2008年11月23日

ROOKIESの皆さんとの楽しいひと時!

今日はTBS系列「輝く!一生懸命テレビ大賞」という番組で「ドラマ部門大賞」を受賞したドラマ「ROOKIES」の映画撮影現場にお邪魔しました!

サプライズゲスト(コーチ?)という役どころでしたが、自分の出番が回ってくるまで、非常に緊張しました。

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 僕の投げる球を打ってみたいということから監督・川藤役の佐藤隆太君と対戦という事になりまして・・・
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この結果は!12月3日(水)19:00からの「輝く!一生懸命テレビ大賞」をご覧下さい!

キャッチャーを務めた若菜役の高岡蒼甫君も最初は僕のボールを後ろに逸らせてしまいましたが、
あとはしっかりキャッチしてくれました!

 その後、安仁屋役の市原隼人君にピッチングの技術指導というより、させてもらいましたが、飲み込みが早いというか、

僕が言った「お尻から出ていったほうが、より格好よく見えるかな」と言ってみましたが、すぐに出来るようになり、ちょっと僕もびっくり!

プロの人でも言った事がすぐに出来ない人が多い中、動きとして出来た事は身体能力の高さを感じました。

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 映画撮影中で忙しく大変なのにも関わらず、みんな元気よく、笑顔で挨拶してくれました。

本当に謙虚な態度でとてもすがすがしい気分になりました。やはり第一線で頑張っている人はどの世界でも同じなんだなと改めて感じました。

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収録後、高岡君はベイスターズの大ファンだということを聞き、非常に嬉しくて僕が今シーズン使用したグローブを差し上げました。

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大事にしてくれると嬉しいです!


また、佐藤隆太君から何とスタッフジャンバーとユニフォームをいただきました。もう大感激です!家で大事に飾ります!

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くわばたりえさんは実は僕の出演前に登場しているんです。とても明るく、気さくな方でした。

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 今日はROOKIESの皆さんに会えて、短い時間ではありましたがとても楽しかったです。

これからもROOKIESの皆さんのご活躍を心から応援したいと思っています。時間ができた折にはスタジアムのほうにでも遊びに来てください!
 

2008年11月20日

沖縄での秋季キャンプから戻りました!

19日に、沖縄から戻りました!

僕としてはいいキャンプを過ごすことができ満足してはいますが、まだまだこれからが本番ではあると思うし、
ここから2ヶ月間以上あるオフをどう過ごすかで来年のキャンプでの、出来、不出来が決まってくると思うと、少し不安もありますが楽しめるようにいいオフにしたいと思います。

これからの2カ月強、

「前後裁断」の決意を持って頑張っていこうと思う。


今の僕にはこうゆう想いがなくては、来年勝つこともチームがいい状態を維持しながら勝っていくこともできないように思う。

ベイスターズはもっと野球というものを深く受け止め、自分を知り相手を知ることから始めていかなくてはいけないと思っています。

こんなことを今年ろくに投げていない僕が言うのも筋違いなのは十分わかった上で書いていることも知った上で、このさびしい気持ちを消すためにはやはり野球選手は練習しかないのだ!と思うからです。

こんな考えになったのも、最近 野村さん(楽天の監督)の本を読むようになって勉強するようになってからです。

野球選手にとって本当に大事なことがたくさん載っていると思うし、人生やっぱり勉強なんだと突くずく思いました。

この「前後裁断」も野村さんの本の中から引用したものですが、すばらしい言葉だと思い、今の自分にピッタリなのではないかと思い使わせていただきました。

オフは、あっという間に終わってしまいます。一日、一日を大事に来年の飛躍のためにレベルを一つでも多く上げて、

来年のキャンプではたくましくなった選手の姿をファンの皆さんに見てもらいましょう!

僕も命いっぱい自分を鍛えて実りあるオフにしたい!

2008年10月13日

2008年のシーズンが終わりました!

神宮球場での今シーズン最終戦が終わり、自分自身もチームも本当に悔しいシーズンでした!

ファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そんなときでも、ハマスタでの最終戦ではたくさんのファンの皆さんが応援に来てくれて本当にうれしかった!

今日の神宮球場にもたくさんの石井琢朗ファン、鈴木尚典ファン、をはじめベイスターズファンが来てくれて本当にうれしく思いました!

ありがとうございました!

今シーズンの悔しさを忘れることなく来シーズンは、全身全霊チームのために尽くしたいと思います。

どうかベイスターズのファンのみなさん,大矢監督の目指す野球を信じて応援よろしくお願いします。

僕はきっと大矢監督ならば、強いチームを作ってくれると信じているし、それだけの選手がいると信じています。

後は選手しだいだと思う。
大きな可能性を秘めた選手が多くいると思うし時折見せるその片鱗を常に出せるようにさえすればきっと今年のような成績になることはない!と思っています。


今年の初めのキャンプでみんなの前で話をしましたが、一番苦しい思いをしたチームが一番になることができる!そう話した覚えがあります。

今年の成績を考えれば、ベイスターズはまだまだ苦しい練習ができなかったんじゃないかと!

来年一番になるためには、誰が見ても一番練習ができている!
と思ってもらえるように僕は頑張っています!ではなく人によく頑張っているな!

と思ってもらうことが大事だと思う。

誰からもそう思ってもらうことができれば、チームの力はおのずとついているもんだと思う。

今年一年、応援していただき本当にありがとうございました!


石井琢朗君が、来年日本のどこかの球団でプレーできることを切に願っています。

彼はまだまだできると思っていますし、彼の野球論はきっと野球界のためになると信じている。

2008年10月07日

一年で一番辛い時期!

シーズンも終わりに近くなり、もうすでに解雇を言われた選手も何人か出て、皆さんも知っての通り、

また若い人が心半ばにして野球界を去ることになり残念に思います。

こんなことを27回も経験してきたからこそ、若い人たちには頑張ってもらいたいと思い、厳しいことも言ってきたつもりではいましたが、

なかなか現実を分かってもらうこともできずただひたすら見送ることしかできない自分に力のなさを痛感するばかりです。

夢や、希望を持って入ってきたプロ野球!でもその現実は、つらく厳しいものです。

プロ!とは何かを早く見つけなくてはこの世界で長く生きていくことはできないのです。

プロフェッショナル!とは技術、体力、精神力、を兼ね備え、自分自身のオリジナリティーを作っていかなくてはいけないのだと僕は思っています。

そのためにもつらい練習にも耐え、退屈な反復練習で技術を身に着け、辛いことを耐え抜くだけの精神力を養っていかなくてはいけないのです。

他の人と、同じことをしていても決して自分よりも実力を持っている人には追い付くこともトップに就くこともできはしません。

「まさか自分は!」なんて思っていることがそもそもの間違いなのであって、不安との戦いでもあるのです。

それに負けた人からこの世界から去らなくてはいけなくなってしまうことを知っておいてほしいと思います。

プロの練習に慣れてはいけません!プロの練習がこれでいいと思ってはいけません!

自分に妥協をしてはいけません!

教えてもらうことがプロではないのです。

自分で考え、悩み、苦しまなくてはオリジナリティーは養うことができない!僕はそをおもっています。

日曜日に川村君(背番号16)の最後のユニフォームでのピッチング!とセレモニーがありました。

川村君は野球選手の中でも本当に幸せだったと思います。

多くの野球選手はファンのみんなに最後のユニフォーム姿さえ見せてあげることなくこの世界から去っていくのです。

何日か前、今年限りで解雇を言われスーツ姿でハマスタにきた何人かの選手たち!

まだ諦められなくて、トライアウトを受ける選手も中に入ると思うけど、ハマスタでセレモニーをすることもできずにいる選手がいることを皆さん覚えてやってください!

川村君には、本当にお疲れさまでした!と言いたいです。12年間横浜ベイスターズのためによく頑張ったと思うし、皆さんもよく知っているようにすばらしい選手でした!

