小沢氏「ちんぴらの言い掛かり」 首相にテレビで不快感民主党の小沢一郎代表は23日のNHK番組で、麻生太郎首相が2008年度第2次補正予算案審議をめぐり小沢氏への不信の念を示したことについて「そのへんのちんぴらの言い掛かりみたいな話で、一国の首相として情けない限りだ」と、あらためて強い不快感を表明した。 その上で、政府が2次補正の今国会提出を見送る方針であることに関し「年末に(経済状況が)しんどくなる。経済対策をしないで来年だと言っている。これは国民が本当に怒る。その声を無視できなくなると確信している」と述べ、首相が早期の衆院解散に追い込まれるとの認識を強調した。 審議拒否や参院での首相問責決議案提出については含みを残しながらも、そうした手段を取らなくても首相が辞任せざるを得なくなる可能性を指摘した。
【共同通信】
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