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これ、かなり非日常的な風景ですが、この風景が、そう遠くない未来に本物になるかもしれないんです。
【 湖のど真ん中に古都が出現!?(追加写真) 】 この湖のど真ん中に構築された街は、島の上にある街じゃなく、茶色く見える地面は湖の底なんです。つまり、水位よりも下にある街です。これは1948年にブルガリアで発見されたSeuthopolisの古都で、2400年前のトラキア王の住居の遺跡だそうです。でも発見当初はあまり丁重に扱われず、6年後のダムの破壊と共に湖の底に埋もれていきました。 そんな2400年前のトラキア王の住居の遺跡に、再びブルガリアの人々が熱い視線をむけているようです。そうなんです。古都を復活させる建築プロジェクトが動き始めているようです。 それでは、トラキア王の都を復活させたら? の完成予想図をご覧にいれましょう。ちょっと、Xファイル風!? 湖のど真ん中の遺跡ですから、まずは水を排除する必要があります。直径1377フィート、高さ65フィートという途方もなく大きな堤防で囲むことになるのです。そんな巨大な壁で囲まれた遺跡を訪れるには、ボートを使って行くそうです。きっと、ボートも昔風な形で、船員のコスチュームにもSeuthopolisを感じるような演出がされるんだろうなぁ。 というのも、このプロジェクトは考古学上の探究には、あまりフォーカスしていなくて、どちらかというとブルガリアの人々は沢山の人が観光に来てくれることをイメージしているようです。なので、遺跡周辺にはレストランとか庭園を作り、ただ単に遺跡を歩きまわるだけじゃない、魅力的な街作りをする予定だそう。商業的すぎ〜ってなっちゃうと、残念な気もするけど、完成したら、ちょっと行ってみたいかも! [Battlestar Props via This Isn't Happiness] Adam Frucci(訳:junjun)
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