この経験を生かしてこれから一人でも多くの選手を育て、一軍で活躍できる選手にしていってほしいと思います。

12年間本当にお疲れ様でした。

2008年09月27日

心を一つに

ペナントレースも終盤を迎え、横浜ベイスターズは6位が確定してしまいました。
今年のベイスターズは僕も含め、けが人がたくさん出てしまいファンのみんなにも本当に申し訳ないと思っています。
そんななか若い人にはチャンスが多くなりずいぶんメンバーも変わってきて少しずつ未来のベイスターズの姿も見られるようにはなってきましたが、なにぶん経験が少なく、技術もまだ備わっていないのが現実だと思っています。当然最近出てきた訳なのだから当たり前といえば当たり前ではあるし、このチャンスをどう生かして来年に結び付けていくかは若い彼らしだいだと思う。
後、残りの試合は少なく、経験できることも少なくなっては来ているけど、来年に向けて一つでも多くのことを経験し、学んでいってほしい。
そのためにも、ただ試合に出ているだけではなく試合に出る前の準備や相手に対しての情報もしっかりと頭に入れて、臨んでほしいと思っています。
少しでも不安があるときはベテランの選手にアドバイスをもらうのも一つの方法だと思うし、練習方法や、コンディショニングについても同じことが言えると思う。
今のベイスターズに大事なことは、若い人と、ベテランが「勝つために!」今自分に何ができるのか?を考え個人を捨て、お互いに目の前の試合に集中することだと僕は思う。

一軍に帯同するようになって10日近くたち、なかなか勝てない日々が続いていますが、選手は毎日何とか「勝とう!」と思って頑張っていることはファンの皆さんも分かってあげてほしいと思っています。

僕自身も、与えられた試合は何としても勝てるように懸命に頑張ろうと思いますので、ベイスターズを応援よろしくお願いします。
皆さんの応援が僕たち選手にとって何よりの勇気になることをわかってほしいと思います。

2008年09月11日

油断は禁物!

今日のキャッチボールの感じはいつもよりもいい感じではあったけど、明日、明後日と回復が良くなるように自分自身油断することなく、トレーニング、リハビリ、と頑張っていきたい!

この一週間が勝負になるだろうし、そうしていかなくては今までのトレーニングもリハビリも無駄に終わってしまう。

そんなことのないように精いっぱいこの一週間やっていきたい。

今はとにかく、投げられるようになることだけを考えて毎日を送ることが大事だと思うし、今の僕にはそれしかたぶんできないだろう。

チームの結果は毎日気にはなるけど、一つでも多く勝ってほしい!

今の情けない僕にはチームのことを言う資格はないけど、強くなるためには勝った時の喜びや、負けた悔しさがバネにならなくては強さは生まれてこないと思う。

一つ、一つの経験を大事に、一試合、一試合を戦ってほしい。

2008年09月10日

初めての鎌ヶ谷で!

野球界にお世話になって、こんなに長くファームにいることも初めてで、
こんなにも肘の回復に時間がかかるなんて思いもよらなかった。

たくさんのファンの人の期待を裏切り、チームの期待も裏切り、正直、頭がぐちゃぐちゃになりながらもただひたすら投げれるようになりたい!

そのことだけを思いここまでやってきました。

今日やっと肘の不安を感じることなく投げることができ、打たれたことよりも、投げることができた喜びで、涙が出るほどうれしかった。

今までこんな思いは正直したことがなかったから、つい打たれたことを忘れてしまいただひたすらゲームを楽しんでしまった。

エラーした時ほどしっかり抑えなくてはいけなかった所で打たれてしまい、チームにも迷惑をかけてしまった。

次ファームで投げることがあれば、そう雄ところをしっかりと抑えて、45歳のオヤジも、なかなかやるな!
とチームに思ってもらえるようにしていきたい。

それにしても、初めての鎌ヶ谷(ファイターズタウン)は野球をするには本当にいい環境だと思った。


話は変わりますが、今日9日大矢監督の留任がきまり、良かった!と思いました。

ベイスターズは必ず強くなります。僕は大矢監督が必ずそうしてくれる人!そう信じているたくさんいる中の一人です。

2008年09月05日

ビデオでフォームチェック!

