見える。

 

4-81 猿取山 285m

     西多摩郡日の出町

     97年07月21日 JS1UVH
    08年07月19日 ---

先ほどの立派な道に戻る。 途中、右側が開け大岳山が見える。右に道を分けるが真直ぐ進む。そして有刺鉄線に沿った道になる。ペットボトルが左側に下がっている。右に行く。道は左右に分れ、左は「妙見宮至」、右は「平井方面」の記載がある。この間の高くなっている所が猿取山である。

 

さて、有刺鉄線に沿って行くと笹の道になり明るい。ここに二等三角点がある。十字路になるが真直ぐ進むと西多摩霊園を見下ろす標高276mのあずま屋に立つ。東京方面の展望が良い。

 

4-82 浅間岳(浅間山) 235.1m 四等三角点

     あきる野市

     90年02月12日 JO1WXX JN1BZJ

     92年12月13日 JR1SDS

     00年01月03日 JO1QAM
     01年01月06日、
01年01月13日、01年01月20日、01年02月17日、
     01年02月23日、01年03月03日、01年03月10日、01年03月11日、
     01年03月17日、01年03月24日、01年04月21日、01年04月23日、
     01年05月06日、01年07月03日、01年07月22日、01年08月11日、
     01年08月15日、01年09月08日、01年12月09日、01年12月16日、
     01年12月31日、02年01月01日、02年01月03日、02年01月06日、
     02年01月13日、02年03月17日、02年03月23日、02年03月24日
     02年03月31日、02年04月29日、02年05月12日、02年05月26日
     02年06月01日02年06月02日02年06月16日02年06月22日
     02年06月30日、02年07月06日02年07月07日02年07月13日
     02年07月20日、02年08月03日02年08月04日02年08月06日

     02年08月13日、02年11月04日、02年11月10日、02年12月31日
     03年01月01日、03年01月05日、03年01月18日、03年01月19日
     03年02月10日、03年04月19日、03年05月05日、03年05月10日
     03年05月11日、03年05月18日、03年05月25日、03年06月08日
     03年08月30日、03年09月15日、03年09月23日、03年10月04日、
     03年10月05日、03年12月06日、04年01月01日、04年02月13日、
     04年02月14日、04年04月29日、04年06月19日、04年06月27日、
     04年07月30日、04年10月24日、04年10月31日、04年11月22日、
     04年12月04日、04年12月11日、05年01月01日、05年01月02日
     05年02月11日、05年04月29日、05年06月03日、05年06月18日
     05年07月10日、05年07月27日、05年12月18日、06年01月01日、
     06年01月03日、06年01月07日、07年01月02日、07年04月29日、

     07年11月03日、08年01月01日、08年06月27日、08年08月01日、
     08年11月07日、08年11月21日

さて、満地峠に行く道に入る。幾つかの記念設備がある。暫く歩いて行くと古満地峠になる。右へは「上菅生」、左へは「友田」を示している。 左へ少し行き、すぐに右に入る。更に、左に下ると、立派な道が左右に付いている旧満地峠。横切り、「かたらいの路 羽村草花コース」と書かれた標識を見る。道なりに登って行くと右側に「秋留線No.43」の鉄塔がある。いつのまにか満地トンネルの上を歩き、右側のゴルフ場の有刺鉄線に沿って行くとあずま屋とベンチがある。浅間岳で四等三角点が埋まっている。木々の間からは武蔵野台地と青梅、羽村の町並を手前に望む。振向くと木々の間から富士山や大岳山を見る。富士山を見ることで「浅間」の名の通りである。

羽村神社からのパノラマ 31/10/04 


北側に少し下ると羽村神社(浅間さま、富士浅間、琴平社)がある。ここからの見晴はなかなか良い。そのまま大きく下ると羽村郷土資料館が多摩川の手前にある。土手に登ると対岸は羽村の堰。

 

