2008年11月22日 16時18分49秒

「奥田英朗氏の呪い」に関して

テーマ:Fsなんやかんや
直木賞作家・奥田英朗氏が2006年11月、スポーツ雑誌Numberに掲載した「揺れる札幌ドームで」に関し、先日のこのブログで「奥田氏は…と呪った」と書きましたが、「呪い」という言葉使いは、ちょっと筆が走り過ぎたようでした。

奥田氏がこのエッセイの中で書いたことはその後、次々と現実になっています。

「ファンを無視した大型トレードが行われ、親会社前でデモをしなければならない」「主力選手が怪我をして、懸命にリハビリに取り組む姿に涙しなければならない」「応援していた選手がFAで去っていくこともある」「月夜の晩ばかりではない。腹の立つことが多々ある」

「さすが、中日ファンとして長い間プロ野球界を見つめてきた人は見る目が違う」と感嘆し、先輩からの助言として何度もあのエッセイを読み返し、ホームチームを持つということがどういうことなのかを日ごろから考えてもいます。

でも、06年の日本シリーズ終了以来、悪いことがあまりにピタリピタリと的中するので、「先輩からのアドバイス」というよりは、「呪い」としたほうが面白い表現かな-と思って使ってみました。

奥田氏は、野球日本代表チームがアテネ五輪で金メダルを取れなかったことに「泳いで帰れ!」、北京五輪でも「再び、泳いで帰れ」と叱咤激励した人です。アドバイスを「呪い」と表現した程度で氏から怒られはしないでしょう。

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コメント

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■せめて

「予言」くらいにできませんか?
私はあれは、当時浮かれきっていたファイターズファンへの「忠告」だったと思っていますけれども。
「悪いことが的中」だなんて大げさですよ。地元チームをずっと応援し続けていれば普通に起こることばかりです。それを殊更に「悪いこと」だの「呪い」だのなんて言うから、最近のファイターズファンは批判されるんですよ……。

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