最近ビデオでフォームのチェックをするようになり、

いい時と悪い時の自分自身の感覚と、ビデオを見ながらフォームのチェックをすると、体の使い方や、バランスがどうなっていたか?

などが良く解るようになってきて、動きが悪くなってくると股関節や体幹が思うように動かないもんだ!
ということが今更ながら実感できた!

やはり投手。というものは下半身が(股関節)いい動きをしていかなくては肩や、肘に負担をかけてしまい、最後には故障につながってしまう。

ビデオに自分自身を取る!ということは、

改めて自分自身の弱点を見つめなおすこと!にもつながり、

これまでの僕自身のひじの故障もそこにあったのかも知れないと、反省するばかりです。

ビデオにはほかに若い選手のフォームも一緒に撮ってみたりもしていますが、やはり今の僕と同じように、股関節や体幹がうまく使えないことが回転のいいストレートにつながらず、

「力み」になり、力で投げることでしかできなくなってしまい、最後には肩か、肘を故障してしまうことにつながってしまう、悪循環になる。

「力」や、「力み」は試合になれば誰でも覚えがあるように「何とかしたい!」という思いから、頼ってしまうものではあるけれど、

練習(キャッチボールや、ブルペン)では使わない努力が必要で、

「リズム」「バランス」「タイミング」この3つで回転のいい球を投げるようにすることが、いいフォームを身につけるための大事な要素!ではないかと思う。

僕自身いつもそのことだけをキャッチボールのときも、ブルペンでのピッチングも考えながらやってきた。
自分自身をビデオで見ることで、また一つ勉強できたと思う。

2008年08月21日

二日続けてブルペン入り!

まだまだ暑さが絶好調の横須賀は連日30度を超える日が続いています。

そんな中、二日続けてブルペンに入り投げることができ、肘の張りも思ったよりも今のところいい感じできています。

このままいい感じで行ってほしいと思ってはいますが、今までの反省も含め少し慎重になっているのも事実ではあります。

自分への期待が今のところ勝っている!
といってもいいほど、この一週間はいい方向に行っています。

今日の練習でのキャッチボール次第だけど、感じが良ければブルペンに入ろうかと思っています。

このまま肘の回復がうまく行ってくれれば、週末か週明けにはゲームに投げることができると思う。


今はただ一心に試合で投げることだけを考えてやっていきたい。

たくさんの人に迷惑をかけていることは十分自覚はしているつもりではいますが、僕は野球人として投げることでしか取り返すことはできないと思う。

今更!と思う人もいるとは思いますが、僕はただ野球がしたい!ここで!ベイスターズで!

だから日々頑張ります。


2008年08月16日

暑さもここまで来ると異常!

最近の暑さといったら異常なくらい暑いです。

横須賀のシーレックス球場には40日以上雨が降っていないそうで、グランドを管理している方が芝生が傷んでしまうことを心配して、雨が降ってほしい!

と心配していました。

今日は少年野球の試合があり僕たちの練習は室内を使ってでの練習だったのですが、これがまた蒸し風呂のように熱く、そこにいるだけでも汗がにじんでくるほど熱く、とても長く居られませんでした。

なんと室内なのに、35度以上の中での練習は予想以上に体力を消耗して長くは練習もできませんでしたが、体はいつもどうり動いてくれていたし、キャッチボールもここ3日間遠投していることを考えれば、いい感じで投げられていると思う。

明日は軽めにして休み明けからはブルペンで投げてみようと思っています。


順調にいけば来週のなかばにはゲームに投げることもできると思うし、そこでの結果次第だとは思いますが、後は回復が順調にさえいけば!と考えているところです。