2008年 11月 22日
三菱自動車が水島製作所などで減産方針
世界的な自動車販売の落ち込みが地域経済に暗い影を落としています。三菱自動車が倉敷市の水島製作所など全国の工場で年間10万台以上、減産する事が分かりました。三菱自動車ではすでに、今月から愛知と岐阜の2ヵ所の工場で減産を始めていましたが、新たに倉敷市の水島製作所など国内3ヵ所の工場でも減産します。工場別の減産台数はわかっていませんが、全ての工場をあわせると、年間10万台を超える見通しです。水島製作所など国内の工場では期間契約社員が約3350人いますが、契約期間の延長をしない形で1000人程度、削減する事を検討しています。岡山県内には車の部品などを作る関連会社が多数ある事から、生産調整の影響が懸念されます。

引退前の0系新幹線、見物客でにぎわう
新幹線の初代の車両があと1週間余りで営業運転を終えます。3連休初日の22日、JR岡山駅は最後の雄姿をカメラに納める人たちでにぎわいました。新幹線の初代の車両、「0系」が1日に6本発着するJR岡山駅では、列車の到着を待ち受けていた人たちが先頭車両で名残惜しそうにシャッターを切っていました。「0系」車両は1964年の東海道新幹線開業以来44年間走り続け、今月30日に岡山駅を出発する便を最後に、営業運転を終えます。JR西日本によりますと最終便の指定席は発売開始直後に売り切れ、自由席に乗る客で混雑することが予想されています。このため、警備員や社員をホームに配置するなどし、警備体制を強化する事にしています。

岡山・鏡野町で住宅全焼
22日早朝、岡山県鏡野町で住宅1棟を全焼する火事がありました。けがをした人はいませんでした。午前3時半ごろ鏡野町の無職、吉光克介さんの住宅から火の手が上がっていると近所の人から119番通報がありました。この火事で木造トタンぶき2階建ての住宅1棟、およそ400uを全焼し火は1時間10分後に消し止められました。出火当時、家には吉光さんの妻がいましたが、逃げ出して無事で、就寝中に煙のにおいで目が覚めたと話しています。警察が朝から実況見分を行い、火事の原因を調べています。

瀬戸内の島々交流協議会発足
岡山県内の市民グループが連携して瀬戸内海の島の活性化を目指す協議会を発足させました。この協議会は芸術や文化を通じて島を活性化させようと、岡山県建築士会や京橋朝市実行委員会などが中心となって発足させたものです。会の発足を記念したシンポジウムでは香川県・直島などでアートの島おこしに取り組んでいるベネッセコーポレーションの福武總一郎会長が「美しい自然とお年寄りの笑顔であふれている瀬戸内海の島々を、現代美術を使って再生しましょう」と呼びかけていました。協議会では今後、岡山市の京橋と直島や犬島を結ぶ定期航路の開設や、島の古民家をギャラリーなどに改装する活動に取り組んでいきたいとしています。

俳優・榎木孝明さんの絵画展
芸能活動の傍ら絵画の制作を続けている俳優、榎木孝明さんが描いた水彩画を集めた展覧会が倉敷市で開かれています。榎木孝明さんはテレビドラマや舞台などで俳優として活躍する一方で、これまでに画集を20作出版するなど、画家としても知られています。会場には撮影の合間や旅行先で描いた水彩画を中心に約80点が展示されています。「恋人達の河」という作品は、6年前の秋に岡山を訪れた時、岡山城と旭川を描いたもので淡い色使いが印象的です。このほか中国やインドなど、世界各地の風景を描いた作品も展示されています。榎木孝明絵画展は倉敷市の天満屋倉敷店で24日まで開かれています。