いらっしゃ〜い! 反日本会議、親デモクラシーのブログで〜す
また、くだらないこと書きます。バカウヨのことです。このエントリーでは、自分が右でも左でもない、平均的日本人の政治観を代弁するだけだというのを説明させてもらいます。なんだか知らんがバカウヨの馬鹿なところ(親米と普通の日本人) |
左翼と右翼と日本人 |
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また、くだらないこと書かせてください。 バカウヨのことから始めます。 連中のどこが馬鹿だからバカウヨなのか? 当ブログ主の視点からは、彼らが無思慮にも、ぼくのような者でさえ「反日」だと決め付け、「サヨク」呼ばわりすることでしょうか。 え??? このぼくが左翼…… その根拠は何なのか? 味方でないから敵、右でないから左というだけでしょうか。 彼らバカウヨどもの偏狭さを示して余すところがありません。 たしかにぼくは、靖国派の歴史観にはまるで否定的だし、君が代を歌ったり「天皇陛下万歳」とか叫ぶのも真っ平です。 それと逆に、アムネスティなど国際的な人権団体の呼びかけには共鳴します。また、日本は純血日本人だけの国ではないと信じています。 それでも正直、自分を左翼だと思うことはありません。 まず、左翼を左翼たらしめる古典的な条件、マルクス主義と無神論という枠にはみごとに当てはまらないのです。 神を信じないことが左翼の条件だとすれば、嘘をついたり人を騙したり反省もせずに悪罵ばかり並べるという、まるで罰当たりな面子のそろったネット右翼のほうがずっと左翼的ではないでしょうか。 純正な平和主義者でもありません。 戦後日本の原点である憲法九条は評価しますが、アメリカの駐留軍が支えてくれなければ空文のままだったろうと見ています。 つねづね昭和の軍人に批判的なのは、戦争のやり方が亡国的なまでにまずかったからです。 勝てるいくさのできない軍隊ほど誉められないものはないので、これは当然の採点ではないでしょうか。 それから、ぼくがアメリカを好きなこと。 ネット歴は長いですが、米国をマンセーするネット右翼というものを見た覚えがありません。 (ネット右翼とも歴史修正主義者とも違う、「純正保守」の中には反共的見地から米国との連携の必要性を唱える人もいますが、ぼくが在日米軍にいてほしい理由はその人たちとも違い、逆に日本の右傾化への抑止力になるからです) そんな反米感情むきだしのバカウヨさんとは大きく隔たった「親米日本人」が彼らから敵として見られるのは当然でしょうが、それでもぼくは左翼ではありません。 ほかならぬ左翼自体に左翼とは認めてもらえないからです。 知りませんでしたが日本で左翼の仲間入りするには、「アメリカ贔屓」などもってのほかで、反米主義に徹しないといけないらしいのです。 そう言われれば、親米のネット右翼がいないのと同じで、日米安保やアメリカの対外政策に同調するリベラル派というものも目にしません。 (日本ではぼくだけでしょうか?) 左翼を自称する人の中には「親米ポチこそ本物の反日分子」とかうそぶく、なりすましの右翼側工作員までいるせいで、親米でもリベラルなんだと言い張るのは苦しいかぎりです。 (なぜ右側の工作員だとわかるかといえば、「アメリカの敵でなければ左翼でない」とは、まことリベラルにあるまじき発想で、バカウヨ好みの攘夷意識を露呈しているからです。 なにしろ、アメリカのリベラル派はそんなこと言いませんからね(笑) ちなみに、あの日本会議も「親米」の方策を掲げますが、心からアメリカが好きでそうするんじゃないのは歴然です。 だって、靖国派の歴史認識ほどアメリカ合衆国のそれと相容れないものはないじゃないですか。大東亜戦争は英米からの防衛戦争だったと堂々と主張しちゃってるのに。 彼らの親米は偽りの親米にすぎません。 ちょうど、反共戦略を進めながらソ連と不可侵条約を結んだドイツ第三帝国が心からの親ソでなかったのと同じように。 なぜヒトラーは、『わが闘争』での主旨に反してスターリンと手をにぎり、一時的にソヴィエトと「同盟関係」を保ったのか? それは、開戦初期の二正面戦争を避けるためと相手を欺き、やがて戦端を開く時間稼ぎをするためでした。 こんな歴史的経緯を知っていれば、日本会議系の現政権が靖国史観に染まりながら「対米従属」するという矛盾ぶりで理解に苦しむこともありません。 もう何度も書きましたが、彼ら靖国主義者の意図は、アメリカに干渉されないよう媚びながら、国際的立場で、軍事力で、アメリカに拮抗する力をしだいに強めていくことなのでしょう。 そして、米軍に立ち向かえるようになった彼らがどう出るかは火を見るよりあきらかです。 日本会議のようなカルトが与党内部で巣食っていられるのは、彼らの腹に一物ふくんだ対米融和策が、「純正保守」による反共親米の方向性と表むきで一致するからにすぎません。 |
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