最近では婦人科系の疾患で原因の判明していないものも多いのではないで
しょうか。子宮筋腫も決定的な原因と治療法は無い様です。
これはほんの一例ですが子宮筋腫が小さくなったものを紹介したいと思います。
このご婦人は50歳代で閉経間近ですがまだ生理が有りました。
平成14年に肩痛で来院したのですが子宮筋腫が有り、超音波で検査したとこ
ろ約20pのことでした。
そこで7月2日から氣整術療法を試みることにしました。1回に5分から10分間を
12回行い平成15年2月に超音波で検査した所、少し小さくなっているとの事
でした。そして更に15回行い、平成16年2月19日には超音波では検査をせ
ずに医師の触診のみでしたが、レベルDからCに改善したと言うことです。
今回の例だけでは何とも言い難い事ですが、閉経前ですと自然に小さくなる事
はあり得ないと言えますので、氣整術療法が何らかの影響を与えたのではない
かと推測出来ると思います。
尚、この事はあくまでも一事例に過ぎません、ですから此の内容を観て俄に気功の効果
を信じる事は過信となる恐れが有りますので、充分ご注意して頂きたいと思います。