4-83 大澄山192m

     あきる野市

     90年02月12日 JO1AQK JN1SPJ JI1CKN JF1CPM

     00年01月03日 JR1EMO
     00年12月29日、00年12月30日、00年12月31日、01年01月01日、
     01年01月04日、01年01月06日、01年01月13日、01年01月20日、
     01年01月22日、01年02月17日、01年02月23日、01年02月25日、
     01年02月27日、01年03月03日、01年03月04日、01年03月06日、
     01年03月10日、01年03月11日、01年03月17日、01年03月18日、
     01年03月24日、01年04月01日、01年04月02日、01年04月21日、
     01年04月22日、01年04月23日、01年05月02日、01年05月05日、
     01年05月06日、01年07月03日、01年07月07日、01年07月08日、
     01年07月11日、01年07月16日、01年07月20日、01年07月22日、
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     02年01月05日、02年01月06日、02年01月12日、02年01月13日、
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04年08月16日、04年08月22日、04年08月28日、04年09月12日
    
04年10月17日、04年10月24日、04年11月22日
04年12月04日

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    05年11月05日、05年11月26日
、05年12月18日、05年12月24日
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    07年12月24日07年12月29日07年12月31日
、08年01月01日
    08年01月04日08年01月05日08年01月06日08年02月08日
    08年02月28日08年03月01日08年03月07日08年03月08日

    08年03月14日08年03月21日08年03月23日08年03月28日
    08年04月27日08年04月30日08年05月11日08年05月17日
    08年05月26日08年05月31日08年06月01日08年06月16日
    08年06月20日08年06月22日
、08年06月27日、08年07月04日
    08年07月07日
、08年07月11日、08年07月14日、08年07月31日
    08年08月01日、08年08月02日、08年08月07日、08年08月10日
    08年08月29日、08年08月30日、08年08月31日
、08年09月06日
    08年09月13日、08年09月15日、08年09月21日、08年09月29日
    08年10月20日、08年10月26日、08年11月07日、08年11月08日
    08年11月21日

浅間岳から再びゴルフ場の脇を行く。一部分舗装道路を歩く。左側に入って、4回の軽い下り、石段を登って前方が大きく開け、遠く東京方面の展望を見る。多摩川には羽村の堰、堰下橋、羽村大橋を見る。

羽村の堰のすぐ脇には、多摩川上水の工事を請け負った玉川兄弟、正右衛門・清右衛門の銅像が建てられている。2003年第1号「水道ニュース」から・・・。「1653年4月4日に開削工事を開始、同年11月15日に四谷大木戸までの開削を完了、1654年には江戸市中に通水を開始した。全長43Km、落差は僅かに92mという状況の中、7ヶ月で完成させた。季節によって異なるが、毎秒約8トンの水が、羽村取水から小平監視所までが今なお現役の道水路で、その先は東村山浄水場に運ばれている。小平監視所から下流は、1965年の淀橋浄水所廃止にて流れが途絶えていたが、1986年清流復活事業により甦った。」

さて、ゴルフ場の入口を右に見て正面の階段を登る。大岳山等の展望を見る。右側に「羽村ポンプ線No.12」の鉄塔を見て、下って、左側の羽村大橋手前の信号機を横切る。渡って右に行き、標識を見て左に入り、大澄山に向う。竹薮に入る。少し進むと、犬が20匹はいるだろうか、凄い吠え方である。右の小高い所に登ると観音堂がある。更に少し行くと三等三角点がある。

さて、階段を登って大澄山(だいちょうざん)になる。あずま屋とベンチがあり、正面に福生と羽村、それに続く入間市等の見晴しが良い。振り向けば木々の間に富士山を見る。小作駅へ7Km、福生駅へ2.3Kmの記載がある。足元には、「秋川市 基準三角点 国調」の基準点が埋まっている。

大澄山 11/07/08


少し下って真っ直ぐは草花神社。途中から左に下ると、慈勝寺。道なりに多摩川の永田橋を渡る。左には奥武蔵の山々、左後ろには大岳山を見る。福生駅までは僅かである。

 

めいん いろいろ 歩きませんか? りんく