「第2回弘道館・偕楽園公園の歴史・自然探訪セミナー」の反省事項-学術的過ぎても砕け過ぎも不適切-
テーマ:ブログ"水戸"主催の学術セミナーのひとつとして、桜井淳所長が長年温めてきたアイディアを実現し、今秋から「弘道館・偕楽園公園の歴史・自然探訪セミナー」(本欄バックナンバー参照)を開催することになり、今月と来月初めにかけて開催されるものが第2回と位置付けていますが、それは、季節の自然の特徴を出すための開催時期ごとの開催分類になっており、観梅シーズン・桜シーズン・新緑シーズン・紅葉シーズンにすべきところ、第1回は、紅葉シーズンとしてまとめるべきところでしたが、まだ、考え方が固まっていなかったために、10月開催を第1回としてしまいましたが、正式には、まだ、今秋から開始した第1回の紅葉シーズンであり、10月下旬(25日)から12月上旬(6, 13日)とすべきところ、11月(1, 8, 15, 22, 29日)から12月上旬(,6, 13日)にかけて開催されるものを第2回と分類してしまいましたが、あくまで、開催方針とか考え方が固まっていないための試行錯誤によるもので、それでも、比較的順調にスタートすることができ、安心していますが、これまでの経験からの反省点として、
(1)1日(10:00-16:30)10kmの散歩はきつすぎる、
(2)弘道館や偕楽園好文亭の歴史についての説明をあまり学術的過ぎても砕け過ぎても不適切、
(3)弘道館や偕楽園好文亭の内部見学時間を長くし過ぎないこと、
(4)参加者が自然の中で楽しく・リラックスでき、それで、ほんの少し、歴史・学術的事項を吸収できるように、説明内容の長さや表現等に工夫を要すること、
(5)参加費1人1万円に対し、弘道館(大人350円)・偕楽園好文亭(大人190円)・徳川博物館(大人1050円)の入場料と反省会食事代(3000円)の"水戸"負担の再検討、
(6)徳川博物館の展示品の歴史と価値の学術的把握が十分でなかった、
等が挙げられ、今年(CY)は、あくまでも、試験期間と位置付けており、来年(CY)から、反省点を踏まえて、本格的な開催にしたいと心がけています(今年は良い勉強になりました)。